源氏物語「初音巻」を読む
今の時刻は午前7時20分。早朝から元気に記事を書く自分に感動を覚えながら今日もまた元気に頑張ろうと思う。今回は「初音巻」である。今回はある言葉に着目した。
若髪も、年ごろに衰へゆき、まして滝の淀み恥づかしげなる御かたはら目などをいとほしと思せば、まほにも向かひたまはず。
「滝の淀み」とは白髪の形容らしい。古今和歌集の中に「落ちたぎつ滝のみなかみ年積り老いにけらしな黒き筋なし」というものがあり、そこから引かれている。「滝の淀み」とはまた綺麗な表現である。滝の淀みになる頃にはどんな人間になっているか、自分の楽しみでもある、自由に生きていればいいかな。
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眠さがやはりあるが、まだまだこれからも記事を書く決意。
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