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風味絶佳なキャラメル・ミルクティー

森永ミルクキャラメルの左側に書いてある、あまりにも有名な四字熟語『風味絶佳』。久しぶりに少し新しい気持ちで黄色い箱のキャラメルを手に取ってみました。レトロなデザインと文字を眺めていると、懐かしいような何だか落ち着くような。

そんなキャラメルを、ミルクティーに溶かして飲むのが小さな楽しみになっています。

いろんなことが動き出す春。人や植物や生き物、いっせいに動き出して、私も…と思う。けれど、そのスピードに付いていけない自分もいるのです。気付かないうちに張り切ってしまうこともあるのではないでしょうか。

だから、意識的に時間を区切ろうと思いました。お茶の時間があればリセットできるような気がします。慌ただしい時は少し立ち止まって、自分の時間を持ってみませんか。


① キャラメル・ミルクティーのレシピ


1.小鍋で濃い目に紅茶を煮出します
2.キャラメルを1に入れて溶かします
3.最後に牛乳を加えて温めます

くるくると回しながらキャラメルを溶かしていると、気持ちが鎮まるようです。砂糖は、お好みで加えてください。


② プチ贅沢なキャラメル2選


お好きなキャラメルをミルクティーに溶かして、アレンジしてみましょう。いろんな味わいが楽しめます。私が試したキャラメルを2品ご紹介します。

 ・マルセイキャラメル 六花亭

マルセイバターサンドで有名な六花亭のキャラメル。なんと煎り大豆入りなのです。そのまま食べても美味しいけれど、温めるとフワッと香りが立ってビックリするほど美味しく感じるから不思議。香りの力って本当に凄いです。

六花亭のカタログから、マルセイ詰め合わせ。
左端がキャラメルです。

ミルクティーではないですが、キャラメル黒ゴマホットミルクにしても美味しかったです。私は粉末の黒ゴマラテ(無糖)を愛用しています。10gで鉄1.1mg、カルシウム170mg摂れて、忙しい時の心強い味方です。



 ・塩バターキャラメル Romi-Unie Confiture 


少し高級感を味わいたい時に試してみていただきたいのは、瓶に入ったキャラメルです。ミルクティーを飲む時にキャラメルクリームを溶かすだけ。バターとキャラメルが合わさって、何とも良い香りのする濃厚なミルクティーになりました。


③ 大好きだけど、少し苦手な春のこと


待ち遠しかった季節が来ました。けれども毎年、春は何だか落ち着かないのです。なんでなのか、ずっと分からなかった。あっという間に過ぎ去ってしまうから…かもしれないと思い付きました。

春の食材は大好きです。食べたいものもいっぱいで、料理するだけでも忙しい。桜は儚すぎて、気づけば見頃が過ぎていたり。

早さに付いていけない自分や、慌ただしさに疲れてしまう気持ちや、色んなものが混ざり合うようです。みなさんも気付かないうちに無理を重ねていませんか。

がんばり過ぎてしまうその前に、できることもあります。まずは温かい飲み物で、心と身体を落ち着かせる。水分を巡らせるだけでも随分と違います。潤うような気がするだけでも。

心がホッとするような小さなお菓子を用意しておくのも良いかもしれません。

この缶にはチョコレートが入っていました。『ありがとう』と書いてある、とても小さな缶。カラフルなハートのチョコレートも缶も可愛らしく、食べ終わってからも手元に残しておきたかったのです。

直径7cmと薄くて小さいので何を入れようかと考えていたら、キャラメルに丁度いい大きさでした。森永ミルクキャラメルが7個入ります。持ち歩きにも良さそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


春は自分を労る時間が必要だと思います。ゆっくりしたいのに、できない季節。心がザワザワする季節。だから気をつけたいのです。

がんばりたいときに、またがんばれるように。いい方向にがんばれるように。

大好きな春を心から楽しむことから、始めていこうと思っています。



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