<読書>クスノキの女神
秋?
さわやかなんですが、温度は高い・・・
なんででしょう
でも、秋は秋なので読書を続けたいと思います。
言わずと知れた、ベストセラー作家の「東野圭吾」
映画・ドラマ化されたものも多く
間違いない!面白さ。
構成、伏線、描写、本当にすごすぎます。
と言っても、全作品を制覇したのではないので
一人前のことを東野先生について語る資格は
ありません。あしからず。
今回の「クスノキの女神」
は「クスノキの番人」のスピンオフ?と考えても良いかと思います。
クスノキという不思議な力と、様々な人との出会い。
前に書いた記事の絵本の読み聞かせ活動についても
(正確には絵本ではないのですが)
認知症予防に本の読み聞かせが有効だと!
東野先生もリサーチ済みなんですね
生きることの意味を深く感じることも出来るのも魅力の一つでした。
思い出の甘いものを作ってプレゼントする話が出てくるのですが
なんとも、切なく、感動的です。
思い出の甘いものと言えば、
小川糸著の「ライオンのおやつ」でも
思い出のデザートの話がでてきます。
私にとっての思い出の甘いもの?と考えてみました。
ハワイのパンケーキ、うさぎやのどら焼き、虎屋のようかん。
いや、違う。
やはり、祖母が作った、素朴な重曹まんじゅうです。
以前に再現しようと思い、ググって作ってみたのですが
失敗。
祖母のような、優しい味にはなりませんでした。
まだ修行が足りないのだと思いました。
料理の技も、そして、人として格も。
いつか、祖母と同じ重曹まんじゅうを作りたいと思っています。
そんな、自分にとっての「思い出の甘いもの」
を考えるゆとりもある
最高の読後感でした。
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