小野寺隆一
映画「演者」完成 一人でも多くの誰かに届くことを祈る日誌 監督・脚本・企画:小野寺隆一 音楽:吉田トオル 題字:豊田利晃 出演:藤井菜魚子 河原幸子 広田あきほ 中野圭 織田稚成 金子透 安藤聖 樋口真衣 大多和麦 小野寺隆一 撮影:橋本篤志 照明:鈴木馨悟 録音:高島良太
謎の企画発動 そのアイデアノート 自由に公開したくないから有料にしているだけです たくさん読む人がいたらもうしわけないので無料にするか月間とかに変更しますけど、無理に読まないでいいやつです 脳内なのでぐちゃぐちゃになると思うよ
再上映に向けて ふだんニュースの話なんかしない人がポロリと「あの自衛隊のヘリの墜落はほんとうに事故なのかな?」と僕に言った。たまたま電車の中で「首相襲撃には黒幕がいると思うんだよね」という声が聞こえてきた。地球の裏側のニュースだってリアルタイムで手の平に飛んでくる時代になったのに、誰もがいつの間にか報道すら疑い始めている。パンデミックの中、ウイルスの由来やワクチンの報道にさらされつづけた僕たちは何がほんとうで何がうそなのかわからなくなっているのか。 SNSには陰謀論が溢れ
やはり2024年という年はまだまだ何が起きるかわからない。 後半に入って早々のトランプ前大統領銃撃事件が起きた。 亡くなった方がいるという報道に戦慄を覚える。 標的だったトランプさんが助かったことだけが唯一の良かったことだろうか。 暴力が世界を変えようとしている流れは続いている。 一つ、とっても気になっていることがある。 いくつかの主要メディアが「暗殺未遂事件」と報じていることだ。 なんだかものすごく違和感を感じる。 暗殺という言葉でいいのだろうか? 僕の知る暗殺という言葉
フランス、イギリス、イラン。 世界各国で大きな選挙があって。 そしてそのどれもが驚く結果を生む。 どの国も国民はなんらかの変革を求めている。 そういう節目の時代だということだ。 今年はアメリカ大統領選も控えている。 日本でも首都の知事選がいよいよ決まる。 国政とは規模感が違うと言われそうだけど。 東京都の予算はイランの国家予算を遥かに凌駕する。 原油生産国よりも1都市が予算が多いなんて信じられないけれど。 国家予算で考えても常に20位前後に位置している。 世界の殆どの国家元
ロスとかハワイとかに行った日本人がアメリカンなステーキを美味すぎる!って言うわけです。 赤身肉でバカでかくて、バーベキューソースやらガーリックたっぷりみたいな。 主食はマッシュポテトなの?みたいな。 あれ見ると、いいなあ、うまそうだなあと思うのです。 一方でインバウンドな外国人は和牛を絶賛してたりするという。 コーベビーフ、デリシャス。 海外の人からすれば油っぽいのかなとか、歯ごたえがないんじゃないかなとか、肉本来の味をまだまだ島国は理解してないとか言われそうなものなのに。
少し前に人生初の手術とやらをしたわけです。 と言ってもおできを取るみたいなものでして。 日帰りですし、部分麻酔ですし。 深刻な病気でもなんでもないわけでして。 まあそれでもメスが自分に入ったという貴重な体験だぜと思っていたのですが。 ななんと。人生初がもう一つ増えました。 無理だろうなあと思いつつ。 ひょっとするのか?と申請してみたんです。 そしたらあっさりと。 保険金がおりたのであります。 まぢかーーーー!!! 手術代よりも多いじゃんかああああ!!! こんなに簡単に振
暑いですね。 なんか梅雨入りした途端にすごい暑いという。 しかもこの梅雨が短いとか。 知っている梅雨と違う。 しとしと系じゃないし。 熱中症なニュースもすでに。 エアコンも入れました。 なんか昨日とか危険な感じがして。 今からじゃ先が思いやられます、はい。 そんなわけで上半期が終わろうとしています。 あと1週間で2024年も折り返し。 今年はまだまだ色々な事が起きるんだなと少し身構えています。 元旦から心がざわついたままです。 色々なターニングポイントが待っている。 そ
沖縄の慰霊祭。 79年目。 来年は80年になる。 東京大空襲も。 沖縄慰霊祭も。 広島長崎も。 終戦記念日も。 母の年齢も。 母には戦争の記憶がない。 あるわけがない。 その年にうまれたのだから。 確かな記憶に残る方々は少なくなった。 親戚も戦争を知る世代は全て亡くなった。 日本だけではなくて。 世界中から大戦の記憶が消えていく。 世代は4代も過ぎた。 確かに良い方向に進んでいると感じてた。 学んでいるのだと。 民主主義は進歩しているのだと。 80年。 わずか80年
夜が短い日に満月。 なんだかいつもより貴重な気がした。 ストロベリームーン。 もんこんな時間なのに明るい。 まだ月は見えないのかな。 なんて思いながら電車の窓際で空を見上げる。 雨上がりで雲が多い。 雲でわかりにくいけれどこの季節の夕焼けの色を 電車を降りた頃にようやく帳。 雲の切れ間にいつもよりも大きな月。 照らし出された雲のグラデーション。 空から誰かが覗いているみたいだ。 雨でこの時期にしては肌寒い。 薄着だから余計にそれを感じる。 今日から少しずつ夜が長くなる
ひゃっはー! 出し抜いてやったぜ! ざまーみろい! 法の目をかいくぐって目立ってやったぜーい! みたいなことですか。都知事選。 ぜんぜん面白くないけど。 ってか、出し抜いちゃったりかいくぐっちゃったりするのは内緒じゃないと、そんな人誰も信用しないのに、得意げなのがむしろダサイ。 でもちゃんとインフルエンサーが釣られてコメント付きリポストしちゃったりしてね。 やれやれだ。 あの例のつばさの連中とかもそうだけれども。 確信犯で選挙という巨大な情報をハックしに来ているわけで。
なんか最近ふっかけられるんだけれども。 少子化についてどう思います?って聞かれた。 この人はどんな答えを言うのかなとか思われてるのかな。 そもそも、日本人は人口が多すぎると思うよ。 って答えた。 想像していた答えとは違っていたみたい。 いや、問題点はわかってる。 国力は落ちるだろうし、高齢化が進んで世代格差が広がる。 そういうのはわかっているんだけど。 この国土で今の人口はそもそもイレギュラーだと思っていて。 確かにバランスが崩れる何年かが生まれてしまうのだけれども。 団
きな臭い風が近づいた。 対岸の火事だと思っていたらすぐそこに火元。 ここ最近の感じはとても嫌な感じだ。 プーチンの訪朝はとても危険だと感じている。 歴史上、世界大戦になるケースは同じ。 軍事同盟が生まれて、軍事的リソースが偏ってから飛び火する。 それに至らないのだとしても。 ここ1週間だけで高まった緊張は維持されるのではないだろうか。 軍事境界線上の緊張を高めるだけでもバランスが狂うのだろうから。 遥か西で起きた侵略。 世界が非難し、同情し、停戦を求める。 気付かないう
今まで生きてきた中で、一番優しかった人ってどんな人だった? そんな質問をする時間があった。 とても面白いなあと思ったのは、殆どの回答が自分を叱ってくれた人だったこと。 僕としてはそれはとても意外なことだった。 世の中の雰囲気が強制している優しさとのギャップを感じたからだ。 イメージと個人的な体験とに違いがあるということだろうか。 だからといって安易に人を叱れる世の中ではなくなっているのだけれど。 悩んだりすること。 苦しんだりすること。 そんなものはなければいいと思うけれ
世界が理不尽なものと知った日。 あれから30年を越える時間が過ぎた。 体が引き裂かれるような。 何もかもが嘘みたいな。 自分で自分をどうにもできなかったあの日。 相変わらず世界は理不尽なままだよ。 やさしいだけじゃ生きることもままならない。 もっと面白いことがあればいいのにね。 ただ飯を食べたり。 ただ笑ったり。 同じドラマや映画を観たり。 他の人には見せない顔を見せたり。 大したことじゃないんだけどさ。 僕はそれすらなくなることを知った。 それがとても悲しいことだと知っ
G7から平和サミットへ。 大きく見ると世界が分断は加速している。 かと言ってここで団結しないわけにもいかない。 どこに向かうのだろう。 平和サミットという名前と現実。 そして続く平和の祭典。 僕が子供の頃には国際感覚を持つべきだと言われていた。 とはいえ中々多くの報道があるわけじゃなし。 限界もある中でどれほど意識できているだろう。 気づけばこの国は観光大国の入口に立っている。 日本に訪れた人たちのコメントに冷や汗をかく。 日本人の大人たちは島国ということもあるのか国際ニュ
詩がない。 なんだろう。 急にそんなことを思った。 リリック?ポエム? 詩がなんなのかの定義ってあるのかな。 わからないけど、詩がないと感じた。 いや、あるんだよ。 たくさんの音楽も生まれている。 きっと今の若い人に響くような言葉もあるはずだ。 ないわけがないし、命を削っている人もいるだろう。 ないわけがないんだよ。 けれど、急に詩がないと思ったんだよ。 言語表現としては進化して続いている。 今も詩を紡いでいる人たちもいる。 心に触れる何かもあるはずなのに。 思ったんだ
パリ五輪の年だ。 様々なスポーツで選考が進んでいるニュース。 まだ決まっていないとかもある。 アスリートたちは真剣に取り組んでいる。 五輪の商業化とか他にも色々あるけれどアスリートには罪はないし、スポーツそのものは美しいものだと思う。 コロナ禍の中の東京五輪。 その次のパリ五輪は戦禍にある欧州で開催される。 ウクライナの戦禍だけではない。 ガザの停戦交渉は遅々として進まず世界中で反戦デモが繰り返されている。 五輪は平和の祭典と言われている。 きっと平和を願う祭典にするだろう