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石川さんの『フルライフ』を読んだ感想

前に石川善樹さんが書いた本「問い続ける力」を読んで、考え方がおもしろい人だなと思っていました。 そこで今回は石川さんが書いた「フルライフ」を読んでみた。本書は、充実した人生(フルライフ)を送るには、どんな時間戦略が必要なのかを考察している。 なんとなく、不幸でもないけど、絶頂期ってわけでもないなって思っていたので、読んでみました。 フルライフとは?冒頭で石川さんは、フルライフとは何か?という話の中で以下のように答えている。 フルライフとは、Well-DoingとWel

2020年04月の本

2020年4月に読んだ本を備忘録的に紹介していきます。 4月はコロナ自粛ということもあり、自分と向き合うことをテーマにした本やフルリモートの中でどのように伝えると相手に伝わるかといったテーマの本を読みました。 ムダに悩まない理想の自分になれる 超客観力 組織心理学者のターシャ・ユーリックさんによると、人間全体の95%の人々は、自分に対して正しく理解ができていないという。一方で、客観的に自分を理解し、「自分がどんな人間」で、「何を大事にしているのか」を理解することは、仕事でも

2020年1月読んだ本

今年のテーマはインプットした内容をできるだけ、アウトプットにつなげて転用いくというアウトプットスキルを磨くことなので、できる限り月末に読んだ本の振り返りをしていきたいと思います。(皆さんが本を選ぶときの参考になれば幸いです。) 今月読んだ本はこちら。正月があったのもあり、今月少し読んだ量が多かったので、来月は絞りたい。 1.手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法 ミニマリストしぶさんが書いた、生活をMinimalにしていくコツを50個まとめた本です。僕自

P&G式「勝つために戦う」戦略

【タイトル】P&G式「勝つために戦う」戦略 【日付】2019/06/30 【もう一度読みたいか】定期的に読み返して、戦略のアップデートに活用したい。 なんで読んだか?もともとこの本を手にとったきっかけは、「#20代マーケピザ」だった。本の分厚さや口調の難しさから積読してたのだが、最近仕事で「マーケティングをもっとできるようにならねば」と思わされることが多く、とくに「どんな意思決定をするべきなのか」がわかってないと感じていた。そこで、意思決定をより進める上での指針になるかもし

『天才を殺す凡人』を読んで

『天才を殺す凡人』を読んで、著者の方が参加して、本を深掘りする著者イベントに参加して思ったことをまとめてみました。 *読んだことがある人を想定して書いています。なので、前提知識の話は飛ばしています。 ## 読んだ目的 社会人になり、チームで活動することが増えました。その中で、 ・「この人のこういうところには敵わない。」 ・「自分がいくら頑張ってもこれはできない」 と思う時がありました。それは、悪いことではなくて、人にはそれぞれの人の強みがあって、自分が簡単にできること

日常の小さな選択の中で得られる幸せ・読書感想文

幸福の考え方には、2つの考え方があるように思えます。 1つ目は、自分にとっての幸福を追い求めていき、達成することによって幸福を得る 考え方 2つ目は、幸福を求めるのではなく、不幸を避けることにより、幸福を得る 考え方 前者は、自分にとっての幸福の羅針盤や終着点がしっかり定まっていないと、終わりのない旅に出てしまいそうだ。その結果、ランニングマシーンのように終わりのない幸福を求めて、走り続ける人生になってしまいそうです。 一方で、後者は、「何をしないかを選ぶ」ことによっ

優れたアイデアは量から生まれる

「◉◉を改善するアイデアをだせ」 「◉◉の新しい企画を考えましょう」 など、仕事上新しいアイデアを考える機会が多いのですが、 ある程度出し切ると新しいアイデアが出ない状態になりがちです。かといって、良い!と言えるようなアイデアが出ているわけでもないときってありますよね。 そこからアイデアをより多く出せるようにアイデア出しの本を読んだので、備忘録的にnoteを書いています。 今回読んだ本は、『100案思考 「書けない」「思いつかない」「通らない」がなくなる』です。 アイ

3年で110億円→300億円に。AnkerJapanCEOの1位思考

本書はアンカージャパンの CEO猿渡さんが「業界の後発企業から業界売上1位に押し上げた」上での思考法や習慣などをまんべんなく解説しています。 猿渡さんはアンカーの売上100億円代(2018年)から300億円(2021年)に押し上げた凄腕のCEO。 書かれていることは、企業経営だけではなく、個人の生き方としても重要な考え方だなと思いました。 成果を上げる上での方程式と6つの習慣本書では、成果を最大化するために猿渡さんが実践している6つの習慣を紹介してます。 そもそも、猿

集中力はいらない【読書メモ】

「すべてがFになる」小説家 #森博嗣 さんの教養本です。 以下書き記すのは、イチ個人にとってのイイとこどり解釈メモです。 解説でも著者の意図を読み解いたもの(文章抜き出し引用)でも主張でもありません。 私の解釈が自由であるように、あなたの解釈も自由でありますように。 このメモが誰かのお役に立てたらこんなに嬉しいことはありません。 集中力 って、テクニックの一種 問題を解くスピードと正解率を上げるドリルや、全員が正解は片面と信じて疑わず同じゴールに効率良く突っ走るのに役立つ

早く読めて、忘れない、思考力が深まる「紙1枚!」読書法 【忙しい人のための要約・まとめ】

今回紹介する内容はトヨタから独立した後に社会人教育のプロとなった浅田すぐるさんの『早く読めて、忘れない、思考力が深まる「紙1枚!」読書法』の一部分です ▪︎紙1枚読書法とは? 『紙1枚読書法』とは、本の内容を紙一枚にまとめて読書の精度を高めてくれる方法であり、1枚の白い紙にフレームを作り、その中に読んだことをまとめいきます 本を読んでも『積み上がっていないと感じる』『内容をあんまり覚えていない』と悩む人もいるかもしれませんが、身につけることで本の内容を深く理解でき、忘れ