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くまモンの親がいう人生をコンテンツ化計画

BOOK OFFで110円の本を買い、雑に読み漁るのがマイブームのオポポです。

そこで気になった一冊。

くまモンの生みの親でもあり、おくりびとの脚本家でもある小山薫堂氏がアイデアについて語る本。

考えないヒント


出た、この手のクリエイターは逆にみたいなタイトルをつけることが多い。この違和感についつい手が伸びる。まんまと術中にハマる俺。

最近、アイデアの出し方みたいな本を手に取ることが多い。恥ずかしい、、気付かず深層心理ではアイデアの出し方に飢えてるのか。

今回も主観モリモリ解釈でまとめた↓

【人生をコンテンツ化して道楽主義になれ】

考えることを体質にしろ。
起きてから寝るまで常に「面白いことないかな」と考える。繰り返すうちに意識せずとも考えるようになり、考えなくても考えることになる。それが本のタイトルの意味である。

アイデアを考える上で大切なことは
・どっちが得かではなく面白いか
・誰に対して、どう幸せにするものなのか
・まずは身近な人を喜ばせてみる

ここで軽く芸術家とエンターテイナーの違いを説明。
芸術家は自分がやりたいことを表現して、そこに人がついてくるもの。エンターテイナーは人を感動させるために自分が表現するもの。自分ありきか相手ありきかの差。

よくあるミスがアイデアが欲しいのに作品を持ってくる奴が多い。違う。アイデアとは人のためであることを忘れないでほしい。

アイデア力の鍛え方を教える!!
①勝手にテコ入れ
②神を欺く

①勝手にテコ入れ
あらゆる場面でテコ入れしてみる。「何このチラシ?センスないわ〜」で終わらずに、自分だったらこうするまで考えてみる。代案を自分で作ってみる。

②神を欺く
電車に乗る時、あえて逆方向の電車に乗ってみる。「おい神様!今いつも通りの方向に乗ると思ったやろ!引っかかったな!」と神という理性を騙す。すると脳がフル回転する。行ったことない駅で降りると未知との遭遇もあり得る。

まとめ
もういっそのこと人生をコンテンツ化してみてはどうか。何か面白いことないかなと種を見つけながら生活をすると日常の彩度が上がる。人生を道楽的に考えて趣味として楽しむ姿勢が大事。アイデアの種は身の周りに転がっている。見つけようとしているか、それを拾って植えて育てようとしているかだけの差。
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根が違うので共感できない部分も多々あった。
でも天才と言われる人ですら、ずっと考えているんだと感心した。体質になっているから考えていることすら気づいていない。しかも日常をコンテンツとして捉えているので苦ではなく楽しんでいる。その境地最強すぎる。

日常をコンテンツ化でいうと、この前減給処分された時の話。普通なら終わった、、、と思うところが最近趣味でnote書いてるからネタになるなと考え直せた。少し心が軽くなった。コンテンツ化悪くない。

著者が書いていた神を欺くトレーニングもやってみた。逆方向の知らない駅で降りた。たしかに頭がフル回転する。遅刻確定した時の一息つく感じ、財布落とした時の謎の冷静さみたいなやつ。アンテナ張りながら歩いてみたけど何も見つからなかった。何も見つからなかったという事実が見つかった。でもどこか楽しかった。またやってみよ

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