【コミュニケーション】共感力を高める
コミュニケーションにおいて重要な要素である『共感力』を高めることで、ビジネスでもプライベートでも思いやりのある対応ができるようになるはずです。
人たらしになりましょう!
■ なんでだろう?と思う
相手の話に興味を持ち、相手の意図や心の内を察しましょう。
気になったことは積極的に質問をしてコミュニケーションを取ります。
自分の中で相手の話を咀嚼し自己完結…だけでなく、あえて質問をしてみましょう。
相手に興味を持つことが、共感力を高めるための第一歩です。
■ 聴き上手になる
聴き上手に徹します。
ただ単に『聞く』だけでは共感できません。
十四の心を持って耳を傾けて『聴く』ということが大切だと言われます。
あるいは、
『聴く』の右側は、『徳』の異体字とされる説もあるそうです。
徳を持って耳を傾けると理解しても良いかもしれません。
『聴く』ことがうまくできない場合は、相手の言葉を頭の中で繰り返してみてください。
相手の話に集中できるはずです。
■ 相手を観察する
① 相手の表情をよく見る
② 相手の仕草をよく見る
③ 自分と目があっているときの表情を観察する
④ 相手を注意深く観察して想像する
⑤ 相手の考えを推測する
相手の言葉だけでなく、相手の顔や声色、姿勢などを観察し想像しましょう。
そして相手の感情に寄り添います。
心から共感するために相手をよく見ましょう。
■ 相槌の仕方
① だよね
② わかる
③ どうなったの?
④ 大変だったね
⑤ それってこういうこと?
⑥ オウム返し
⑦ 嬉しいね、悲しいね、楽しみだね
などなど。
感情に寄り添い、否定をしないことです。
■ 否定
「100%肯定できないから、否定してしまう」
という方がいます。
90%肯定できる話でも、10%の否定すべき要素があった場合、「否定する」という選択肢を取ってしまいます。
気持ちはよくわかります。
しかし『否定』は強烈な威力を持ち、相手の表面的な言葉だけでなく、相手の考えや心や生き方をも否定してしまう可能性があるということを認識しておくべきです。
「否定したくないけど、肯定もしたくない」
という時もあると思います。
そんな時は「うん、うん」と聞くだけでOKです。
自分の意見を挟まずに話を聞くことが『共感』につながります。
『共感力』を高めるには
① 相手に興味を持つ
② 相手をよく見る
③ 相手の感情に寄り添う
④ 否定しない
⑤ 自分の意見を挟まずに話を聞く
『共感力』を高めていきましょう!