潜在意識とハビングによるお金の哲学: 自分価値を高めるには、遊ぶアリに投資しろ。
お金にあくせくするな
こんにちは、ダンス❌ビジネス❌SDG'sの起業を目指すフクシンCEOです。今日も見ていただき、ありがとうございます。
成熟した大人の価値観を持っている人だけがわかる、潜在意識で人生を拓き、見た瞬間から人生が変わるお話を発信しています。
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お金にはアクセクするな
みなさん、お金がなかったらどんな気持ちになりますか?
あせる!
だからいつも考えるんです。
少しでもムダにならないように
少しでも効率的に
お金は減らさない。
使わない。
人は損をしたくない生き物です。
ハビング
お金がなくなるより、お金があるということについて着目することで富と幸運がながれてくる
そう、お金にアクセクせず、ゆとりを持って冷静に対応すると、結果的には富と幸運が流れていくということです。
と言っても、お金がなければ心穏やかじゃない。それは僕も同じでした。でも僕も今日のようなことがわかると、実際に今、大金持ちではありませんけど、心穏やかに、ハビングできています。
皆さんも今日の考えを知っていただくと、富と幸運が流れてきますよ。
今日は、ビジネスで0→1フェースにいる方や、パラレルキャリアを考えておられる方、お金に囚われて焦っている方に最後まで見ていただけると、本当の豊かさに触れるお金との付き合い方がわかると思います。
ビル・パーキンスの著書 DIE WITH ZERO
マシュー・サイドの著書 失敗の科学
ピョートル・フェリクス・グジバチの著書 NEW ELITE
の内容にも触れながら今日お伝えしたいのは
自分価値を高めるには、うろうろアリに投資しろ
このことを6つのポイントでお伝えします。
そもそもお金って?
僕たちは様々なことを体験し、発見したいと思っています。
仕事をすればそれらを叶える手段=お金が手に入る。だから私たちは働き、金を稼ぐことに必死になります。
イソップ童話のアリとキリギリス。
夏の間、アリは一生懸命に働いて、冬のために食料を蓄えていました。一方、キリギリスは何もせずに遊び呆けて、歌を歌ってばかりいました。アリはキリギリスに、「冬が来たら食べ物がなくなるから、今のうちに準備をした方がいい」と忠告しますが、キリギリスはその言葉を聞き入れません。
やがて冬が訪れ、食料がなくなったキリギリスは飢えてしまいます。そこで、アリのところへ行って助けを求めます。しかし、アリは「夏の間に働かなかったのだから、自業自得だ」と言って、キリギリスを助けません。
この物語は、先を見越して努力することの大切さや、怠けることの結果を教えてくれます。
でも、アリは歌を歌って楽しんだりはしないのでしょうか。
人生100年時代とも言われ、未来のためのお金、生活に関わる医療や教育、マイホーム、いろんなお金が必要。老後に2000万円必要とも言われています。
でも、自分がそのまま稼ぎ続けられるかわからない。
だから保険もかける
国もNISAやIDECOなどで将来のお金を税制優遇措置で自分で自分を守れるよう促しています。
多くの人は未来の不安に対して、お金を貯めようとする。
僕はかつて、投資で大きな失敗をした時期がありました。
あの時、あんな投資をしなければ、今頃もう少し楽な生活が・・・・と思うことがあります。
あの頃はどう考えていたか。
一発逆転で大きなお金を投資で得て、その運用だけで生きていくことができるんじゃないか。
そう思っていました。
失敗してわかったことが3つあります。
1つは、コントロールできないことで神経をすり減らし、心穏やかでなくなることはお金以上の大きな損失であること
2つめが、コントロールできる自分を生かしてお金を得た方が手堅そうだということ
そして3つ目が、自分を生かしてお金を得る方が幸せそうだということ
です。
お金って、本来、使うためのもので貯めて増やすことは本流ではありません。そんなことに神経と体力を使っても意味がない。
では、自分を生かしてお金を得る仕事ってどんなものでしょうか?
振り切れ
僕は就職する時、本当はプロのダンサーになりたかったのですが、志が遅く、とりあえずそのチャンスを狙い続けるために、暇だと思っていた公務員試験を新卒のとき受けて全部落ちました。結果、経営コンサルタントの会社に入社し、でも1年後、奇跡にも公務員試験に補欠合格。
そう補欠で公務員の正職員になりました。
でも、僕の中ではダンスが本業。仕事はお金をいただくバイトみたいなもの。最初そんな感じでした。
でもね、このバイトが結構暇ではないんです。入ったばかりの時、残業があると聞いたときには、嘘だろ!と思っていました。聞いていたお話と違う。こういう環境に追い込まれたら力を発揮するタイプで、徹底して効率化、時間外をなくしていきました。すると、それが幸か不幸か、その実績が認められて、どんどんハードな部局に異動していきます。ついには不夜城と呼ばれる部署へと呼ばれるところへ。でもそこでも残業を減らし続ける。
毎週、水曜日と金曜日にはどんなことがあっても定時に帰って本業へ。それがずっと続けられたのは、周りの理解と諦め、それとレッテル貼りだと思います。
そんなバイトの話、とあるプロジェクトで関係する部署が動いてくれないことがありました。これはよく行政ではあるあるです。この時も追い込まれたら力を発揮するタイプで、「もう全部自分一人でやる」と腹に決めて、全てを自分で抱えることにした。
そう、振り切ったんです。
この時から、僕は全能になったと思います。割とどんなことも、どんな人とも調整できるようになった。すると発見できるんです。自分がしたいことや、自分のやるべきみたいなことが。
向こう側には、課題を抱えている人が見えるんです。これはただのお金儲けと思っていた公務員の仕事を、自分を輝かせてくれるものになった瞬間。
僕はダンスをしようと思ったのは、世の中で認められたいため。特に男性ダンサーはレアで、のし上がっていくのに有利だと思ったから始めました。でも、ずっとやってきて、この頃に繋がるのは、やっぱり人に対して価値を提供すること。ダンスを見てもらって、たとえば心が躍る、優しい気持ちになる、心が動かされる。それでその人たちに何かを伝えられる。それが意外にも仕事を通して学べたこと。
こうして、本業とバイトというのは、何か違いというか、どっちも僕がやっていることに変わりがないことと思えるようになりました。
僕が周りからいつも言われるのは、何かいつもワクワクして楽しそうですね です。だからみなさん仕事では人がついてきてくれます。
僕が最近好きなYouTubeチャンネル GOAL-B キャリアコーチング
ここで紹介されている仕事の定義が素晴らしかったです。
仕事とは人の役に立ち、自分が満たされる状態であり、お金を稼ぐことが目標ではない。
いいと思いませんか。
自分にとって最も輝ける状態
自分でお金を払ってでも、体が勝手に動くものって感覚
その結果人の役に立つ
ビジネスにつながる
お金が先に行くと、お金になる仕事しか見えなくなります。
行政は、人の一生や生活に関わる仕事。よく、やりがいがないとかいう人もいますけど、全体が見えてない間はそう思うのは仕方がない。でも、この仕事、そんな浅い側面だけではない価値があります。
振り切る。言い換えると、動かないことを誰かの責任にしない。自分ができることを全てやり抜く。ここまで振り切ると、あとはなんでもできるようになる。
勝手に自分で、これは自分の役割でないと制限をかけていると、環境が動かない、周りが動かないと嘆く。何より、楽しくない。自分でも動かせること、少しはあるんじゃないでしょうか。
納得感も正解も手放せ
コンフォートゾーン。いわゆる安全な領域ですが、僕はこのときに他の行政マンとは、ずれたように思います。それは自分で振り切ると選択したから。
やり抜くことが当たり前になる。
あなたは、人生において、選択をどの程度してきましたか。
人は自動運転モードになると、潜在意識ですぐやらない理由を創造する
クリエイティブ・アボイダンス
そう、やらない理由を創造する天才なんです。
誰もがコンフォートゾーンの中にいたい。それは、外に出るのが恐怖だから。
だから一歩踏み出すときに、踏み出さない理由を探す。
たとえば、納得してないとか、腑に落ちてないとか。
でも、未来に対して、腑に落ちてる、腹落ちしているなんて関係ない。
なぜなら体験しないとわからないことばかりだから。
今までとは違う環境に置かれるとストレスがかかる。その恐怖を感じている。
現状の自分の正当化をする。
戻っていくことによる言い訳を作っている認識は本当の自分が言わせていることではありません。
僕は今でも注射の前はブルーになります。でもいざ注射を打つと、そんなでもない。いつまでも痛みが続くわけでない。やってみないと答えは出ない。恐怖に怯え続ける。
このままなら、自分の納得できる範囲の行動しかできません。
違う自分になりたいなら、違う行動が必要。とにかくやってみる。
手にしたい自分は今の自分と同じでしょうか?違うなら、とにかくやる。
現状の延長線上に理想の自分がないなら、違和感があるのが当たり前。納得感がないことこそ実行するんです。
そのときに100点を取る必要もない。正解もない、納得感も関係ない。
悩んでます。
そういう人は、多くの場合、決めようとせず、⭕️⭕️になればいいなくらいの想いで、動いていない。
悩んでいるのではなく、選択しようとしないあなたがいるだけです。
決めても正解とは限らない。
プレゼントを送る側は、自分で独自に選んだ方が喜ばれると思ってますが、もらう側は自分で選びたいものです。送る側は自分がそれを受け取った時にどう感じるかを想像するから、無意識に自分が気にいるものを送ろうとする。でも、それは受け取る側が期待するプレゼントではない。
ゼロから1を創る
ビジネスでは最初の価値を創る場面では決めることが大事。
でも人にはバイアスが必ずあります
人と関わり、違う情報を得ると、そうかなと思ってしまう。
こうして自分軸は変わってきます。
でもその変化を感じるのは大事です。
人はなかなか自分の枠組みから抜けられない
人は見えるものしか信じない。
人は信じているものしか見えない。
そこには盲点がたくさんあります。
でも、100回失敗すれば大体わかります。
運のいい人はマイナスの出来事が続いてもゲームから降りない。負けが続いている時に最小限の損失になるよう努力し次のチャンスに備えます。
運を手に入れられるかどうかは、ゲームを降りるか降りないかの差に過ぎません。むしろ影響を受け、自分軸が変わることが成長とも言えて、それを楽しめるかです。
運がいいと言われる人には過去にマイナスの出来事を経験している人が少なくない。
マイナスの出来事に自暴自棄にならないこと。ふてくされたり、投げ出したりせず、マイナスを引き受け、さて、どうするかと切りかえること。
自分が叶えたいと思う願いの先に、自分以外の人の幸福がないかを考え、そこに焦点を当ててイメージしてみる。
いいイメージと脳が判断すると、ベータエンドルフィンやドーパミン、オキシトシンなどの脳内快感物質が分泌され、ベータエンドルフィンは免疫力を高め、集中力を高めます。ドーパミンは期待のホルモン。さらに自分をやる気にさせてくれます。
人はイメージすると、どこかの世界ではリアルになっている。あとはそのチャンネルに合わせるだけ、そうより、リアルにイメージできるかが大事なんです。
さて、お金の使い方
お金は、この100回失敗するため、乗り切るために次の3種類で使います。
1つ目は、実際に100回のチャレンジをするために使う。
2つ目は、自分の時間を確保するため、仕事をアウトソーシングするために使う。要するに自分の持っている時間の価値を上げるためです。
3つ目は、多様な知識として経験するために使う。これは学習でも、旅行でも自分の持っていない文化に触れる、違う人とに会うことでもいいです。
特に経験は、年齢の若いうちにすると、その配当が長期間にわたってもらえます。
だから、今すぐ選択肢、この3つに使う習慣をつけましょう。
走り続けるためにお金を使うとは
セレンディピティとは、思わぬものを偶然に発見する能力のことをいい、幸運を招き寄せる力、幸運の矢を捉える準備ができている状態を言います。
いろんなビジネス書で書かれています。
Whyから始める。
5W2HのうちWhy 誰の課題の何に価値を提供するか
全てのビジネスの基本です。
そこは直感で感じる芯の部分
マーケティングも、製品の機能を売りとしていた時代から、消費者志向で感情へと働きかける時代、さらに今では、精神的な価値も充足することが求められています。
そんな中、今の起業家が目指すスタイルはエフェクチュエーション。時代の変化で自分が求められる姿に変わることで、成功へと導かれる
風の時代になって、ギアはニュートラルに入れる。それが大事
でも、どこに行くにも、車は目的地に走り出さないとナビは使いものになりません。事前に調べるだけ調べ過ぎて、大変そうだからやめとこう。では新しい景色は見えません。どんなことだってできる自由な状態の時は、どんなこともできない状態でもある。だから人は勝手に追い込まれる
案外、走り出したら交差点にぶつかります。そのときにどっちに行けばいいか、ナビも見ながら判断すればいい。曲を聞いているうちに、目的地に着きます。
そのガソリン代や高速代、また、どこに行こうか判断する材料を得るための勉強、それにお金を使うんです。
プレイフルアント
投資か貯蓄か
大金持ちか、貧乏か
成功か失敗か
最近は、0か100かの極端な意見が多いように思います。効率性を最大限までに求めたり、SNSでの炎上なんかもそう。デジタル技術も0か1かの排他的なデータ管理がされています。
でもこれから出てくる量子コンピュータは、量子力学でいう波と粒、両方の値を一定の確率で持っており、観測時にどちらかに確定すると言うもの。もっと人間的です。
自分なりの50:50とか7:3とかを探す。
自分の物差しで、自分なりのいい具合を見つけること。
ニュートラルにとは、何かに偏らないこと。
何かに縛られないこと。
変化に対応できること。
お金についても、全て自分への投資に回すのではなく、未来の備えも大事です。次世代に残すのも大事です。自分なりのいい具合を探す。
VUCAの時代には、人として誰もが持つ自然に注目されます。
自分1人の感覚に頼るより、多様性を組み合わせ、いかに「集合天才」をつくるかが重要だと言わてます。
エッジブリッジ合同会社の代表 唐川康弘さんがおっしゃっている うろうろアリ 英語ではPlayful Antをご紹介します。
うろうろアリとは、目標に向かって直線的に効率よく進むのではなく、内面から湧き出る何かに動かされ、人生を楽しみながら境界線を区別なく楽しげに歩き回る。
多様な視点に触れ、視野を広げ、自身の中に新しい価値観をインストールし続け、「個人内多様性」を育てている。一見、効率的でない行動で、世の中に存在する潜在的なニーズを組織の中に持ち帰り、組織が抱える問題に対して、組織の枠や常識にとらわれない発想や行動を生み、新しい解決策をもたらすことができる。
唐川さんが提唱するのは、職務上の役割である「仕事」だけではなく、個人としての興味である「私事しごと」や、組織のミッションの下で実現したい個人の志である「志事しごと」という、「三つのしごと」をテーマに経験や想い力などを掛け合わせたら、イノベーションが可能となる。
そして、これまで行ったことがない活動を「PLAY=遊び」として捉え、実験的なPLAYをまずはやってみる。小さな成功と失敗を繰り返しながら、組織としての学びを蓄積していく。
確かな未来予想図なんてどこにもない
予見できないことだけが、今、確定している未来
うろうろアリに投資して、まだ見ない自分に今すぐ会いに行きましょう。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
成熟した大人の価値観を持っている人だけがわかる、潜在意識で人生を拓き、見た瞬間から人生が変わるお話を発信しています。今日のようなお話、また近日中に動画にしますので、見逃したくない方は、チャンネル登録といいねお願いします。
フクシンCEOでした。