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読んでよかった「アンガーマネジメント」
こんにちは。
今日は最近読んだ「アンガーマネジメント」が、驚くほど自身の成長につながりそうだと感じられたので、おすすめしたい気持ちも兼ねて、感動をここに残しておきたいと思います。
読み始めたきっかけは、前に読んでいた書籍の巻末におすすめされていた、そんなふわっとしたことがきっかけでした。
そうして出逢ったのが、こちらの本。
かの有名な「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された、著:戸田久実さんの書籍です。
実は、このYouTubeでの動画はわたしも見たことがあり、聞いたときは衝撃を受けたように思います。
ただそれにも関わらず、どうやら自分の中でうまく取り入れていなかったようで、内容は思い出せず、あっちゃんの怒る真似をするときの怖い顔のみが思い出されました・・・。
いかに動画を受動的に見ていたか、思い知らされます💦
改めて書籍にて読み進めると、
・なぜ「アンガーマネジメント」が必要なのか
・怒りとはそもそも何か
・怒りはどうして生まれるのか
が非常に分かりやすく、理解しやすく書かれていて、原因を知るだけでも一歩大きく前進できます。
わたしが特に学びになったなと思った部分を少しお話すると、
まず、「怒りは人間にとって必要な感情である」こと。
感情と人間の成長を可視化させて大ヒットした映画、インサイド・ヘッドでも成長の過程で主人公のもとにきた感情の一つであり、人間に備わっている感情です。
そのため、無理に怒りを抑圧したり悪だと捉えるのではなく、「コントロールすること」が大切だということです。
そして、怒りはそれぞれの「コアビリーフ」に基づいて生まれるということ。
コアビリーフとは、人の根幹にある自分にとって譲れない「価値観や信条、信じているもの」であり、「~べき」というものに当たる考えのことをさします。
そのコアビリーフに反した言動に対して人は腹を立てる。
ただ、そのコアビリーフは無意識のことが往々にしてある。
だからこそ、「アンガーログ」(怒りの記録)をつけよというお話でした。
実際、大小問わず、普段の「アンガーログ」をつけてみると、怒りに傾向があることを自覚できたのです。
この自覚が大きな成長だと、実感しました。
では、そうして自身の怒りポイントともいえる傾向が分かったところで、対処法は何があるでしょうか。
詳細は書籍をぜひ見て頂きたいですが、
すぐに取り入れられると感じたのは、数秒間を置くという方法と、「異国の人がきたんだな~」と捉える方法です。
日々多くの人に会っていると、1人として同じ人がいないことを思い知ります。それは小さなコミュニティである家族の中でもいえる話です。
だから、自分のコアビリーフ=「こうあるべき」にはならないことを前提に、「異国の人がきたんだな~そういう人もいるんだな~」と広い心で捉えつつ、伝える必要があることは冷静に伝えることが大事であり、今後の目標の姿となりました^^
とっても勉強になった本なので、
同じように「怒りをどうにかして、穏やかに日々過ごしたい!」という方はご一読いただくことをお勧めします😌🔅
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余談ですが、書籍を読んでいて、本筋とはまた違った発見もありました!
それは、文章から怒る場面を想像するだけで、実際に怒りの場面に遭遇していないのにも関わらず、腹が立ってきたことが度々ありました。
それほど、怒りの感情は、感情や思考を支配しやすいものだという気づきがありました。
またその場面で、コアビリーフが何かという点に思考を切り替えると、感情に支配されず、冷静に思考することができるようになることにも気づきました^^
最近は意識的に読書をするようにしていますが、読めば読むほど、もがいていた部分の謎が解けて生きやすくなり、また少し視野が広くなるように感じます。
以前、今年2024年の5月に下記掲載の記事を出しましたが、以前よりも最近は怒りに支配されなくなっていることに気づいたとともに、今回書籍を読んだことでさらにコントロールできるようになると感じ、大変嬉しい気持ちです。
今年も残り1か月となりましたが、この1か月でさらに成長して、やりたいことをやって、来年を迎えたいと思います!
みなさまにとっても、充実した1か月になりますように✨
今回もお読みいただき、ありがとうございます!!
またぜひお会いする日を楽しみにしています^^
最後に中田のあっちゃんの動画も載せておきます~
本当に分かりやすくて面白いですね^^
ではまた!(真似😋)