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源氏物語「篝火巻」を読む
早くもお昼になってしまったが、読むスピードこそ落ちているが着実に進んでいる。このお昼にはこの記事含め2記事を書くことに決めている。今回は、「篝火巻」について書く。今回もある表現について紹介したい。
御琴を枕にして、もろともに添ひ臥したまへり。
琴とは勿論楽器の琴のことであろうが、それを枕にしたとはまた面白い。比喩の表現であることも予想できるが、あくまで現代語訳でも「御琴を枕にして」とあり、注釈でも書かれていない。言葉の通りだとすれば琴を枕にしたのだろうから大変興味深いものである。音楽にはあまり縁がないため、なんとも言えないが現代にそのような方はいらっしゃるのだろうか。
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布団を干した。きっと今日の眠りは深いものとなるだろう。
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