マガジンのカバー画像

平気で生きるということ(β)

すぐに精神がすり減ってしまう人、何かと自分を責めてしまうようなタイプの人がどうすれば平気で生きていくことができるのかを考えていく有料マガジンです。
月額300円。メンタルの弱い人の生活を考える「平気で生きるということ」を中心とした、小野ほりでいに…
¥300 / 月
運営しているクリエイター

2021年2月の記事一覧

無思想とは何か? イデオロギーを忌避するイデオロギー

以前、「無思想はなぜヤバいのか 」という記事の中で、「本当に無思想などという状態はあり得…

100
141

「居心地のわるい幸福」と自己処罰

わたしたちは生まれつき良心や罪悪感といった道徳的規範を持っているのではなく、これらの感覚…

100
84

「だめな人」の役割―――家に取り残される子ども

何らかの問題で機能不全に陥った家族が第一に試みるのは、その問題を隠蔽し、少なくとも表面上…

100
73

”いじめっ子”はなぜ崇拝されるのか?

最近では、閉鎖された組織内でのハラスメント体質が告発されたり、オンラインサロンの参加者が…

100
136

消費社会と不安定な自我

純粋に生理学的な欲求を除いて人間の欲望はすべて、自我の安定を目指しており、このことから次…

100
62

【パソコン】やばい人に絡まれた!どうしたらいい?【インターネット】

誰でもインターネットで発信したり、意見を言ったりすると変な人に絡まれることがありますね(…

100
189

「延期された生」と憂鬱

今の生活は一時の仮りの生活であって、そのうち本当の生活がはじまると考える人がいる。彼にとっては、現在はそのうちはじまる未来の生活のための準備としてしか意味がない。彼は、たとえば現在の楽しみのために金を使うのを極端に惜しむだろう。彼の信ずる未来においては、過去のさまざまな悔恨がすべて償われ、埋め合わせられるはずである。しかし、そのような未来はいつまでたってもやってこない。彼はいかにも希望あふれる未来をめざしているようだが、実は、取り返しのつかない過去を取り返そうとむなしくあがい

¥100