見出し画像

愛したこともあったから

「好きな人を忘れるには、どうしたらいいだろう?」

そう、質問されることがある。
わたしは必ず決まってこういうの。

「ねぇ、忘れる必要があるの?」と。


愛し抜いた自分まで、卑下したらダメだよ。

いい思い出もあったよね。
イヤな思い出もあったわね。
傷つけあったよね。
それでも、愛し合った日もあったよね。

すり切れるまで、その思いは抱えてもいいと思うんだ。


ここから先は

2,540字 / 1画像
この記事のみ ¥ 390

サポートいただきありがとうございます。励みになりますし、記事が、何かお役に立てれば光栄です!