加藤駿一

✨クリアソン新宿を応援する作業療法士✨ 🟪作業療法学科教員/精神科訪問看護 🟨修士(健康科学)/WRAPファシリテーター/ストレスチェック実施者/東京都作業療法士会教育部/JSFA普及委員/アスリートキャリアコーディネーター ⚪️所属関係なく個人の意見

加藤駿一

✨クリアソン新宿を応援する作業療法士✨ 🟪作業療法学科教員/精神科訪問看護 🟨修士(健康科学)/WRAPファシリテーター/ストレスチェック実施者/東京都作業療法士会教育部/JSFA普及委員/アスリートキャリアコーディネーター ⚪️所属関係なく個人の意見

最近の記事

作業療法学生必見『段階づけ』とは

はじめにこんにちは。作業療法士の加藤駿一です。 私は専門学校で教員として働いております。 様々な科目を担当させて頂いている中で、 今回は基礎作業学(木工や手芸など行う科目)に目を向けていきたいと思います。 ※本記事は作業療法学生向けに記載しております。  作業療法に興味を持っている方もどうぞ。作業療法士の一つの視点が知れるかもしれません。 本題に入る前に作業療法では『様々な手段』を用いてクライエントに対し、治療・指導・援助を行います。 『様々な手段』とは何か? リハビ

    • 憂鬱は多種多様

      そういうことってあるよな、うん、ある。と思ったりしました。感情も、在り方としても。 憂鬱のカタチって様々ですよね。 皆さんは憂鬱だ〜っていうことってありますか? 投げかけているこの時点で私も憂鬱を感じているのだろうと思います。 長男の運動会が昨日から今日に延期になりました。そして本日無事運動会は開催。無事元気に参加しました。 しかし、その後帰宅してから数時間後に熱発。 回復を願うしかありません。 憂鬱です、、、。 まぁ本人が一番大変なのですが。 長男に対しても自分ゴ

      • 社会のために必要な越境型作業療法

        ※越境型作業療法とは正式名称として存在するものではありません。筆者オリジナルの言葉です。 みなさん、こんにちは。作業療法士の加藤です。 たま〜にモヤモヤする時期ってあるのですが、最近はそこを行ったり来たり。少しだけ時間が出来たので(本当はやること沢山ある)最近の出来事を少し振り返りたいと思います。 普段は教員として働いておりますので、授業関連、学生対応がメインの業務として動いております。 しかし、ふと自分に目を向けた時にですね、(病院勤務時代から)それだけで良いのか?とい

        • 【作業療法学生必見】臨床実習に求められる力

          こんにちは。作業療法士の加藤です。 今回は、作業療法士になるためには避けては通れない「臨床実習」について綴っていきたいと思います。 この記事が医療系学生さん(特に作業療法学生)に届き、毎日の生活で出来ること、日々の勉強への取り組み方等へ何かきっかけとなれば!と思い、書こうと決めました。 *一個人的な解釈も含んでおりますことを理解して頂いた方のみ読み進めて頂ければと思います。 __________ 作業療法士になるためには、学内の座学や演習の他に『臨床実習』を990時(2

          「チーム新宿」始動。

          この度、2024.02.12にチーム新宿の一員として新宿高島屋さん協力のもと令和6年能登半島地震災害義援金募金活動を行ってきました。 チームは 株式会社ネオキャリア 高山さん 新宿区障害者福祉協会 今井さん クリアソン新宿 岩舘さん 首都医校 加藤 が中心となり構成されております。 本日はふれあい歯科ごとうの五島先生ら、新宿区障害者福祉協会の赤坂さん、クリアソン新宿の西山さん(選手)、竹内さん(選手)、インターン生の方々も仲間に加わり実施させて頂きました!! 1ヶ月程前

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          今も変わらない、大切にしていること

          初めましての方も、そうでない方も本記事にアクセス頂きありがとうございます! 精神科作業療法士11年目の私が新人・若手の頃を振り返っているシリーズ第3弾(最終回)です。 今回の記事で期待できることは これまでの記事はこちらから 当時は『3年目までに自分がある程度出来上がる。その後に大きく影響する。』と先輩方は仰っていました。 その3年目について、本日も総括資料を手元に置きながら綴っていきます。 3年目の振り返り全体を通して 上記の中から、いくつか抽出して総括資料に記載

          今も変わらない、大切にしていること

          動きを生むために動いた結果

          本記事にアクセス頂きありがとうございます。 精神科作業療法士11年目の私が新人・若手の頃を振り返っているシリーズ第2弾です。 「いつまで○○(先輩OTR)の背中見てるんだ?」 「お前は○○と同じようなことやっていて楽しいのか?」 これは一緒に仕事をしていたスーパー救急病棟看護師さんから作業療法士2年目の忘年会で言われた言葉です。 はい。グサっと来ました笑。 でも同時に「一人の作業療法士として見てくれているんだ」と嬉しい気持ちにもなりました。 今思うと、そんなことを言ってく

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          動きを生むために動いた結果

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          精神科作業療法士の社会人一年目の頭の中

          前回の記事が大学時代まででしたので、この勢いのまま臨床一年目から行けるところまで振り返ってみようと思います。 ↓↓前回の記事はこちらです↓↓ この記事で期待できること 実習で進路変更 精神科領域一筋で今に至っている加藤ですが、大学4年生までは、実は身体障害領域に行くつもりでいました。勉強も脳神経、身障領域の科目が好きでしたし。精神科関連の科目も好きでしたが、身障領域の科目と異なるのは精神科の科目では再試験になったことがあるという点ですかね(汗) 進路変更のきっかけは実習

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          11年目の作業療法士が大学時代を振り返ってみた

          『104,277』 これは作業療法白書2021年に記載されている有資格者数です。当然ですが私はこの中の一人です。 世の中的には1年あたり約5,000名程増えております。また、世界的にみても数はアメリカに次いで有資格者数は2位となっています。こんなに沢山いる作業療法士。当然、目指すきっかけは人それぞれだと思います。 大学卒業後、精神科病院で作業療法士として働き、現在は主に養成校の教員として働いている私ですが、今回は私が作業療法士を目指したきっかけ、そして作業療法士になるため

          11年目の作業療法士が大学時代を振り返ってみた

          2023年の振り返り

          みなさん、こんばんは。 作業療法士の加藤です。 12月末になると振り返りをしたくなります。 ここで事細かに振り返るととんでもない量になりそうなので(それだけ充実した日々だったと思います。悩みもそれなりにありましたが。)、大まかにザッと振り返って行きたいと思います。ちょっとでも興味ある方はそのまま読み進めてください。 2023年も気づくともう12月。あっという間の1年でした。今年は沢山の出来事があったと振り返っています。毎日をがむしゃらに、出会った人達との時間を大切に、1日

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          作業療法 in 味の素フィールド西が丘

          みなさんこんにちは。 作業療法士の加藤です。 作業療法士は環境面も評価し、対象となる方の「活動と参加」のサポートを行います。 4月9日にはクリアソン新宿の試合で作業療法学生と共に車椅子席のサポート。これについては過去の記事をご参照ください。 4月9日に続き、9月30日(土)味の素フィールド西が丘にて行われたクリアソン新宿の試合でも 車椅子の方や高齢の方などのサッカー観戦サポートをさせて頂きました。 本記事はその内容の振り返りとなります。 国立後、クリアソン新宿・作業療

          作業療法 in 味の素フィールド西が丘

          私が走る理由

          初めて会ったり、久しぶりに会ったりする人と会話に出ることが多いのは 【休みの日何してるの?】 がダントツ多い印象です。 これに対して私の返答は大体この2つです。 ▶︎土日は朝走るようにしてます。 ▶︎家族でサッカー観戦に行ったりしてます。 一つ目の返答に対して、 【えー、すごい!しかも朝!なんで?】 とか言われます。 何となく理由をつけて、その場をやり過ごしていることが多いなと思い(今まで質問してくださった方々すみません汗)何で私は走ってるのかを改めて考えてみました。 ご

          私が走る理由

          週末の楽しみ方が変わった話

          タイトルで結論は言ってしまってますが、2023年は早いもので今月で折り返し。明らかに加藤家の週末の楽しみ方が変化しました。 これまでの週末は、家族でショッピングモール行ったり、公園に行ったり、スーパーでお買い物したり、時々動物園とかに行ったり…そんな感じでした。 もちろんそれもそのまま継続中ですが、そこに新たに仲間入りしたのはサッカーです。彩りが増えました。 サッカーといってもplayする側ではなく『応援する側』です。 高校生までサッカーをしていた私にとっては週末にサッカ

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          行動→経験から生まれるのは?

          作業療法士の加藤です。 教員をしていると当然ながら学生の文章を添削することが沢山あります。 私は相手の立場に立つことを心がけて、絡まった糸を一緒に解くようなイメージで学生の思考を整理するお手伝いをしています。 今日は学生とその作業をしていて「すーっと糸が解ける感覚」を学生と同時に感じれました。この感覚があるとき、学生の疲労感ある表情が明るくなります。その一瞬が見れるとき、私も明るい気持ちになれます。 さて、何を書こうか… 普段から割と、どちらかといえば行動派な加藤ですが、

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          作業療法 in 国立競技場

          みなさんこんにちは。作業療法士の加藤です。 今回は4月9日国立競技場で行われたクリアソン新宿の試合で作業療法学生と共に車椅子席のサポートをさせて頂きました。その内容を共有させて頂きます。 せっかくなので本活動が記載されている首都医校HPのリンクも貼っておきます。 当日は1万人以上の観客が集まり、会場内外のコンテンツの豊富さ、そして試合は逆転勝利!! 開場前から試合終わりまで非常に熱気を帯びた会場で私も終始ワクワクしながら過ごさせて頂きました。 以下の記事は、実際に新宿の

          作業療法 in 国立競技場

          私とクリアソン新宿との出会い

          2023年度が始まりました。 私、こういう節目で「よしっ!ここから」ってなるタイプです笑 ということで滞っていたnoteやstand.fmをリセットして再始動させようかと思います。 最近は作業療法関連、クリアソン新宿関連でも「初めまして」という機会が増えております。何者でも無い私ですが普段の活動やこれまでの経験が伝わればとリットリンクを作成してみました。皆さま各ページに飛んでいただきフォローをしてもらえたら嬉しいです。 2022年度を振り返ると様々な動きがありました。

          私とクリアソン新宿との出会い