【野菜・豆知識】大根は栄養補給に良い!?食べ方を工夫して効率よく栄養摂取を!
おでんや煮物、漬物など
多くの料理で重宝され、
日本料理には
欠かせない野菜の1つである「大根」。
『栞〜siori〜』の自社農園で
農薬不使用の野菜を
栽培する事業『みのり』でも
大根も育てて販売しています。
今回はそんな大根の栄養や、
その栄養を最大限摂るための
おすすめの食べ方について
書いていきます。
大根は葉っぱや皮まで全て食べられる!?
大根はその名の通り
「根」が大きな野菜です。
実際に私達が主に食べている白い部分は、
ほとんど「根」なのですが、
実は「茎」の部分も存在していてるので、
大根は「葉」「茎」「根」の3つの部分に分けられます。
そして大根の葉、茎、根は
全て食べることができ、
さらに皮まで食べることができるので
「捨てる部分がない食材」と言われています。
捨ててしまいがちな「葉」や「皮」も
それぞれの特徴を活かしてアレンジすれば
いろんな料理に活用でき、
節約レシピにもおすすめです。
大根にはビタミン・葉酸・食物繊維など、体に良い栄養素も豊富!
大根はその大部分が
水分で出来ている野菜ですが、
実は豊富な栄養素も含んでいます。
主な栄養素としては
「ビタミンC」「葉酸」「カリウム」「食物繊維」
の4つがあり、それぞれ以下の効果が期待できます。
・ビタミンC:老化予防や
免疫機能を高める効果があります。
・葉酸:「造血のビタミン」と言われており
貧血や動脈硬化の予防効果があります。
・カリウム:取りすぎた塩分を排出することで
高血圧の予防やむくみの解消に効果があります。
・食物繊維:腸内細菌の働きを助けるため
便秘や生活習慣病の予防に効果があります。
大根には他にも
食べ物の消化吸収に欠かせない
「消化酵素」も多く含まれており、
大根を食べることで胃もたれや
胸焼けの予防にも効果的です。
大根は部位によって
含まれる栄養素の量が変わります。
捨てやすい葉や皮に
特に多くの栄養素が含まれているため、
大根は1本まるごと
色んな料理に使って食べるのがおすすめです。
大根の栄養を最大限摂取するには「生で」or「干して」食べる!
大根には多くの栄養素が
含まれていますが、
調理の仕方よっては栄養価が
下がってしまう可能性があります。
では、栄養を最大限摂取するためには
どのような調理方法が良いのでしょうか?
おすすめの食べ方としては、
「生で食べる」「干して食べる」
「葉を油を使って調理する」などがあります。
生で食べることで
大根に含まれる栄養素を
壊すことなく摂取できます。
一方で、大根を干すことで
水分が抜け、重さあたりの栄養価が高くなり、
より多くの量を摂りやすくなるので
干すという食べ方もおすすめです。
他には、大根の葉を
油と一緒に摂取すると
吸収率が上がるため、
こちらもおすすめです。
逆に、調理をするうえで
大根を「加熱する」長時間加熱するのは
避けるようにしたいところです。
大根を加熱するのは
ポピュラーな調理方法ですが、
長時間の加熱は
ビタミンCや消化酵素の効果を
失わせてしまいます。
そのため、煮込み料理などは、
栄養に関してのみ考えた場合は
避けるべき調理方法だと言えます。
部位によって変わる大根の味を、多様な料理で美味しく食そう!
大根は、
その部位によって
味も触感も変わります。
大根の上部(葉側)は甘くて硬く、
下部は辛くて、
真ん中はみずみずしく柔らかい
という特徴があります。
そのため
上部はサラダや炒め物に。
下部は大根おろしに。
真ん中は煮物やおでんにすると
より美味しく食べることが
できるためおすすめです。
それぞれの特徴を生かした
料理にすることで
味が良くなるのはもちろん、
美味しく食べられることで
栄養も多く摂取できます。
『栞〜siori〜』では
『みのり』という名称で
自家農園での野菜の栽培事業をしており、
店頭で販売もしています。
販売している野菜は
大根を含めて
農薬不使用の野菜ですので
安心してお召し上がりいただけます。
ぜひ一度店頭や
『栞〜siori〜』のInstagramにて
とれたての農薬不使用の野菜たちを
ご覧いただけると幸いです。
『SDGsオーガニックショップ 栞〜siori〜』
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