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第8章 / いつかこの世界はこの世界ではなくなる. 【後篇】 ノットオーディエンス・アバターズ・サーファー・アンダーシティ・サイクル。
8−3 ② オーディエンスがいなくなった話 2030年––––今年から火星に人類が移り住めるようになると言っていたのはNASAだったか––––地球上の総人口が百億を目掛けて増加する一方で、火星移住は実現する目処さえ見せず、人類は今なお仮想現実内で擬似的に火星を旅するしかない。 火星と言えば、「トータルリコール」をオマージュしたVRムービーが最高だった。 【 VR ム ー ビ ー と は ? / 前 篇 は コ チ ラ 】 8−1 永遠に完成しない未来のオブジェクト
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モノ消費とコト消費にまつわり 「旅はいつ始まって、いつ終わるんだろう (いや、きっと終わりはしないし、いつも始まってる) 」 って幻想譚。
モノ消費とコト消費という言葉が大量消費されているが、その区分の多くに意味などない。 Society 5.0という言葉もある。 ・1.0:狩猟社会 ・2.0 : 農耕社会 ・3.0 : 工業(=工場 = 資本主義)社会 その次には、4.0 : 情報と来ているが、 情報(想造)は–––– ・1.0 : 神様(宗教)神話や呪術、神治社会 ・2.0 : 王様(領土)封建制度、人治社会 ・3.0 : 民主化(法律)多数決、法治社会 ––––と、太古の昔から人間社会に
AIが人類から奪ったのは「仕事」ではなく「労働」だったせいで「追放」されたマイノリティも「解放」されたマジョリティも 「 」 を思い知るだろう。
最新のVR/ARゴーグルなんて付けなくても、今、目の前に広がっている風景こそ似非物質で囲われた仮想現実なのに…… 本来、人以外と等しく只の動物である『人類』は、想造(想像による創造)力を以って『人間』となり、唯一絶対の「世界(またの名を自然(またの名を現実))」に「社会」という人間のみに通用する共同幻想を重ねて以来、球体である「地球」のたった一面の上を「国境」という不確かな「線」で区切り、多種多様な虚偽を駆使して「壁」を捏造し続けてきた。 都道府県や市町村という壁–––
第3章 / ○○○○○ - 誰が物語るべきか? 【後篇】 ビックリマンは、どのようにして小学生たちを熱狂させ、その夢から覚めさせたのか?
引っ張る形になってしまった「○○○○○」–––– いよいよ、それを定義していく––––と言いたいところだが、実は、もう【前篇】に書いた「2つの新たな価値」こそが「○○○○○」の真髄なのだ。 「❷最先端のエンターテック(エンタメ × テクノロジー)」は、プロセスを民主化するコトで多くの共創を促すコトにフォーカスしており、それを活用すれば音楽の生演奏(ライヴ)が古来より持っていたリアルタイムかつ多方向的に影響し合う(メタ・インタラクティヴな)体験を創出できる––––