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1−1 「送る」について。 だから、遠い未来も人は旅をする「アナログならではの温かみ」 「…
2−1 「脆い」の正しい反意語 人間は、すぐに世界を二分したがる。 善と悪––––ヒー…
【 第1〜2章のまとめ 】 第1章は–––– 「アナログならではの温かみ」「デジタルで撮…
引っ張る形になってしまった「○○○○○」–––– いよいよ、それを定義していく––…
4−1 オープンソースの時代 今のレコードメーカーは、オリジナルのコンテンツ(音源や映…
音楽業界(某レコードメーカー)で、約20年、ディレクターをしているボクが書く––––〈音…
5−1 VUCAや突然変異を歓迎する性質 パラレルな思考。 パラレルな組織。 パラレルな体験。 同時多発が歓迎されている。 なぜ、そうなっているのか?–––– ––––IT技術の「発展」によって、目の前にある選択肢の幅や数が爆発的に増殖し、太古の昔からある「VUCA(変動性/不確実性/複雑性/不明瞭」がより進行したからだ。 その「発展」というのも、大量のプロダクトを売買するという画一的なベクトルを持つインダストリアルな進化(何次にも渡る産業革命のような
6−1 昔から世界の約半分は想像で出来ている 世界のもしかして半分以上は想造で出来てい…
7−1 何度でも巻き戻しが効く可逆的未来 最先端のテクノロジー観点から見据える「xR」…
8−1 永遠に完成しない未来のオブジェクト オブジェクトには、「物や物体」という意味の…
8−3 ② オーディエンスがいなくなった話 2030年––––今年から火星に人類が移り…
我々が見ていないとき、 空にかかる月は存在していないのか? ミクロの世界では、大きな存在…
音楽だから楽しい! / 音楽だけが楽しい。 それこそが、音楽のプロになるための資格だ。…
「勉強は、何かの役に立つからやるんちゃうんよ、 何の役に立つか分からへんから、やるんよ」 母から、よく言われた言葉だ。 たとえば––––因数分解。 レコード会社で働く僕は、実用的に使ったことなんてない。 でも、それを知らないと、 「恋の因数分解」ってタイトルが持つ 歌の深みが分からない。 恋を因数分解するとは、どういうことだろう? 本来の因数分解、ようは、数学であれば––––それを構成する「素数」=「1と自分自身以外の約数を持たない自然数」を明らかに