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<読書>ミステリ・トランスミッター
本を読む醍醐味は
いろいろな種類の本を読むこと。
それによって
俳優がいろいろな役を演じることができるように
読み手である私たちは
いろいろな世界を垣間見ることができるのです。
数ある本の中でも
私はミステリーが好きかも?です。
今回の本は
noteデビュー当初からご縁があるクボリンさんの
ご紹介の本。
「ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に」
斜線堂有紀著
私ひとりではこの本にはきっと到達できなかったと
思います。いつもありがとうございます。
感想?
やはり、クボリンさんのおすすめに間違いなし。
短編が5つ収納されているのですが、
どれも新鮮。素敵な発想。
私は特に、「妹の夫」が好きでした。
コミュニケーションとは、この暗黒の中に言葉を投げ込むことに似ていて
通じることの方が奇跡のように感じてしまう。
違う言語を話す二人。
伝えたいことがあるが、伝わらない。
もどかしい。
ボディランゲージで一生懸命伝える。
でも、もしかして?伝えまちがい?
人間のコミュニケーションは言語が一番なのですが
意外とノンバーバルランゲージが強い。
手振り、顔つきで伝わることありますよね。
一番は、伝えたい、分かりあいたいという
気持ちでしょう。
かなりITが進化しても
スマホ翻訳でも
気持ちが一番かもしれませんね。
お話がそれましたが、
どれも、新鮮なミステリー。
へぇ~
と思いながら、ページをわくわくして
めくることができます。
~お読みいただきありがとうございました~
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