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ライティングから得たのは、忘れかけた自分だった。

ライティングゼミを受けました。
ラスト課題投稿2回!
の段階で、編集部セレクトに選ばれました。
その記事です

ライティングゼミを受け始めて、
もう終わり際。

残りあと2回の課題提出となりました。
講座は全て終了している今日この頃。

 
2000文字という、なかなかな文章量。
しかも毎週提出。
こんな講座を、よく受講しようと思ったな、
と内心でツッコミをいれた日もあった。

 
人に見せる文章を書き出す習慣は、
実は、私になかった。

FacebookやInstagramなどのSNSを使って書いていたが、
写真があったり、付け加える短い文章だった。
2000文字という長文と、
向き合うことなどなかったのだ。


ライティングって、どうやってするんだろう?
 

申し込む前に調べた。

2000文字、と検索すると
「5分程度のスピーチ」と
Google様が教えてくれた。
 

音声入力を使って、語れば良いんだ。
それだったら、私にもできる。
文字をきちんと打ち込むのは難しいけれども、
1つの話題について語るならできる。
ネタさえ見つかれば書ける、と思ったのだ。


でも実際は、そんなに甘くない。
ライティングは、自分と向き合う作業だったから。

  
毎日が慌ただしく流れていく。
小学生の2人は怪獣のようだし、
仕事だって自分で作り出している。
その上、家事もほとんどしている。
そして出張の時もある。


その中で、自分と向き合うタイミングや
自分を見つめる時間がないのだ。

ちょっと時間があったり、
ゆっくりできるとわかると、
脳みそは休止状態にしたくなる。

頭を使わなくても、できることをしてしまう。

気軽なネットの小説を読んだり、
漫画を読んだり、
自分のやりたい事に時間を投資していく。

でも課題提出があるから、
自分の中にある気持ちを引っ張り出してくる作業はサボれない。
せっかくお金を出しているのだし、
毎週の課題提出は頑張りたいと決めていたから。
 

毎日が、ネタ探しの日々である。

主人との関係も考えるようになった。
親との距離も考えた。
友達との関係を考えたこともある。
なんでこの言葉にモヤモヤするんだろう、
という私の気持ちをそのまま書いたこともあったし、
日常のちょっと面白かった出来事を書いてみたりもした。
過去の恋も思い出した。

自分は、たいしたことない人間だなぁ、と、
思っていたけれど。
ライティングゼミを通して、
切り取り方次第なんだと気づくようになった。

読んでよかったと思われる文章を書く。
最後まで閉じられない文章を書く。
共感してもらえるような文章を書く。
要は、文章は、相手への思いやりなのである。

でも、

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とみいせいこ @おさんぽ日和
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