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ウエイトトレーニングで腰痛になる人の原因はここ!!改善例を紹介!!


高校に入学してウエイトトレーニングが始まった!

とりあえず見様見まねでやってみたら腰を痛めてしまった、、、

このような問題に陥る高校1年生の選手は意外と多いです!!

また、入学したばかりの学生だけではなくても
ウエイトトレーニングで腰を痛めるという経験をした人はすごく多いのではないでしょうか?


しかし、なってしまっても
マッサージだけで対処し、ちょっと休んですぐに再開したり、
定期的に痛みが出たりということを繰り返している人も多いです。

私たちはそんな悩みを抱える方のお役に立てる自信があります!

私たちの施設では、
・リハビリ、痛みの改善に特化した治療家兼トレーナー
・ウエイトトレーニングなど、パフォーマンスupの指導に特化したトレーナー

が在籍しています!

このトレーナーチームで連携し、
怪我や痛みの改善から再発予防、さらにパフォーマンスupまで
トータルでサポートしています!!

今回は実際に
痛みを抱えてこられた選手の痛みの改善事例を紹介させていただきます!


腰痛を繰り返さないために大切なこと


『ウエイトでは大体腰を痛めることが多い』
『痛めたら少し休んだり、マッサージで対処している』

そんな声をよく聞きます。

怪我をしたり、痛みで離脱期間があったりすると
パフォーマンスの向上に大きく影響します。

ましてや学生であれば貴重な3年間のうち多くの時間をここに費やしてしまうこ

は本当にしんどいことです!

ウエイトではどこかカラダを痛めるものと思っている人も実際に多いですが、
適切な負荷がかかっての筋肉痛と、
本来効かせたい場所ではないとこの痛みは大きく異なります!!


解決するためには、

なぜこうなるのか?じゃあどうすれば良いのか?をしっかり考え、

対策していくことが大切です!



学校でウエイトトレーニング後に腰痛になった高校の陸上選手の改善例


ここでは、高校の陸上部(短距離)に所属するSさんの腰痛が、
1回の調整で改善したケースを報告させていただきます。


《Sさんの腰痛の状況》

5月の中旬ごろにウエイトトレーニングをした後から腰痛が出てきた。

最初は軽い痛みだったけど、
だんだん練習にも影響が出てくるようになってきて、
日常生活でも歩いたり、カラダを前にかがめたりするときにも痛みが出るようになった。

整骨院で電気を当てたり、マッサージをしたりしていたけど、
なかなか改善せず、
一度見て欲しいとのことで、来ていただきました。


痛みの状況は、
カラダを前傾させたときに、以下の動画の動きで左腰に痛みが出ていました。


この姿勢を治療と運動の前後に確認をしようということで開始していきました。



《Sさんに起こっていた問題》


Sさんの場合、

背中の筋肉が過剰に緊張し、

筋肉が伸び縮みする動き(伸張性)が出ないような状態でした。

結果的に、

前に屈んだときにも筋肉が伸びる動きが出ず、強く引っ張られてしまった形になり、痛みが出ていました。

このような過剰な緊張につながった理由としては、
・腸腰筋の柔軟性低下
・お腹の力が弱い
・内腿、お尻の筋力が弱い

の3つの問題がありました。

それぞれ説明していきます。


①腸腰筋の柔軟性低下


腸腰筋とは股関節の前側についている筋肉であり、

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ここの柔軟性が悪くなると、腰を過剰に反った姿勢になりやすくなります。
そのため背中の筋肉も短縮した状態となり、伸びる動きが出なくなります。


②お腹の力が弱い


お腹の力も中でも特に腹横筋、内腹斜筋と言われる筋肉が重要となります。

・腹横筋

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・内腹斜筋

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これらは、胸腰筋膜という背中側にある組織に付き、

そこからお腹側の腹直筋鞘という部分を介して、腹直筋に付いていきます。


つまり、お腹の筋肉と背中の筋肉は連結しているということです!

このように連結し、体幹部分で円柱状のコルセットのようなものを形成することで安定性を高めています。

しかしSさんの場合、腹横筋、内腹斜筋が弱くなってしまっていました。


この場合、安定性を高めるために、

背中側の筋肉が弱くなったお腹の筋肉の分も過剰に働きます。

結果的に筋肉の緊張が増し、伸張性が出なくなってきます。


③内腿、お尻の筋肉が弱い

大内転筋と大殿筋と言われる股関節を伸展方向(伸ばす方向)に動かす筋肉が重要になります。

・大内転筋

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・大殿筋

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特に重たいものを持ち上げる際には、

股関節を曲げた状態から伸ばして立ち上がります。

そのときに働くのがこれらの部位です。
腸腰筋が硬かったり、これらの筋肉が弱かったりすると,

股関節を伸展させる動き(伸ばす動き)が十分に出ず、

腰で伸展させる動き(反る動き)を作り出して代償します。

そういった動きがトレーニング中にずっと繰り返されると、

背中側の筋肉がずっと過剰な緊張状態となり、伸張性が低下していきます。



ということで、


これらの部分に施術、運動を加えました。

そうすると、、、

さっきの動作での痛みが10/10から0~1/10まで軽減していきました。


まだスプリントの際、強く踏み込んでいくときの痛みは残っており、
普段のトレーニング中のトレーニングフォームや種目にも改善点があったため、

次回はトレーニングの指導をさせていただくこととさせていただきました。


翌日状態を確認し、以下の内容でご連絡がありました。

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このようなご連絡をいただき、

私も非常に嬉しいです。

状況によっては期間がかかってしまうケースもありますが、

根本的な部分から改善していくことで、
痛みの改善と今後の再発予防につながっていくことがほとんどです。

ウエイトトレーニングでの腰痛に悩んでいるあなたへ

安静にしてるだけ
マッサージだけ
ではなかなか改善しません。

貴重な時間を怪我で何ヶ月も無駄にするのは本当にもったいないです。

私自身、中学の時の怪我で約10ヶ月間を棒に振り、すごく悔しい思いをしました。

同じ思いをする選手を1人でも多く救いたくてこの仕事をしています!

ぜひあなたの力にならせてください。

他にも気になることがあれば、気軽にお問い合わせしていただければと思います。


担当:谷本トレーナー


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