関係ないものに意識を向けないんだよ理論
「自分に関係ないものに意識を向けないんだよ」
と言うのは男性ばかりで
女性がこのセリフを言ってるとき
わたしは「あぁ、子育てしたことない人か、子育て卒業組か」と冷めた目で見ている。
今日、
車で移動中にナビからニュースが流れてきた。
私はほとんどニュースなんか見ない。
私の人生に関係ないことが多いから
見るのはやめようって決めてた。
で、飛び込んできたニュース。
待て!
49歳が18歳を刺すとかどうなってんの!?
31も違うのよ!
どんなに悪態をつかれても、31も違えば許せるわ。
私の年齢から31歳上でも、
「あぁ、ご年配の方がなんか言ってるわぁ。その考えをまるっと全部受け入れることは無理だけど、大事なのってそこよね」と思えるし
31歳下なら
「あっ、小学生ってこんな感じよね。なんか一丁前でかわいいわぁ」
である。
そして、
息子や娘、その友達たちがあと数年で同じ年だ。18歳になる。
楽しみでもあるけど、
闇バイトやこういうニュースを聞くと不安にもなる。
関係なくないもの。
わたしに直接関係ないけど、
わたしの大事なものが渦中になることもあるし、落とし穴に落ちることもある。
守りたいもののために、ママは情報戦なのだ。
「18歳だから君たちは大人だよ」っていうが、
まだ18歳の子達に「個人主義」という「失敗が許されない人生」を強制するのは違うと思う。
なんか最近、
世の中全部
「赦し」と「余裕」が減ってるなぁと思う。
個人主義が行き過ぎると、
社会で適応できなくなる。
社会主義が行き過ぎると
個人が搾取されて行く。
どちらも大事なんだけど、
どうしてか、10:0でどちらかに行きがちだ。
昔の
礼儀作法やマナー、助け合いの精神はすごく大事だし、先祖を敬い、感謝を持って生きることはとても大切だ。
資本主義の
競い合い磨き高めることや、生活をより良くすることも大切だ。
要は、どこでそのカードを使うかってことだけじゃない?
自分に関係ないんだよ。
っていうけどさ、
知らないだけで実は関係してることってたくさんあるよ。