部長面談「太陽のような存在だよ」ありのままの自分でいられなかった仕事中の私
ついさっき、部長と面談をしてきました!
ここで得た学び、嬉しかったことを、温度感高いうちに文字におこします!
おさや「おはようございまーーーす(*'▽')✨」
部長「おおお!相変わらず元気やなぁ!良いことあったんやな?笑」
面談はオンライン。普通に挨拶しただけなのに、そんなに元気そうに見えるのか?と思い、画面に映る自分を見てみると、多分こんな顔。
意外といい顔してるじゃんおさや😎
と微笑む私(恥ずかしい笑)。自分の表情を見ながら、俯瞰して話すことをやってみました!上期の振り返りから始まります。
部長「この部に来て”くれて”9ヶ月。振り返ってみてどうやった?」
→くれて という表現に優しさを感じて嬉しかったな。
おさや「正直に言います。めっっっちゃしんどかったです!(*'▽')」
→あれ、しんどいと言いながら笑顔だな私…
部長は心配そうにしてくれるも、私の表情を見て驚いている様子。お話を続けてほしいと言ってくれました。
■「絶対的自信」=「偽りの自信」
社会人7年目、初めての挫折でした。
(若いな!という関西ツッコミ入れてくれました笑)社会人になって、自信を持ってやれたことが「仕事」しかなかったんです。この7年半、様々な職種を経験させてもらい、周囲の助けがあって、全て結果を残すことができました。だから、今の仕事もすぐできるだろうと、どこかで思っている受け身の自分がいました。
でも、これまでの仕事って「強みである、確動性の高さを活かせた仕事」。違うことをしているけど、同じ脳を使った、似たような仕事。でもこの仕事は確動性よりも「柔軟性」重視。私が苦手なことです。似たようなことだけをやってきて得た自信、これは本物の自信ではありませんでした。
仕事ができない、分からないという状態が半年以上続くこと、これは想像を絶するほどしんどかった・・・。
私ができるようになるために、教育担当を増やしてくださり、ペースも緩めてくださり、業務量も減らしてもらった。これってとても幸せなことなのに、現実を認められなくて、しんどい気持ちは大きくなるばかりでした。
誰かのせいに出来れば、まだ楽だったかもしれない。
でもこの部の人は、誰をとっても尊敬できる方。人としても尊敬していて、こんなにも恵まれた環境だからこそ、何のせいにもできないことが、自己否定に変わり、その気持ちはどんどん膨らんでしまいました。
11月中旬に上期の評価をいただき、営業時代との変化を文字で目の当たりにしたこと、そして私が独り立ちできなかったことによる、業務委託社員の増員という事実(👈こちら)が、自分を許せなくて屈辱でした…。
■挫折から得た「本物の自信」
そんな時、「1人との出会い、経験」が私を助けてくれました。(=ヒーローくんとのお別れ)
※ヒーローくんとはこちらです
「プライドと恥じらいを全部捨て、多角的に物事を見れるようになりたい!」と、本気で思うことができました。すると、この2ヶ月で信じられないくらい変化がありました。
(そういった後、自分でも驚きました。もちろん部長も。)
顧客の為に、というのはもちろんだけど「支えてくれているみんなの為に頑張りたい」。この気持ちは社会人になって初めて芽生えました。そして、自身が営業を辞めた「本当の理由」にも気づきました。
部長「話してくれてありがとう。何よりも、自身をメタ認知し、理路整然と話している。相当な冷静さだった。一時の感情ではなく、本気で立ち直ったのが伝わる。おさやすごいわ…強い。感動したわ…。」
■働くメンバーを大切にできなかった
部長とは、”月1オフィスで雑談する”くらいの関係。だからこそ、私のことを俯瞰した立場で言ってもらえたのがとても嬉しかった。そして、営業を辞めた本当の理由を聞いてくれました。
※営業=転職エージェントのキャリアアドバイザー(求職者さんの転職を支援する営業職)
私、人が好きなんです。
どんな出会い方でも、どんな性格の人でも、「人とのつながり」をとても大事にしてきました。でも営業時代、働くメンバーのことを大事にできなかった。
私の役目は「求職者さんにとって、満足いただける転職”活動”を支援すること」。メンバーと仲良くすると、情が入ってしまう。
この法人営業(企業側支援する役目)さんの為に、この企業に紹介したい!
このアドバイザーが、担当求職者さんをこの企業に決めたいと言っているから、この求人を自分が薦めるのは辞めよう…
そういう気持ちが入ってしまうんです。でもそれでは、求職者さんにとって最適な支援を、「私が」できなかったんです。このサービスが、この会社が悪いわけではない。前職でもリクルートでも、私ができなかったんです…
※前職も、キャリアアドバイザーでした
■結果を出し続けるほど、辛かった
本当はみんなと仲良くしたい。声をかけてくれるメンバーもいたけど、情が入りたくなくて”話しかけないでオーラ”を放っていた。辛かったけど、そこまでしないと求職者さんに、全力で向き合うことができなかった。そして、営業職ではずっと結果を出し続けることができた。
でも、結果を出せば出すほど辛かった。インセンティブも、表彰も、こんなのなければいいのに…と思っていた。みんなの「おめでとう」という言葉も聞きたくない、チャットも見たくなかった。
でも今の部署(企画・マーケのような仕事です)は違う。みんなの為に、何も気を遣わず全力で動けているのがとても楽しい。毎日出社しているのは、家が近いからだけじゃなくて、みんなの力になりたいのが真意でした。
誰も出社しない日も多くあって、でもそれを嫌だと思ったことは無い。私がいることで楽しそうにする社員さんの笑顔を見れることが、私にとっても楽しいんです。だから、今の方が仕事はできないけど、お給料も下がったけど、こんなに満足に働けているんだと気づきました。とても幸せです。
(※出社率は低く、私1人~5名以内が通常です)
部長「おさやが、そこまでの覚悟を持って、求職者さんに接していたなんて知らなかった…。辛かったな…頑張ったな。そして、メンバーのことも大切にしていたからこその、おさやの行動やったんやない?と思うわ。営業時代と今、どっちが本物のおさやなのかな?」
おさや「今です!今が本物のおさやです。」※即答
私は、メンバーのことを大事にできていたと、部長に言われて初めて気づきました。申し訳なさがあったけど、「傷つけたくないから近づかなかった」という行動でした。
■太陽のような存在「嬉しい涙、希望の涙」
部長「この部署で、メンバーに対して”ありのままのおさや”でいられて、ほんまに良かった。おさやは”太陽”のような存在。おさやのように、明るくていつも笑顔で、太陽のような人がオフィスにいたら、悲しくても辛くても、みんな喜んで出社するわな。おさやがいつも会社にいると分かっているからこそ、出社しやすくなったというメンバーは多い。おさやがこの部に来てくれてから、部がとっても明るくなった!」
【太陽のような存在】
これがとっても嬉しかったです。
ヒーローくんも、私のことを「太陽のような存在」と、ずっと言ってくれてました。付き合った日、私の親友と電話した時動画を撮ったけど、その中でも言ってくれていました。見なくても、どんな流れで、何て言ってくれたのか、全部覚えているくらい嬉しい言葉でした。それも思い出してからか、面談後1人で涙しました。
でもこの涙は
仕事が出来ず辛かった涙、ありのままの自分でいられず辛かった涙ではなく、嬉しい涙、希望の涙です。
■本物の「ストレスフリー」を得たおさや
物事を多角的見れるようになると、多様性を受け入れられるようになります。この2ヶ月、仕事だけでなくプライベートにおいても、何に対しても【イライラする】ということがなくなりました。イライラから避けてきたわけではなく、仕事、人間関係、自分自身、全てに後悔なく全力で向き合いました。
相手に対して「でも・・・」と言いたくなる気持ちがなくなり、人に対してのストレスがなくなった、これが本物のストレスフリーなのだと、気づきました。(偽物のストレスフリーはこちら笑)
”ありのままの自分でいれること”は、とても幸せなことです。
営業時代の私の行動は、「手段から考えてしまった」からこその決断でした。ここまでしなくても、求職者さんの為になれることはできたかもしれない。記事を書きながら薄々感じてはいるが、それは今でも分からないし正解もない。もう私は現部署にいる。だからこれ以上深堀らなくていいんだ。ただ、みんなを想って行動することができていた、そこにまた自信が持てました。
そして異動後、営業時代のメンバーとも仲良くなることができました。過去があるから今、後悔なく大切に向き合えている。もしまた同じ状況になったら、この経験を思い出して、向き合うことができる。きっと同じ未来は待っていない、そんな自信があります!3年間、辛かったけど良い経験でした!
【過去は変えられないけど、解釈次第で”書き換えられる”!】
OJTさんが言ってくれたのを思い出しました。まさにその通り!そして
私はもう、仕事の挫折から立ち直ったんだ!!
「ありのままの自分で”いられない”」頃に戻れない!それくらいの自信を、太陽おさやは持ったのでした🌞