お客様!お客様ーーっ!
雪国の森の中で日々、新商品の開発をしています。
美味しかったもの、
読んで面白かったもの、
欲しいと思ってお迎えしたもの、
そういったものに出会った時、どうしますか?
しがない開発者だけど、言わせてほしい
その声をSNSにあげてーー!
お客様「えっ…大したこと言えないし、
食レポしたり、読書の感想をまとめるような
アカウントじゃないし。私の感想なんて」
そんなことない。そんなことないです!
少なからずここにあります。
お客様の声、めっちゃ嬉しい。泣いて喜びます。
SNSが当たり前な世の中、
自分の考えや思いを発信しやすくなりました。
会社側はお客様の声が聞きやすくなった。
会社の中には、お客様の声や市場調査をする部門の中に
SNSの動向を調査するチームが存在するところもある。
お客様の声はより届きやすくなりました。
しかし、お客様が発信してくれれば、です。
商品の感想を発信してくれる人1割。
正直、1割もいたら歓喜しちゃう。それくらい少ない。
あくまで個人的意見だけど。
自分も消費者側の時声を出している?と言われたら、
「はい!」と元気な声では言えない…すんません
私は自分が開発した商品のこと、
子供のように愛している。
だから、お昼休みにTwitterで商品名で調べる。
すっ、すき〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
コロッといきます。
何なら商品名だけでも十分くる。
ありがとう!!!!
140字に収まらない感想を送りたいし、
RTしたいし、いいねも100回押したい。
でも、そんなことしたら絶対引かれるし、
絶対会社から怒られるからできない…(クッ)
見てるだけしかできないんです。
でも、あなたのその1言で私は動いている。
感想書くならちゃんと書かないと、
レポートみたいにしないと、
比較したり値段書かないと、、、
いらんいらん!大丈夫!
あっても嬉しいけど、シンプルで十分嬉しいです。
ありがとうございます!!!!
期間限定で販売する商品だったら、
売上はもちろん期間中にどれだけのお客様が
「ゲット!」の感想を発信しているかで、
来年も出すかどうか検討する。
この商品の大瓶が欲しいという意見が
SNSで多く見られたら、
社内で「大瓶を販売しましょう!」と検討され
、開発のきっかけになることもある。
実際に「SNSでこれだけの声が上がっています!」と
商品を販売するべき根拠の資料に用いたことがある。
お客様、その節はありがとうございました。
1つお願いがあるとすれば、
商品名・会社名を入れてください!!
ツイート部分か、ハッシュタグに。
検索した時にヒットしやすくなるので、
探しやすい。ありがたい。
今はお客様と一緒に、商品・価値を創造していると思う。
他の会社がどうなのかはわからないけど、
私はお客様の声を自分からすくいに行って形にしていきたいと思っている。
商品だけじゃなくて、人にも言える。
アイドルやアーティスト、SNSをやっている人、
あなたの一言が糧になる。
そんなことを思いながら、
今日食べた丸亀製麺の期間限定「トマたまカレーうどん」に思いを馳せながら、「また再販してほしい」と願うのだ。