四月病の方へ
(まず最初に)
※以下引用スペース↓
の部分は、チョン・スンファン著『私が望むことを私もわからないとき』を抜粋して引用。
四月🌸
新学期。新入社。新生活。
何かと頭に "新"がつく季節。
何かと変わることが多い季節。
ちょうど一年前の私はというと、、、
何か分かりやすい悲劇があったわけでもないが
ただ、この先の果てしない人生に憤り、
夢も希望も持てなくなり、
何も誰も信じれなくなって、
魂が抜けたみたいだった、28歳の春。
疲れたカラダとココロを労る余裕もなく、
ただ目まぐるしい日々に揉まれては
夜になると感情が込み上げる、、、
、、、そんな日々だった、一年前の今頃。
悔しいほどに、自分で自分が分からない。
でも、今の心の内を言える人もいない。
自分のことは自分でどうにかするしかないと
一人で闘おうとしていた。
必死にもがいていた。
憧れている人の習慣や行動を取り入れてみたり、
色んな学びに自己投資したり、
たくさん本を読んだりと、
とにかく出来ることは色々とやってきたと思う。
しかし、
本当に必要だったことは、
他の何でもなく、
もっと自分のことを知ること、それだけだった。
(視野を広くしよう!と
あの時あのまま海外に行っていても
何も変わらないまま帰国していただろう。)
この世を去った偉人の名言や教えみたいなものに
本の中では唯一触れられる世界だからこそ、
成功や勝ち負けなんていうのはどうでもよくて
それよりもっと人間として生きる上での
「深み」みたいなものや、
より普遍的で本質的なものを、
潜在的にずっと探してきたのかもしれない。
そして、人生は予期せぬことばかり起こる。
心から本気で求めていると
目の前にちゃんと引き寄せたりする。
ヨガを知らない人間が
ヨガ哲学を学んで人生転換してるくらい、、、
一年前の自分は今の自分を想像してなかった。
これが私の人生だ、って諦めたり、
すべての"負" や "枠"をつくっているのは
誰でもなく自分からだったりする。
あれ?生まれてきた時代を間違えたかな?って
今の時代に生きづらいと感じることも
度々あったが
どんなに時代が便利になっても、
生きていく上で、
大事なものは、"変わらない"。
令和の時代になっても、
古代の格言や先人の教えは、"古びたりしない"。
一年前より、
よく言うようになった言葉がある。それは、
「愛」
一年前は言うことがなかった言葉。
でも、今は
もっと言っていきたい言葉だったりする。
、、、
私は、とても弱い。
誰かに大丈夫って言われても
何が大丈夫なんだろうって心では思ってた、、、
小指一本の力でも押されたら
泣いてしまうくらいに感情を押し込めて
大丈夫なことも真っ直ぐには信じれなかった
、、、
でも、今は信じていきたいと思う。
こんな世の中で私たちが選ぶべき道は、
愛以外にない、と。
4月が始まって、2週間。
"みなさん、調子はどうですか?"
環境が変わり、季節が変わり、
カラダもココロも揺れ動く時期。
コロナが落ち着いても尚、
まだまだ閉鎖的で、
個々人で頑張ってる人が多い、そんな今。
チョン・スンファン氏の本が沁み入るような、
一年前の自分のような渦中の方へ。
言いたいことを沈めてしまう世の中だからこそ
誰かの"大丈夫じゃない"を救っていきたい。
一人で考え込んでしまう夜に
一人じゃないと寄り添えたらと思う。
あなただけがそうではないと、、、
私もつい最近までそうだったと、、、
大丈夫と。
「愛」とか「夢」とか「希望」とか
恥ずかしくて言わないようなことも
どんどん言っていきたい。
心細くなっている気持ちに
心にある温もりを思い出して
心穏やかに春が過ごせますように🌸
(環境が変わると、
無意識にストレスを浴びているから要注意。
早寝早起き。食べ過ぎない。飲み過ぎない。
ゆっくりお風呂に浸かって、朝は深呼吸。
空をみる余裕があったら尚、最高◎)
今日も一日、お疲れ様✨
end.