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筋肉が病気の治療に大事!?
こんにちは!!
ONEBODY FUKUYAMA トレーナーの松本です!!
緊急事態宣言により外出を減らしている方が多くなってきましたね。
近くの福山駅にも人がまばらにしかいなくなりました。
皆さんStay HOME で家にいるのでしょうね…
ONEBODY FUKUYAMAも緊急事態宣言を受け、5/6まで休みとなっています。
様々なジムが休業となっている事を受けて「オンラインでのトレーニング指導」や「動画でのトレーニング」を配信している人が多くなってきましたね!
トレーニングを行うことは素晴らしいことです!!
しかし、そのトレーニングによって得ることのできる効果を知っていますか?
「筋肉が大きくなる」や「見た目がよくなる」「体力が上がる」だけではない、筋肉をつけることによる病気の治療効果を書いていきたいと思います!!
〇糖尿病治療に効果的!
「糖尿病診療ガイドライン2019」においても、糖尿病治療として運動が推奨されており、様々な研究において糖尿病患者は健常者に比較して筋肉量が少ないことが指摘されています。
では何故、治療に運動が推奨されたり、糖尿病と筋肉量の関係を調査した研究が多いのかと言えば、筋肉が糖尿病治療に良く働いてくれるからです!!
筋肉が糖尿病に対してどのように働くかについての前に、糖尿病について少し解説します!
・糖尿病って?
糖尿病は太っている人がなるというイメージですが、太っているから糖尿病になるわけではありません。
糖尿病の原因は血中にある糖を体内に取り込むインスリンというホルモンの放出量が少なくなったり、インスリンの働きが弱くなる事で血糖値が高い状態が続いている状態になります。
インスリンの放出量が少なくなる原因としては、先天的・後天的にインスリンを放出する膵臓に何らかの問題が生じ量が少なくなっている(Ⅰ型糖尿病)又は、インスリンの作用が弱くなったことにより血液中の糖の取り込み作用が働かなくなっている(Ⅱ型糖尿病)状態の2つがあります。
・筋肉はどのように働く?
「糖尿病治療のガイドライン2019」においても運動量は推奨されており、また様々な研究においてⅡ型糖尿病患者は筋肉量が少ないことが指摘されています。
なぜ治療に運動が推奨されたり、筋肉量との関係を研究されるのかと言えば、糖尿病治療に筋肉が繋がるからです。
筋肉を動かすことにより「AMPキナーゼ」という酵素が筋肉内に作成されます。
この「AMPキナーゼ」は血液内の糖を筋肉内に取り込む作用があり、第二のインスリンと言われいます。
筋肉を動かす事でAMPキナーゼが作られ、血液内にある糖分が筋肉内に入ることにより血糖値が改善されるため、筋肉をつけることや運動を行うことが推奨されているのです。
筋肉は私たちの体を動かす源となっている重要な身体組織です!!
今回は糖尿病に焦点を当てましたが、筋肉が身体にもたらしてくれる効果はまだまだあります!!
今たくさんあるトレーニング動画をみて、しっかりと筋肉に刺激をいれていきましょう!!
筋肉は裏切らない!!ですよ~(笑)
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