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【イベントレポ】株式会社hint×合同会社anohiで合同イベントを開催しました!

9/9(月)に、「Z世代から組織を変える~アート × ジョブ・クラフティング で 働きがいを手づくりする~」をテーマに株式会社hint合同会社anohiでイベントを開催し、人事部門所属の方など計16名の方にご参加いただきました。
今回のnoteでは、当日のイベントの様子をまとめています!





合同イベント実施の背景


人事担当、チームを率いる役職者の皆様のお悩みを解決するために、幸せ視点の組織づくりをしている株式会社hintのZ世代と、アートと対話を通して組織づくりをサポートしている合同会社anohiがタッグを組み、今までにない新しい新入社員研修を開発しました。

そこで今回のイベントでは、アートを活用して「ジョブ・クラフティング」を業務に落とし込む手法について講義と体験を通して参加者の皆様にお伝えしました。
まずは、組織論に関する著書やセミナーを多数開催されている株式会社hint代表の斉藤徹さんから「ジョブ・クラフティング」という考え方についてお話いただき、続いて弊社代表の鎌田のファシリテーションのもと、共同開発した研修のプログラムの一部を体験頂きました。

おとなの図工クラブは、本質的な組織づくりのスタートはまず、自己理解からだと考えています。そして、組織の中で楽しく働く大人を増やしたい!という想いから日々サービスを提供しています。
そんな想いで日々研修プログラムを構築する中で、斉藤 徹 さんが執筆された著書「だから僕たちは、組織を変えていける」も同じ考え方をされており、参考にさせていただいてたので、今回お声がけをさせていただき本イベントが実現しました。


登壇者プロフィール

「とんとん」こと、斉藤 徹 さん
(株式会社hint代表取締役)

1961年、川崎生まれ。駒場東邦中学校・高等学校、慶應義塾大学理工学部を経て、1985年、日本IBM株式会社入社。
29歳で日本IBMを退職。1991年2月、株式会社フレックスファームを創業し、ベンチャーの世界に飛び込む。
その後、激しいアップダウンの後に、2005年、株式会社ループス・コミュニケーションズを創業。詳細は弊著『再起動(リブート)』をどうぞ) 2016年、学習院大学経済学部特別客員教授に就任。
2020年、ビジネス・ブレークスルー大学経営学部教授に就任。専門分野は組織論と起業論。また、2019年には、ライフワークとして、幸せ視点の経営学を学ぶオンライン学校「hintゼミ」を創設。卒業生は1300名を超えている。2021年に出版した『だから僕たちは、組織を変えていける』(クロスメディア・パブリッシング)は「だかぼく」の愛称で親しまれ、10万部を超えて「読者が選ぶビジネス書グランプリ2023」(マネジメント部門) を受賞した。
他にも『業界破壊企業』(光文社)、『再起動(リブート)』(ダイヤモンド社)、『BEソーシャル!』(日本経済新聞出版社)『ソーシャルシフト』(日本経済新聞出版社) など著書は多数ある。最新刊は『小さくはじめよう』(ディスカバー21社) では、知識社会の事業づくりをあらわしている。


鎌田 奈那美
(合同会社anohi おとなの図工クラブ代表) 

内閣府所管 一般財団法人生涯学習開発財団認定アートワークセラピスト。1988年群馬県生まれ。
慶應義塾大学法学部卒。2013年おとなの図工クラブの活動を開始。
IT企業での営業、出版社での商品企画・マーケティングを経て、2018年合同会社anohiとして法人化。アートワークの提供実績のべ6,000名以上。


参加者について

現地とオンラインのハイブリッド型で実施し、様々な業種で業務内容もそれぞれ異なる参加者16名にご参加いただきました!


当日のタイムテーブル

アイスブレイク
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斉藤徹さんによる講演
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おとなの図工クラブのアートプログラム体験
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交流会


内容


最初にアイスブレイクで、おとなの図工クラブのワーク「フラッシュドローイング(お題に対して1分間で描く)」をやっていただきました。
「最近頑張っていること」と「最近仕事(組織づくり)で困ったこと」をテーマに描いていただきました。皆さん初めましての方ばかりでしたが、絵を通して日頃感じられている組織づくりの難しさや仕事に対する想いなどを語っていただき、各テーブル盛り上がっていました!

次に、株式会社hint代表取締役の斉藤 徹 さんから、「働きがいを手づくりする」という視点で、組織を細分化した時の個人のやる気はどういったものなのか、そして、どうやって個人のやる気や働きがいを作り、その先の幸せに繋げていけるのか?といった点にフォーカスしてお話いただきました。

参加者からは、「やりがいについて他者視点を排除し、自分視点で捉えるのに難しさを感じているが、何かポイントはあるか」「向上心を常に持つにはどんなことを意識し、どのように向き合えば良いか」「新入社員やZ世代とのコミュニケーションや伝え方で意識していることや大事にしていることは?」といった質問が挙がり、とんとんから回答をしていただきました。

その後、株式会社hintでインターン中のたけちゃんから、大手介護業界の入社4・5年目のZ世代を対象に実施した、仕事に対する価値観や強みを深堀りするジョブ・クラフティングの研修事例を共有していいただきました。

次に弊社代表の鎌田より、アートと対話を通じて自走する組織づくりを支援する「おとなの図工クラブ」の概要について紹介をさせていただきました。

そして、おとなの図工クラブが法人様向けにご提供しているプログラムの一部を体験いただきました。今回は”働きがい”の構成要素の一つである自分にとっての幸せにフォーカスし、「わたしにとって幸せとは」といったテーマで「イメージドローイング(色と形だけで描くワーク)」を実施!

「幸せ」のイメージから絵の具を厚塗りをする人や、明るい色や柔らかい形で表現する人など誰一人同じではない、その人にとっての「幸せ」が描きだされました。自分自身の思う「幸せ」という言葉への解像度が上がったと同時に、同じ言葉でもそこに対して抱くイメージや捉え方は人それぞれであるということも感じていただく時間となりました。描いた後に対話をすることで、自己理解と他者理解が深まるプロセスを体感いただく機会になったと感じています。

最後に、弊社が「働きがいを手づくりする」のになぜ、アートなのかということをご説明させていただきました。

参加者から頂いた感想

  • 今の自分の悩み、会社の課題の両方を解決できそうなヒントをいただけました。

  • 右脳と左脳の両方を沢山使いました。セミナーの場作りとしても学ぶが多かったです。

  • アートの力がどういうものか実感できていなかったのですが、描いた後から意味づけ・言語化することの面白さを体感しました。

  • ジョブ・クラフティングは日頃の自分の考えと近いものがありました。またアートで描いた自分の考える「幸せ」を、「会社の目標と重ね合わせる」という部分に繋がりを感じ、今後に活かせそうだと思いました。


ジョブ・クラフティング×アート研修

全3回の研修で、入社直後・入社半年後・入社社1年後に実施します。

入社直後の1回目は、自分にとって幸せとは何なのかや、会社で働く意味・目の前の仕事が持つ意味について考えるプログラムになっています。

入社半年後の2回目は、理想と現状を絵や言葉で可視化し、目の前にある業務に対して自分できる創意工夫は何なのか、自分の業務の意味を見つめるプログラム構成です。

入社1年後の3回目は、これまで2回実施してきたプログラムでのプロセスを、「アート思考」「メタ認知」というビジネススキルとして認識いただき、どんな部署や環境でも活かしていただけるようインプットを行うプログラムとなっています。

興味がある!詳しく話を聞きたい!といった企業様がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。



法人様向け「おとなの図工クラブ」


組織課題をヒアリング後、オーダーメイドでプログラムを作成しアートを通じて参加者同士の距離をぐっと縮めるチームビルディングプログラムをご提供しています。

描くと言っても、絵心は一切不要なのでご安心ください。
おとなの図工クラブプログラムの最大の特徴は、描いて終わるのではなく、その後に対話をするところにあります。描いて対話するプロセスを通じて、今まで知らなかった相手の新たな一面を知ることや、自分でも気づかなかった本心や気持ちに気づくことができ、自然と相互理解を深めることができます。

研修・交流会・全社イベントまで幅広い要望に対応!
参加者(内定者・新入社員・リーダー層・マネジメント層)に合わせてプログラム・進行をプランニングいたします。少人数~100名様規模まで、オンライン・オフラインともに実施しております。
ご相談いただいた後、最短で2週間後の開催可能。参加人数、実施内容に応じてお見積を出させていただきます。気兼ねなくお問い合わせください。


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会社概要

会社名 合同会社anohi
代表者 鎌田 奈那美
所在地 東京都目黒区中目黒1-1-17-708
HP   https://anohiinc.com/
Mail   info@otonanozukoclub.com
設立  2018年7月6日
事業内容 
各種イベント、研修及びセミナーの企画、制作、運営、管理
人材育成及び職業能力開発のための教育事業
カルチャー教室等の企画及び運営に関する事業

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