池袋から上田バスの旅

おてだま

2022年10月26日 09:03

長野のお宿から連絡があり急遽取り消し。
このご時世どこでもコロキャンあります。そんなに謝られなくても・・。
それよりもお大事になさってくださいね。また予約させていただきますから。

こんな具合で今回旅の目的地である上田市内の温泉宿を探しまくった。
ようやくとれたお宿はこちら

鹿教湯温泉　　　かけゆ　　って読むそうです！

「一部屋だけありますけど、12畳のお部屋になっちゃいますね」
う〜ん予算オーバーだなこりゃ・・
ん？
3回目摂取の割引に気がつきリコール
1万円超えが7千円台になるとのことで予約確定。
ビジホにならんでよかった〜

池袋　7：40発　

東京⇔上田　高速バスのオンライン予約🚌　3100円〜（新幹線だと倍のお値段）
池袋東口（西武のある方）にバス停あり

え？　上田駅　**11時7分到着予定が12時10分は過ぎていた**！
誰も反応していないということは、1時間の遅れは千曲バスの常識なのかもしれない。

次に乗るバスは13時12分一択ですね？！

急げ〜〜っ！！！

ココに来たかった！

今は昔、富ヶ谷ルヴァンのパンを食べ、初めての天然酵母なる美味しさに感動を覚える者ありけり。体に不調を感じマクロビとかヨガとか、そういったナチュラル言葉に反応しはじめた頃なのだと思います。お洒落ヘルシー行為は楽しいので好きです。作り手様のご出身が上田とのことで、ルーツの上田店訪ねてみたかった！私なんかが聖地を訪ねた動機はそんなところです。普段はヤマザキかパスコを愛しています。

サンドプレート！高い方！（推しをいただいておけ）

ドリンク　赤ワイン！（ご当地ワインいっちゃえ）

心の声より

土壁に廃材うっとり空間。パーマカルチャーな設や香りにホッとしました。かなり好み💘

ちっちゃいワインかわいいねえ

カボチャのポタージュ　ライ麦パンにプルーンのジャム　ごまパンに豆類とキノコに根菜のラタトゥーユ&マッシュポテト　レーズンと胡桃のパン　総じて優しいお味で小麦の旨味香りを邪魔しないように考えられている。本当に美味しい！豆と牛蒡の香りもいい！！もっとゆっくり食べたかった！
時間がないので具がのってないパンと林檎のケーキを食べずに持ち帰らせてもらった。

焼き立て季節限定いただいて帰ります。
聖なる工房に慌ただしい客人・・大変失礼いたしました。

ギリギリに乗車。
せっかくなので鹿教湯温泉より手前の

大塩温泉で降ります

国道沿いを3分歩くとありましたありました！3時閉店で2時40分に入店。まだあるかな？

手打蕎道　奈賀井

「あれ？北海道かなんか行かれるんですか？」

「・・・・・。」
ご主人の皮肉に固まってしまいました。
我々の格好ばかりのザックに注目しているな
言いたいことくらい見当ついてるんだ

ほどなくして輝きを放った堂々たる田舎蕎麦が運ばれ、脳内のお喋りを黙らせてきました。

そんなはずはないけど、生きている蕎麦と言ってしまいたいくらい1本1本の存在感が凄い。
食感と香りを楽しみたいから塩とかオイルで食べたいくらい。
薬味のネギは風味を邪魔するからいらない。
個々の味がわからなくなるから山葵は汁には入れず麺にちょいのせ。
汁はほんの少しだけつける。（あくまでも旨い蕎麦の場合だし個人の好み）
挽きすぎず粒が残っているヤツ最高！
餡子だって漉餡よりも原型がわかる粒餡の方が好ましい。
煮豆なのか餡なのか曖昧なのが色気というもの。
パンもそうだけど、ハード系の雑穀パン、野性味溢れる味わいがたまらんっ！！
発芽田舎蕎麦なんていったらどうなっちゃうのよえ〜っ？！ながいさん！

旅人は最後お手洗いをお借りした。
和式なのでしゃがむね。
前方に目をやると・・