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『医者いらず老い知らずの生き方』から体温を上げる方法を学ぶ


『免疫学の大家』と『健康の達人』の対談

舩井幸雄(ふない ゆきお、1933-2014年)は、日本の経営コンサルタントであり、「日本のフィロソフィスト」とも称されました。舩井総合研究所を設立し、企業の成長戦略や経営改善に関する助言を提供しました。また、著書や講演活動を通じて、企業経営だけでなく、個人の生き方や社会全体のあり方についても提言を行い、多くの支持を集めました。特に「未来学」や「成功哲学」に関する独自の視点が評価されています。

安保徹(あぼ とおる、1947-2016年)は、日本の医学者であり、免疫学の分野で著名です。新潟大学医学部で教授を務め、免疫系と自律神経の関係についての研究を進めました。彼は、病気の根本原因は体内のストレスや免疫機能の低下にあるとし、薬に頼らない自然治癒力を高めることを提唱しました。著書『「薬をやめる」と病気は治る』や講演を通じて、多くの人々に健康についての新しい視点を提供しました。

『医者いらず老い知らずの生き方』において、舩井幸雄と安保徹は、体温を上げることが健康維持に重要であると述べています。
彼らは、体温が低いと免疫力が低下し、病気にかかりやすくなるため、体温を36.5~37度に保つことを推奨しています。
具体的な方法としては、以下の点が挙げられます。

  1. 消炎鎮痛剤を使わない: 消炎鎮痛剤はからだを冷やす。

  2. 体温より4、5℃高いお風呂に入る: シャワーではなく熱めの温度の湯船につかる。

  3. 入浴前後に自然塩を摂る: 自然塩を一つまみ溶かしたお湯を入浴前後に摂る。

  4. 冷暖房を控える: 寒暖の差に身体を慣らすことで免疫力アップ。

これらの方法を日常生活に取り入れることで、自然な形で体温を上げ、免疫力を高めることができるとしています。

この本は2006年に発行されました。

2024年の現在でも試すべきものは多く
特に体温を上げて免疫力を上げる方法は現代でも使えるものです。



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