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新しい楽しみを見つけた気分
この4月5月、家で過ごした時間。
本やマンガをたくさん読んだ。映画やドラマもたくさん見た。
おかげで、人とおすすめの作品を教え合ったり、本やマンガの貸し借りをしたりすることもあった。そんなやりとりのなかでとても嬉しかったのは、自分が面白いもの勧めてもらったということもだけどそれよりも、自分が勧めたものをよかったと言ってもらえること。「この人はこの作品が好きそう」と思って勧めて、それがその人にハマったな!と感じられるときだった。
自分が好きなものでも、内容を上手に説明することは得意じゃない。でもこれ是非読んでみてください!なら言える。そして自分が選んだものを相手が同じようにそれを気に入って、熱く語ってくれるくらい好きになってくれたということが嬉しいんだと思う。
よく考えたら仕事でもそういう面があるなって思う。相手について、私はあなたのことをこういうふうに理解しているよ、だからこうしてみるのはどう?と、あくまでも客観的な立場から助言すべき場面がある。
本やマンガだけでなく、この人にはこれが向いているんじゃないかとか、こういうことをしたらいいんじゃないかとか、アドバイスなんて言うとおこがましいけどとにかく自分の意見を伝えて、それが相手の役に立ったとわかったときに喜びを感じているのかもしれないと気がついた。
それに活きるかどうかはわからないけど、自分がいろんな本を読んで人に勧めるっていうことをもっとやってみたいと思った。まずは自分がいろいろな作品に触れることが必要だし、その内容を引き出せるようにもしなきゃとは思う。でも義務感というよりは興味をもって、この本はあの人も好きそうかも?なんて思いながら読み進めていくのも楽しそう。また本を読むことに新しい楽しみを見つけた気分。
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