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はい、ストップ!神様ストップ!

「あぁ、帰らせてくださいって言いたくない……。」

そう思いながら
トイレに篭ること、すでに15分。
その前の強い痛みから数えたら、すでに30分。
わたしの体は、この小さな個室に、根が生えたように動かない。

忘れてた。
わたしの体は弱かったのだ。
こういう時に、
負荷に耐えられない肉体だと痛感する。

年末年始、
立て続けに義父母を見送り
土日祝がすべて葬儀になった。
その上で、子供の発表会などがつづき、今週末は息子の受験も控えてる。

友人たちには
「倒れないでね」と言われたし
知り合いには
「そんな状況で仕事してるんですか!?心疲れちゃいますよ」
と心配された。

普段のスケジュールでもある程度過密なのに、そこにイレギュラーが参戦してるのだ。


あぁ、強制ストップか。


お尻を出したまま
まだ腸は異常痙攣を起こし、
大腸の痙攣から胃に衝撃がはいり、
何度も吐いたというのに。

なのに、
わたしの頭はスーッと晴れていった。

今週の段取りを考えながら、
いつまでに治ればいいか、ゆっくり考えた。


金曜は編集のお仕事とレッスンの買い出し。
土曜はレッスンだ。しかも受験日。
日曜も予定は立て続けに入ってる。
月曜は編集の仕事は休みだけど、受験があるし、事業のほうは大詰め。新しいことを打ち出す仕掛けをしてるし、
その週にイベントが2本あり、どちらも主催はわたしだ。

ふむ。
休むとこがない。

しかも、
「ねぇ、わたしのご飯は?」

聞いてくる大人が家にいる。


メンタルへの圧が大きい。


そしてここから、電車と自転車で帰る現実も待っている。
これはなかなかにハードボイルドだ。
とはいえ、薬を飲んでも効くのは30分以上先だろう。

体から、
ありとあらゆるものが外に出て、
とりあえず、胃液以外、出すものがなくなった瞬間、
「すいません、吐き下したので帰ります」

伝えにいった。

「神様ストップかかりまして💦」と言うわけにもいかず、
「よくわからないけど、とりあえず吐き下したから帰りたい」と押し通した。

「アレルギー?」
「大丈夫?」
「無理しないでね……」
という
優しい目線が痛い。

多分……いや、100%、わたしのスケジュール管理and体調管理ミスだ。

「わたしってコンビニご飯続いても大丈夫」とか
「外食続いても大丈夫」とか
「睡眠不足でも大丈夫」とか
ときどき勘違いしてしまうのだけど。

一般の人にとって問題ないことが、
わたしの肉体には毒となるのを忘れてた。


焼肉
外食
寿司

辛すぎるもの
寒すぎる環境
暑すぎる環境
甘すぎるデザート
添加物
コーヒー
栄養ドリンク
アイスクリーム
肉、魚、乳製品
小麦
睡眠不足
お風呂不足
会話不足


元気なときはどれも全て大丈夫なのに、
心身に負荷がかかっているときは即効性の毒となる。

守護霊リンクをしたおかげで、
神様強制ストップがかけやすかったのだろうなぁ。
とはいえ
ここでストップしなかったら、
走る気満々だった。
だからこそ、
「あー、なんかごめん」って身体に対して思ったのだ。


でも、
神様ストップのいいところは
ちゃんと休めば大きな病気にならないこと。
そして、
「全部やーめた。休もう!」と決めた瞬間、
周りから助けの手が来ること。

今回は子どもたちが助けの手になってくれた。
家に着いたら、
湯たんぽを温めて、
水筒にお湯を入れておいてくれて
お布団もひいてくれてたのだから。

「電動自転車の充電ないの…」
と言ったら
「やっとくから!」としてくれたし

「晩御飯、パパに聞いてもいいし、なんか作って。ママはいらないから」
と言ったら
「了解!好きにするね」と言ってくれた。

あぁ、頼もしい、我が子たち。

ということで、
しっかりゴロゴロ寝ましょうかね。


という、昨日の話でした✨
今は、だいぶ回復しましたよ!
ご心配かけました。回復を祈りながら読んでくださり、ありがとうございました。

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