おーき

都内のゲーム会社勤務エンジニア。チームカイゼンに興味津々。

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最近の記事

つまみ食い型問題解決のために学び続けようと思った話

個人差がるものだと思うんですけど、僕は仕事が楽しい方が好きです。なので、職場を楽しいものにするために、チマチマと色んなことをやってきました。 ・勉強会の開催 ・読書会の開催 ・プログラマーコミュニティの設立 ・Advent Calendarの主催 嬉しいことにいくつかはウケて、小さく始めたはずが社内全体で広まってくれたりもしました。 そんな中、昨今の事情でリモートワークが始まりまして。リモートワークってやったことなかったんですが、やってみたらすっごい疲れを感じたんですよ

    • 個人的KPTアンチパターンのまとめ

      開発チームや社内コミュニティでふりかえりを主催することが多くなってきて、様々なふりかえり手法を試してきました。 ・KPT ・YWT ・Fun!Done!Learn! ・Timeline ・ワールドカフェ ※それぞれの手法についての説明などは、先人が詳しく書いてくださっていますから、そちらにお任せしたいと思います。 この中でも僕が最も多く経験してきたKPTについて、実際の経験から学んだアンチパターンを集めてみました。個人的な経験を基にしていますので、 ・ゲーム業界(主に

      • 「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。(ほぼ日刊イトイ新聞)」の読書感想 #5

        はじめに前回のリンクはこちら。 今回は、第6章と第7章をまとめます。 第六章 岩田さんを語る。・得意なことや特性や個性を理解して、うまくやること。  →この本の別のところでもこういう話が出てきますが、やっぱり、こういうことがマネジメントと呼ばれるもののコアなんだろうなと思いました。 ・違っていても、対立させないこと。  →まさに、ファシリテーションですよね。宮本さんはこの本の中で「岩田さんとは考え方が違っていても、目指すものは一緒だった」という旨のことをおっしゃっていま

        • 「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。(ほぼ日刊イトイ新聞)」の読書感想 #4

          はじめに前回のリンクはこちら。 今日は第5章をまとめます。 第五章 岩田さんの目指すゲーム・コンセプトを大切にすること。  →「日常に溶け込むゲーム機」。Wiiの間を思い出しました。バーチャル空間ではありますが、あのイメージが岩田さんの理想に近かったんでしょうか。Wii UやSwitchも、人びとの生活の中に溶け込むようなコンセプトで作られていましたね。DSのすれ違い通信もそうですし、改めて思い返してみると、コンセプトがすごく大事にされているなと感じます。(※もちろん、W

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        • 個人的KPTアンチパターンのまとめ

        • 「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。(ほぼ日刊イトイ新聞)」の読書感想 #5

        • 「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。(ほぼ日刊イトイ新聞)」の読書感想 #4

          「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。(ほぼ日刊イトイ新聞)」の読書感想 #3

          はじめに前回へのリンクはこちら。 今日は第3章と第4章です。 第三章 岩田さんの個性。・観察して、仮説を立て、検証すること。  →「仮説と検証を繰り返せ」というのは色んな所で見聞きすることではあるのですが…この章を読んだとき、岩田さんが他の人より優れている部分のひとつは、「観察してから仮説を立てるまでのスピード感・ハードルの低さ」なのかなぁと感じました。仮説検証を繰り返して学ぶためには、なによりも仮説を立てないと始まらないじゃないですか。数をこなすためには仮説を立てる数こ

          「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。(ほぼ日刊イトイ新聞)」の読書感想 #3

          「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。(ほぼ日刊イトイ新聞)」の読書感想 #2

          はじめに前回へのリンクはこちら。 今日は第二章をまとめていきます。前回、特に書いていませんでしたが、 ・【自分がポイントだと思ったこと・刺さったことの要約】  →【それに対する感想や考察など】 という流れで記しています。 第二章 岩田さんのリーダーシップ。・何が得意なのかは、すごく苦労した自覚がないのに妙に評価してもらっているかどうかで判断できる。  →「何が得意なの?」と聞かれると、「得意って何だろう?」って考え込んでしまったりしていたのですが…この判断基準には、なる

          「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。(ほぼ日刊イトイ新聞)」の読書感想 #2

          「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。(ほぼ日刊イトイ新聞)」の読書感想 #1

          はじめに岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。(ほぼ日刊イトイ新聞)を読みました。 自分はゲーム会社でPM兼プログラマ(仕事内容的にはSMっぽいことやPOっぽいことも)をしています。この本を読んで、自分の仕事に活かせることがものすごくたくさんあるなぁと感じたので、学びをしっかり残しておくためにもnoteに書いてみようと思いました。 量が多いので、まずは第一章から。 第一章 岩田さんが社長になるまで。・スタートは人を喜ばせたいという気持ちから  →欲求から始まっているこ

          「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。(ほぼ日刊イトイ新聞)」の読書感想 #1