源氏物語「澪標巻」を読む
今回は「澪標巻」。毎度のことであるが、いつ読んだか分からないような文章についての記事を書くこととなる。本当に大変な【作業】だ。ついに【作業】というまでに落ちてしまっていることに驚く。またこれも毎度のことであるが、短めの記事になろう。「宿曜」が書かれる文章を紹介しよう。
宿曜に「御子三人、帝かならず並びて生まれたまふべし。中の劣りは太政大臣にて位を極むべし」と勘へ申したりしこと、さしてかなふなめり。
宿曜ではすでに、何人の子どもが生まれるか等が分かっているらしい。「宿曜」とは、星の運行によって人間の運命を占う術である、注釈に書かれている。占いは一度だけ行ったことがあるが、エンターテイメントと思っているため、当たる当たらないというよりは、楽しむことが大切だろう。しかしこの時代では大きな位置をしめていたらしい。
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また明日に先延ばしになりそう。「薄雲巻」までは読んでいるが、明日そこまで書けるだろうか。頑張れ。明日の私。
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