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京都プリン紀行 #3
前回の記事はこちら↓
京都津々浦々のプリンを食べたり持って帰ったりするプリン紀行、第3回です。
今回は京都市内やや南東あたりの2軒をご紹介。
4軒目 喫茶ジャニー
五条河原町交差点から西に2本目、麸屋町通に入って少し上がったところで今年5月にオープンした新店。外見も内観も昔ながらの純喫茶という雰囲気ありありですが、実は居抜きではなく古民家を改装して「昭和の純喫茶風」に新しく作られたお店。
二条通の[串揚げとおでん コムロテツヤ]、大宮の[おでんと釜飯 ムロ]などの有名店を手掛ける[ちゃぶ家]グループの新店舗だそうです。
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「コーヒーとカレー」の文字の通り、定番の喫茶店メニューに加えカレーが売りとのこと。軽食からナポリタン、オムライス、ドリアなどしっかりお食事メニュー、ワインなどのアルコール、お酒のアテ系まで幅広くご用意されているようでした。そのあたりは夜ごはんのお店を多数展開されているグループならではでしょうか。
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「喫茶店の固めのプリン」の品名通り、固めの四角いプリン。生クリームとミントが添えられています。+200円でアイスのトッピングも追加できるとのこと。口に入れた時はむっちり固く、噛んでいくとクリーミーに溶けていく食感。甘すぎずに卵の濃厚さを感じられるのも純喫茶の風合いと言えるかもしれません。ドリンクとのセット値引きあり。
お店は昭和風ですが全席禁煙。新店だけあって客層は比較的若い印象でした。喫茶店があまり多くないエリアなので重宝しそうですね。
【喫茶ジャニー】
京都府京都市下京区麩屋町通五条上ル下鱗形町540
5軒目 手作りの洋食屋さん 里
東山七条交差点から新日吉神宮、京都女子大方面へ登る、通称「女坂」の途中にあるレストラン。
1970年代創業で50年の歴史ある老舗です。
お店の外壁には「ハンバーグとハンバーググラタンの有名なお店」と書かれており、洋食屋さんらしい看板メニューですね。その他も多数のお料理があり、総数は100種類を超えるそうです。
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席は1階と地下の2フロアあり、ファミリーから学生の団体までたくさん来られていました。洋食屋さんではありますが、ドリンクやスイーツなどカフェメニューも豊富に揃っており、ガッツリ食事からゆったりカフェ利用まで、ユーティリティの高いお店です。
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こちらが注文したミニプリンパフェ。ジェラートのフレーバーが複数あり、お好みで選べます。
もちろんプリン単体もあり(テイクアウト可)。
プリンの部分は甘さすっきりで柔らかめ、カラメル甘め。まさに子供の頃に食べたような、年齢を選ばないザ・デザートなプリンです。
しかしこのミニプリンパフェ、「ミニ」と言いつつスタンダードなサイズのプリン丸々1個に果肉入りのフルーティーなジェラート、バナナとクリーム、底はかき氷と立派なパフェ。この食べ応えは450円という破格のお値段を軽々と超えていると思います。ミニじゃないパフェも500円台〜700円台だそうです。学生さんのお財布にも優しいですね。
女子学生と旅行客と地域住民のお腹を満たす、まさに地域に根ざした名店たる所以がパフェにも表れていると感じました。
【手作りの洋食屋さん 里】
京都府京都市東山区妙法院前側町451-1
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