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【2024年】1年間のエンタメ摂取全記録

◉本(16冊)

特に好きだった3冊

・幸福の商社、幸運のデパート
・嘘をついたのは、初めてだった
・暇と退屈の倫理学
・三十年後の俺
・成瀬は天下を取りに行く
・成瀬は信じた道をいく
・そして誰もいなくなった
・これが生活なのかしらん
・ぎんなみ商店街の事件簿-sister編-
・ぎんなみ商店街の事件簿-brother編-
・ごきげんになる技術
・仕事。
・この部屋から東京タワーは永遠に見えない
・いのちの車窓から2
・漫才過剰考察
・人生を変えたコント

1位:いのちの車窓から2

文句なしで今年読んだ文章の中で1番凄まじかった。細かい感想はnoteにも書いたので端折るのだが、改めて星野源さんの才能に惚れ直した。頼むからツアー当たってくれ〜〜。

2位:成瀬は信じた道をいく

勿論1作目もよかったのだが、個人的には、より成瀬を中心に世界が回っていた感じがする、2作目の方が好きだった。そもそも、続編が初回を下回らないのが凄いし、作者の宮島さんには、彼女が天下を取るまでを書き続けて欲しい。

3位:この部屋から東京タワーは永遠に見えない

小説の中で1番喰らったのはこの本。鋭すぎる表現の刃が、物語の中にこれでもかというほど散りばめられていることに驚いた。こんなの、短編の中に仕込める量じゃない。殺意が高すぎて、読みながらゾクゾクした。

◉映画/ドラマ(22作品)

特に好きだった3作品

・笑いのカイブツ
・ある閉ざされた雪の山荘で
・ブラッシュアップライフ
・花束みたいな恋をした
・不適切にもほどがある!
・ショーシャンクの空に
・タイタニック
・コウノドリ
・トゥルーマン・ショー
・点
・デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章
・オッペンハイマー
・デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章
・ルックバック
・地面師たち
・ラストマイル
・スオミの話をしよう
・極悪女王
・傲慢と善良
・6人の嘘つきな大学生
・ドラマ【推しの子】
・【推しの子】 The Final Act

1位:ショーシャンクの空に

退職〜転職までの空白期間に鑑賞。「名作は本当に名作なんだ…」と思い知らされた。不条理と、それに立ち向かう姿勢と、信頼関係と、大胆不敵な脱獄スペクタクルと、エンタメの全てが詰まっていた。もっと早く見ておけば良かった。

2位:ラストマイル

今年に公開され、劇場で見た映画の中では、ダントツでよかった。社会問題に深くメスを入れながらも、ミステリやヒューマンドラマとしても抜群の出来栄えで、最高のエンタメ作品だった。録画してあるがまだ見れていない「スロウトレイン」も楽しみ。

3位:タイタニック

迷ったが、過去の名作が2つ目のランクイン。あまりに有名すぎて敬遠していたことを後悔した。まず、過去の回想から現代に戻るストーリーラインが綺麗すぎたし、船上のシーンで身分違いの切なさ・恋愛の高揚・沈没に対する絶望とその向き合い方など、様々な要素が無理なく同居していて、完成度が圧巻すぎた。

◉【お笑い】配信コンテンツ/ライブ(20本)

特に好きだった3本

・敗者復活戦体験ライブ
・M1決勝体験ライブ
・マヂカルラブリーno寄席
・ナイチンゲールダンスno寄席
・ダイヤモンドno寄席
・ケビンスno寄席
・(株)ザ・森東《第10期株主総会》
・第7回AUN
・南海キャンディーズLIVE〜まんざいこわい〜
・テレビ千鳥初ライブ コケたら即終了 幕張メッセ押さえちゃったんじゃ‼︎
・大脱出2
・インシデンツ2
・ラランド単独ライブ2024『爆爆』
・ラランドサーヤのロクメイ館
・あちこちオードリー オンラインライブ2024〜それ言ってどうすんだ祭〜
・トークサバイバー3
・KILLAH KUTS
・旅館じゃないんだからさ
・ゴールデンコンビ
・「お互いさまっす」1周年記念公開収録イベント さまっす生祭り 2024 秋 ~うちらが会えばさまっすじゃん~

1位: 大脱出2

今年見た配信コンテンツの中では、ダントツで面白かった。お笑いとしても腹ちぎれるくらい笑かされたし、謎解きとしても見応えがあって、正に私が見たかった究極のエンタメだった。脱出方法の肝が地上波NGなところも藤井健太郎作品感があり、本当に文句なしだった。

2位: ゴールデンコンビ

私は普段、お笑いコンテンツを見返すことはあまりしないのだが、ゴールデンコンビに関しては、お気に入りのシーンを何回か見返してしまうくらい好きだった。特に野田×くるまのラストコントや、ホリケン×屋敷の生徒手帳は本当に良かった。次回作にも期待。

3位:トークサバイバー3

期待値通り面白かった。ニューヨークやおぎやはぎのコンビ出演が最高だったし、すがちゃんの大躍進も本当に嬉しかった。何より、大悟さんが神々しいくらい面白かった。次回作がどんな展開になるのかも楽しみ。

◉【お笑い】現地ライブ(27公演)

特に好きだった3公演

・ルミネtheよしもと平日14時の部プラス
・ワタナベエンターテインメントライブ 「WEL NEXT」
・漫10
・R-1グランプリ2024準々決勝
・R-1グランプリ2024準決勝
・しずる・さらばの幕張でやるべきライブ
・シンクロチークダンス
・東京カキネ越え
・オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム
・+90000 2
・30000
・AGASA
・銀鼠
・ルミネtheよしもと平日14時の部プラス
・さらば青春の光単独LIVE 「ラッキー7」
・超能力少年
・大喜利ティーパーティー
・トム・ブラウン単独ライブ2024「たろう7」
・ラブレターズ単独ライブ2024「39」
・よしおかのへや
・DAIENKAI
・川島明の辞書で吞むTHEライブ ~有楽町で呑みましょう「か」~
・雷獣寄席Ⅱ
・シンクロ×ナユタ ツーマンライブ「新旧ベストアマチュアと西野」
・ニッポン放送開局70周年記念 佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)リスナー超感謝祭2024~新時代~
・ヒコロヒー第十二回単独公演「括れば踊れば」
・ニッポン放送開局70周年 三四郎のオールナイトニッポン10周年記念 バチボコプレミアムライブin 日本武道館

1位:オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム

「今後生で見るお笑いのエンタメで、コレを超えることはないのではないだろうか?」というくらい面白かった。フリートークの題材選びでお2人の「客観・主観」の違いが見れたのも素敵だったし、コーナーもド派手で迫力があり、漫才にも魅せられた。純粋に、オードリーのファンになれて良かったと思えた1日だった。

2位:さらば青春の光単独LIVE 「ラッキー7」

初めて単独ライブに行けたのだが、毎日何かしらのメディアに露出し、目が回るほど忙しそうなさらばの2人が、今でもこんなに面白いコントを作り続けていることに、感動すらしてしまった。コントの種明かしが、常に予想の斜め上で裏切ってくるし、そこからの展開も最高にくだらなくて、メチャクチャ笑かしてもらった。

3位:トム・ブラウン単独ライブ2024「たろう7」

今年1番笑ったライブは、間違いなくトムブラウンの単独ライブ。笑いすぎて窒息しそうになったのは初めてだった。「剛力彩芽」のネタを①②③と立て続けにやられた時、設定も意味不明だし、ラストイヤーで辿り着いた結論が剛力彩芽なのも笑えるし、何よりそれを3本作って真剣に勝負ネタにしようとしてるのが滑稽すぎて、気が狂れるくらい笑ってしまった。

◉【音楽】現地ライブ(10公演)

特に好きだった3公演

・BADHOP THE FINAL at TOKYO DOME
・ようこそ!すももハイツへ 3LDK -2024-
・マカロニえんぴつ 2024年全国ライブツアー「マカロックツアーvol.18 〜わたし、しばらく家を出ます!don’t call マザー☆鈍行27本ツアー〜」(4/10)
・Creepy Nuts ONE MAN TOUR 2024 @国立代々木競技場
・マカロニえんぴつ 2024年全国ライブツアー「マカロックツアーvol.18 〜わたし、しばらく家を出ます!don’t call マザー☆鈍行27本ツアー〜」(6/22)
・ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA Day3
・ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA Day4
・礼賛 ONEMAN TOUR 2024「ダイヤモンドゴリラダイバー」
・粗品 全国五大都市ツアー『くるみ割り人形』
・muque 1st Oneman Tour “Dungeon”

1位: ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA Day4

オードリーの東京ドームライブじゃないけど「音楽ライブで今後コレを超える衝撃はないかもしれない…」というくらい最高だった。全アーティスト素晴らしかったが、何よりも夏フェスのサザンが圧倒的すぎたし、その場に居れただけで幸せだった。

2位: ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA Day3

全アーティスト良かったが、サンボマスター、sumika、adoの熱量にやられた。サンボマスターの暑苦しいロックも、sumikaのカッコよく魅せてくれるロックも、adoの異常なエネルギーを内包した迫力も、生で見れて本当によかった。

3位: Creepy Nuts ONE MAN TOUR 2024 @国立代々木競技場

ファンになってから毎年彼らのライブには足を運んでいるのだが、会場の大きさやファンの広がり方を随一で感じたライブだった。1ヶ月半後に迫った東京ドームライブも、楽しみでしょうがない。

◉【音楽】今年聞いた曲

【Apple Music リプレイ:2024】上位10曲

1位:PEAK TIME - 礼賛

文句なしで1位。リリースから今まで、事あるごとに聞いている。偶に「生き急ぎすぎかな?」と不安になる瞬間があるのだが、爆速で前人未到を更新し続けるサーヤさんに「最高を更新すればいい 決めつけないで人生のピーク」と歌われたら、「この程度で満足してはならない」と前向きに思える。

2位:Makuhari(feat.MFS) - Bonbero , LANA & Watoson

この曲に関しては、どちらかというと去年沢山聞いたイメージなのだが、おそらく、カラオケで歌うために練習として何度も繰り返し聞いたのが響いたのだと思う。勿論、曲として、全員のリリックが大好き。好きすぎて、好きなバースが時期ごとに変わるくらい好き。

3位:Friends, Family & God (feat. G-k.i.d & KEIJU) - Kvi Baba

体感としては、今年1番ハマった曲。其々の扱うフレーズやフロウが三者三様な上で、伝わってくるメッセージもバラけており、全員の良さが完璧に同居しているのが、何度聞いても凄すぎる。個人的にはBADHOP解散以来にG-k.i.dのフロウを聞けたのも嬉しかった。

◉総評

転職したことで以前よりは生活にゆとりができたため、生のエンタメを昨年の倍以上観にいくことができ、昨年は本当に幸せだった。

新しい会社にも慣れ始めた今年は、もう少しエンタメを摂取する量を増やしたいと思っている。

そのためには、もっと仕事終わりの時間等を有効活用したいのだが、いかんせん観たいバラエティ番組が多すぎる。とはいえ、バラエティを観る時間を削りたくはないので難しい。

来年は全体のバランスを考えつつ、本やドラマなどの「観るのに気力がいるエンタメ」を、今年よりも多く摂取したい。

ともかく、1年間の記録を振り返るのが思いの外楽しかったので、来年も続けようと思う。

また、昨年は適当にカウントしたことで数が曖昧になってしまったため、今年はちゃんと明確に記録をつけたいと思った。

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