「カレー麹」で3品作って「かれい」とともに過ごす。
先日のひよこ豆との戯れは想定以上に盛り上がったので、今日は初秋を感じながら「カレー麹」と絆を深めました。
榎本美沙さんのレシピをお借りしています↓
ありがとうございます。
◻️カレー麹
カレー麹の原材料↓
米麹、玉ねぎ、トマト缶、にんにく、しょうが、カレー粉、塩
油脂分は入っていないのに、コクがあってまろやか。刺激的で複雑な味に驚愕。
すでにピザ風トーストで試食済みです。次はご飯や副菜に使ってみたかったので、今日を楽しみにしていました。
◻️ごぼうのマスタードきんぴら
今日はごぼうの大きさを揃えるために、
①斜め薄切り ②重ねてずらす ③端から薄切り
ちっとも薄くないけれど、いつもより見た目はまあまあ揃いました。苦手な笹がきよりはマシ。
朝一番の作業がごぼうカット。3本分(221g )を刻みました。久々に根性出した。
75g使用して残りは冷凍保存しました。
粒マスタードに負けないカレー麹は大人味。こんな副菜があったらプレート全体が引き締まるので助かります。
◻️炊き込みカレーピラフ
レシピを見た瞬間に作ろうと目を付けていました。
しかし、いきなりイレギュラーバージョン搭載で鶏もも肉を魚肉ソーセージに変更。昔懐かし風を醸し出したいのだ。
カレーの郷愁がさらに郷愁を呼んだのか。
えっ、郷愁?教習?強襲?
カレー麹にしてみれば、強襲が当てはまりそう。
「鶏を勝手に魚に変えやがって!」
魚肉ソーセージ使用のため、ややカレー麹の量を控えましたが、レシピ通りでよかったかも。
最後まで辛過ぎず飽きずにおいしかった。
新米の水加減が読めず、やや柔らかめでそこが残念。
◻️エリンギのカレー麹焼き
アルミホイルに包んで蒸し焼き後、カレー麹を塗ってさらに加熱。火加減をもっと強くして乾かせば、きのこの凝縮したうま味と麹のおこげができただろう。立派なエリンギで面食らいました。
期待通りのスパイシージューシーで、一気に洋風へと変身しました。溶けたバターの風味が秀逸。
「カレー麹」より「curry麹」がフィットする。
炊く、焼く、炒める。
食感の違いとカレー麹の効かせ方の対比がおもしろい。特にごぼうとエリンギは噛みごたえがあるので、火通り次第できっと違う味に変わる。
どれも作ってよかった満足レシピです。
カレーピラフレシピで、「ピーマンは炊き上がってから加え混ぜて5分蒸らす」と書いているのに、炊飯前に入れてしまった。
華麗に決めるはずが不注意から微妙な手順に。
あわあわの救出劇でセーフ。レシピはよく読まないと。仕上がりの味と食感と色が変わるんだから。
カレー麹が優秀でも作り手の加齢は隠し切れない。今月加齢してさらにボケ味が増強されましたが、今後も加齢とカレー麹と共存できますように。