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自己紹介|はじめてのnote

1974年、東京都生まれ。大学4年時にロッキングオン社の採用試験で書いた文章を褒められたことを真に受け、大学卒業後に音楽ライターとして活動するものの、まったく食っていけず生活費を稼ぐために近所の書店で働き始める。書店員という職業の面白さに目覚め、約12年間勤務した後に退職。2019年にインスタの読書アカウントを開始。通称「おセンチさん」として書評や映画評にかこつけた自分語りを綴っている。

『センチメンタルリーディングダイアリー』
著者プロフィールより

はじめまして。
2023年に『センチメンタルリーディングダイアリー』(本の雑誌社)という本を出版した@osenti_keizo_lovinsonという者です。

発売以来、多くの書店さんの店頭で販売いただき、たくさんの読者にも恵まれ、様々嬉しい感想をいただきました。

中でも、ときわ書房志津ステーションビル店さんからいただいた「志津ノーベル賞」は、本当に嬉しかった。

その時のコメントがこれ。

「読書とは、自己を投影させてしまう行為だ。感想を書いても本のことより、自身の心の中身を赤裸々に発してしまう。 しかし、それの何が悪い?  本を軸にして語る自分。その人となりがあまりにも面白い。 最高だ。」

「弱いから人間であり、矛盾するから人間であり、愚かだから人間なのだと、教えてくれたのは、まさにこの本なのだよ。」

「『欠点だらけの自分を小説に重ねて生きている。』 別に謙遜でも自己肯定感を下げている話でもない。 欠点こそが人間なのではないか。」

「言ってしまえば、オレのこの文章も本書をダシにした自分語りだ。自分を語り過ぎることは欠点なんだとしたら、やはり オレは人間なんだと思うことにする。」

ときわ書房志津ステーションビル店日野店長のX投稿より

僕はかつて物書きを目指してそれに挫折して、今ではしがない単身赴任のサラリーマンをやりながら、休みになれば昼から酒を浴びるように飲み、たまに本を読んだ感想と見せかけて、自分の感傷をぐだぐだと書き殴るだけの典型的なダメなオトナだ。

そんな僕の書いた本が、人数はまだまだ少ないかもしれないけど、ある種の熱狂を持って受け入れられてることに、柄にもなく勇気をもらっている。

もしかして『センチメンタルリーディングダイアリー』はもっともっと、たくさんの読者に届くのかもしれない。

そんなふうに思って、いや違うな、カッコつけ過ぎだな。

えーと、もっともっともっともっと!
たくさんの読者に届けたい!って思ってます。

何年か前にnoteをかじって、使い方がよくわからず放置していましたが、今度は『センチメンタルリーディングダイアリー』を、より多くの人たちに読んでもらいたいという思いを抱えて、再スタートを切りたいと思っています。

このnoteに触れて、何かしら興味を持っていただけたら、ぜひ『センチメンタルリーディングダイアリー』をご購入いただきたいし(まあまあいい値段しますが、ページ数も多いし、読んで後悔させない自信はあります)、よかったら感想をお聞かせいただけたらと思っています。

願わくば、その積み重ねで第二弾の出版が叶ったら、本当に嬉しい。
なので、このnoteには単行本未収録の文章を中心に公開していこうと思います。

ここまで長々とお付き合いただき、ありがとうございました。
よかったら、今後もフォローしてやってください。
よろしくお願いします。


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