ラマダンカリーム！【95日目｜ヨルダン協力隊記録】

2025/3/1

プライベートーラマダン月開始、家賃支払い

3月に入り、ラマダンが始まった。
前夜にはみんなメッセージが送られていて、訳したら
・毎年、皆さんが健やかでありますように。
・健康と平和にこの時が訪れますように。
アッラーへの感謝と共に、上記のようなことを言い合っていた。

日本で言う新年の挨拶みたいなものなのかな。

新しい月1日は、家賃を支払に行く日です。
3ヶ月分まとめて渡してもいいのだけど、同じ建物にいる同期と
1ヶ月に1度は大家さんと顔合わせる機会を作りたいよね、と話して毎月渡すことにしています。
あまり会う機会のない大家さん家族、元気そうな姿を見れてホッと＆いつも快適な暮らしができていることに感謝。

活動ーオンライン

「ラマダンカリーム」（神の恵みが豊かなラマダンになりますように）
「ラマダンムバーラック」（祝福されたラマダンを）
などの挨拶から開始。

「ラマダンはどう？」と聞かれたけど、家の外に出てないからわからないと伝えたら、それは正解だよ、めっちゃ混んでるもんと言われた。

オンラインはみんなとコミュニケーションがとりづらいけど、スピーカー近くにスマホ置いて翻訳できるのがいいところ。
いつもアラビア語が飛び交う空間をわからんなーって聞いてるけど、
翻訳のおかげで話題が理解できるのは嬉しい。

今日のアクティビティ内容は、
ボールを同じ色で揃える1:1のゲームと、
バスを同じ色の椅子で揃えるゲーム

どう参加してようかな、と思っていたら、同僚が見本で指名してくれて、最初にゲームをやることに。
なかなか難しい、考える必要のあるゲーム。速攻で同僚に負けた。

利用者のみんなもその後交代で行って、きちんと考えている様子。
なかなかサポートが難しいけれど、一歩引いてみることができるのは良いと思う。

感想

・自分の視点から振り返りを伝えたい。
オンラインでみんなが去った後、スタッフのみで振り返りを行っていた。
前回に比べてスタッフの動きがスムーズだったけど、こうやってきちんと振り返りをして話し合っていたからなんだな、と納得。
私は今日どうだったか聞かれた時に、同僚が言っていたことと同じ考えだよ、としか言えず。
もっと自分の考えから、「次はこうしたらどうか」や「アクティビティのこの部分がすごいよかった」とフィードバックをしていきたい・・。

・ラマダンが人々にとってどのようなものなのか知りたい。
挨拶がそれぞれあったり、世の中で苦しんでいる人が解放されますように、みたいな願いをしている人もいる。
調べたり、Chat GPIに聞けば、ラマダンの情報は出てくるけれど、ヨルダンにいるからこその地元の人々がどのように過ごしているのか、考えているのかを肌で感じたいと思う。