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ナトリウムって何?

こんにちはおりごやの高野です。

ナトリウムは体内に約100gあり、3割は骨に残りはほとんど細胞外液に存在します。

ナトリウムはカリウムとのバランスによって、細胞の浸透圧を維持し水分量を調節しています。細胞の内側と外側に存在するナトリウムとカリウムは、互いに移動することで細胞に電流を発生させ、筋肉の収縮に作用します。
また、水素イオンなどとのバランスにより血液のpHを正常に保つことにも役立ちます。

 ナトリウムのほとんどが食塩として摂取されます。この為
味噌や醤油などの調味料、漬物などの塩蔵品や保存食に多く含まれます。
 1日の推奨量は6グラム未満ですが、普段の食事でもとり過ぎが心配されるので、摂取量を減らすには酸味やスパイス、出汁の旨味などをうまく利用して薄味に慣れることが大切です。
 余分なナトリウムの排出を助けるカリウムを含んだ食品も一緒に取ることがオススメです。

 ナトリウムを取りすぎると、むくみや高血圧の原因となり、動脈硬化の引き金になります。
 また、腎臓機能の低下を引き起こす場合もあり、長期間過剰摂取が続くと胃癌のリスクが高くなる可能性があります。

 通常の食事でナトリウムが不足する心配はありませんが、熱中症や大量に汗をかくことで急激にナトリウムが不足すると、血圧が低下し疲労やだるさを感じます。筋力の低下や筋肉のけいれん、食欲不振などを起こすこともあります。

夏は汗をかく機会が増えるので、疲れやだるさを感じる前にスポーツ飲料や塩飴等でナトリウムを摂取しましょう。

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