学校は檻のよう
学校。
小学校を6年間、
中学校を3年間、
高校を3年間、
計12年間。
わたしは本当に学校という場所が嫌いでした。
教室という狭い決められた空間の中で、友達と仲良く一緒にいることを強いる雰囲気がとても苦しかった。
小学生の頃から、それはまるで檻のように感じられていました。
小学校から高校まで、12年間と言うと、休みを抜くとだいたい年間300日と考えて、3600日。
日にちにしてみると、長いんだか短いんだかわからなくなりますが、当の学生時代は、一日が、そして休み時間の10分さえも、延々と長く感じられていました。
しかし、どんなに辛くとも、学生の自分には選択権も選択肢もなく、休みたくなっても1日までで、2日以上休んでしまうとその後自分が行けなくなってしまうのではという恐怖感に苛まれ、なんだかんだ通い続けていました。
行きにくくなることが怖かったですし、仮に学校を変えるなんてことになったらもっと恐ろしい。
根本的に、学校という場所が合わない人間だなと今考えると思います。
ただ、そういうお子さん(すでに大人になっている方でも)って、たくさんいるだろうなあと思います。
いじめられているとかそういう理由なしに、「みんな一緒に、仲良く」することを求められて、一日の大半を教室という檻のような空間にいなければいけないという環境が苦しくなる子って、きっといそうですよね・・・
現代も10年、20年前と「学校」そのものは変わらないものの方が多いかもしれません。
とりわけ上下関係が重んじられる教師間で、上の方の考えが変わらない限り変えにくいものだったりもするかと思います。
そんな中でも、最近はN校のように、近所の学校でなく自分で行きたいと決めた形の学校に通う形もできつつあります。
それによって、学校というものが楽しく、また自分の世界を広げるものになった子たちがたくさんいます。
変わりにくい世界ですが、変わっているものを良しとする人が増えて、どんどん色んな性格の人が生きやすい世界になったらいいなあと思いました。
そんなことを、ふと思った日でした。
よーく考えると、楽しい瞬間もあったけど、
やっぱなあ・・(笑)
そうこう考えていると、「子供ってえらっ」という気持ちになってきます😊
みんな毎日、よくがんばってますね^^
休める時はいーっぱい休みましょう^^
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
それでは、また!