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社会のために必要な越境型作業療法

※越境型作業療法とは正式名称として存在するものではありません。筆者オリジナルの言葉です。

みなさん、こんにちは。作業療法士の加藤です。
たま〜にモヤモヤする時期ってあるのですが、最近はそこを行ったり来たり。少しだけ時間が出来たので(本当はやること沢山ある)最近の出来事を少し振り返りたいと思います。

普段は教員として働いておりますので、授業関連、学生対応がメインの業務として動いております。
しかし、ふと自分に目を向けた時にですね、(病院勤務時代から)それだけで良いのか?という考えは常にありまして…
それは何から来るのか。不安?向上心?好奇心?この正体は、イマイチわかってないのですが、そういう状況が常なのです。

家族の理解もあり、本業以外でも様々なことに挑戦・参加(=越境)しています。違うコミュニティに行くことを意識しています。
ここ最近の越境をいくつか振り返りたいと思います。(順不同)
長々と書いておりますので目次もご活用頂ければ幸いです。


大東文化大学 髙橋ゼミ

素敵なご縁で髙橋先生のゼミにて学生アスリート向けに講義を担当させて頂きました。
「社会に出るためのセルフマネジメント力を高める」というテーマにて実施。私もスポーツを行っていましたので学生さんの悩みや考えにとても共感しながらお話しさせて頂きました。
自分が行ってきた(いる)精神科作業療法等メンタルヘルス領域での経験がスポーツ領域でも必要とされていることに嬉しく思うと同時に責任も感じます。
今後も発展がありそうですので引き続き身を引き締めて頑張ります。

講義中の様子
大学からの景色


CRIACAO Business College

仕事終わり、新宿の街でGoogleマップを頼りにしながら研修会の会場へ向かいました。

会場は CPASS LOUNGE さん
研修会のテーマ
(こちらの画像は参加者の方から拝借させて頂きました。)

いつもお会いしている方々、初めましての方々、沢山の出会いがありました。
「起こったことには全てに意味がある」
という話を聞きました。詳細は割愛しますが、、その話を聞いて私は、その場に巡り合わせた人・想い・対話(非言語的要素も含む)・物・場所・気候など様々な要因があったからこそ、結果として生まれる(た)んだろうなと捉えることが出来ました。

終了後には「今モヤモヤしているのには意味があるんだろうな」と自分なりに考えつつ。登壇者の石川さんその時感じていたモヤモヤを少し打ち明けました。

「あ〜分かりますよ。その感覚。」
その一言でホッとした自分がいました。
続けて…
「意味は後からついてくることもある。自分の大切にしたいことに至るまでのプロセスは違くとも届けられるものは一緒なこともある。だから色々取り組むことは大切。まずは取り組んで受け止める。考えることが大切と思っている」
スーッと自分に入ってくる感覚がありました。本当に感謝です。
「意味」って今すぐにではなく後からついてくるものかもしれない。だから初めにやる意味は?と考えるだけではなく、状況に応じて後から追いかけてくる意味を自分や共に動く人達と味わうことも必要な気がしました。

こちらは2023年3月6日の写真ですが、、、
この日のこと覚えていてくださっていて嬉しかったです。


NPO法人ルーツ・ユアセルフ

具体的にはいつからかな?昨年度くらいから本格的に作業療法士 髙橋先生と共に活動をさせて頂いてます。
現在は企業(サラリーマン)に対してのメンタルヘルスフォロー、メンタルヘルス研修が中心の一つです。
また作業療法士向けのコンテンツとして、髙橋先生と名だたる方々との対談動画配信。
私も30代作業療法士として若手作業療法士の何か考えるきっかけになればと様々な作業療法士との対談動画の配信を少しずつ始めております。(難しいけど何事も楽しく挑戦!私も勉強になります)
少し前には湘南医療大学の田島先生、杉村先生にお会いしてきました。楽しい時間をありがとうございました。

皆さんと一枚📸

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新宿食支援研究会

こちらも昨年くらいから?ふれあい歯科ごとうの五島先生と出会い、様々な方と月に複数回ワーキンググループ(WG)を共にしております。私は2つのWGに所属しています。

最近は同じ作業療法士の臼井さんと歯磨き動作について対話を重ねています。

画像は五島先生のfacebookから

またWGの場で他職種の皆さまと出会い、それぞれの現場での現状などを学ばせて頂いてます。研修会のご依頼も頂いたりと活動の幅が広がっております。
引き続き楽しく学び多き時間を過ごさせて頂きます!


インクルーシブ共育@西新宿小学校

ネオキャリアの高山さんとの出会いからも学び多く活動の幅が広がっております。ありがとうございます。

画像は高山さんのfacebookから

「産学福連携新宿インクルーシブ共育プロジェクト」の一員として自分に何が出来るのか未知数ですが…その感じも楽しんで行けたらと思います。さぁ今後どんな展開が待っているのか…頑張ります!


クリアソン新宿@国立競技場

こちらは私のXやインスタを覗いてくださっている方々はお察しがつくかと思います。私は公私共にクリアソン新宿というサッカークラブを応援しています。
2024年6月7日には新宿の日と題して、国立競技場で行われた試合に作業療法士として作業療法学生と共にクリアソン新宿さんと連携させて頂きました。こちらについてはまた別の記事で残したいと思います。

試合前の盆踊り風景:すごく好きな写真です


越境人材・インタープレナー

そして最近、高山さんが私の所属先にいらっしゃいました。ありがとうございました!

高山さん、髙橋先生とパシャリ

色々な話しが飛び交う中、インタープレナーという考え方を学びました。そして私はそのような人材だというのです…(恐れ多いです)
そんなインタープレナーとは、

組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、所属する組織も動かして組織にも貢献し、目的を達成していく「社会人」のことです。

一般社団法人インタープレナー協会

まだまだこの観点では知識も力も不足しております。これからも自分の足元だけを見るのではなく、越境しながら知ること、理解を深めること、力をつけれるよう頑張りたいと思います。


最後に

私の土台である作業療法は全ての人の生活を対象にしています。
ということは、どのような事柄も作業療法的視点を活かせるということかもしれません。(いや。そうに違いない)
それを確かめるためにもこれからも越境し、そこでの出会いや繋がりを大切にし、周りの方々に感謝し、自分を活かしつつ…対象者のため、社会のためになる活動を行えるようこれからも進んでいきたいと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました。
また発信しますのでこちらのnoteや各種SNSもフォロー頂けますと幸いです!!


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