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繁盛店の鉄則『来店3回の法則』

「うちは味もサービスも最高なのになぜ繁盛していないのだろう?」

一度はそんな思いを抱いたことはないだろうか?


実は、繁盛しているお店が共通してやっている、鉄則がある。

それはなにか?

結論、

繁盛店は『初めて来店したお客様に3回以上来店をしていただく仕組みづくり』をしている。



なぜ『3回』なのか?


とあるチェーン店が

『人は、何度来店したら、次に来なくなるか』ということを調べるため、

初来店のお客様1,000組を対象に追跡調査を実施。


その結果が以下のとおりである。

初来店されたお客様が2度目も来店した確率:23%

2度目来店されたお客様が3度目も来店した確率:74%

3度目来店されたお客様が4度目も来店した確率:90%

そのあと5回来店した方も、6回来店した方も、90%を超え続けた。

note用_3回来店の法則_調査グラフ

これから分かることは、

人は3回同じお店に行くと、そのお店に何回も行くようになる


逆に言うと、

初来店のお客様が3回来店するような仕組みさえあれば、

リピート客が増え続け、新規の広告などにお金をかけずに、

繁盛し続けるお店を作れるということだ。

これが来店3回の法則である。


※この調査はチェーン店で行われたので通常のお店よりも率が高い傾向にある

あなたのお店ではどうだろうか?


==動画の下にも続きます==

((こちらの内容をYoutubeでもご紹介しています!!))

https://www.youtube.com/embed/VFg6yfpQJNo?rel=0


3回来店してもらうための『仕組み作り』

初来店したお客様が2回目も来店してくれる確率は、チェーン店でも23%

何もしなかったらこの確率は変わらない。


つまり、お客様の頭の中に特別な何かを刻み込まなければならない。

普通の料理やサービスでは、

記憶に刻みこむのはなかなか難しい。


3回来店してもらうための『方法』

まず一番初めにしなければいけないのは、

新規のお客様を見分けるということ。


ほとんどのお店は、管理している顧客情報を使って、

お誕生日や結婚記念日にメールを出したり、

イベントや忘年会の告知をしたり、

前回来店された履歴を話しのネタにしているだろう。


つまり、「顧客満足度を上げるための顧客管理」をしているということ。

もちろんそれも大切であり、間違っていない。

ただし、そこまでに多くのお客様を失客している可能性がある。


そこで、まずやらなければいけないことは、

新規に来店したお客様を見分けるということ。

「顧客満足度を上げるための顧客管理」をするのではなく、

「新規客を見分けるための顧客管理」をするべきなのだ。


新規客を見分けるための顧客管理

顧客管理をしっかりやっていないお店では、

お店のシステムを説明をするテイで、

『今日初めて当店にお越しのお客様いらっしゃいますか?』

などと聞いてくる。


じつはこれ、新規のお客様を見分けている。

新規客さえ見分けられたらあとは、店の特徴に合わせて、

何をしたら再来店してもらえるのかを一生懸命に考え、

その考えたことを一生懸命に実行する。


例えば、

絶対な食べてほしい『ウリ』商品があるなら、

新規客には無料でサービスする。


お客様の記憶に当店を刷り込み、

いかに記憶の中の候補に残してもらえるかが勝負となる。


あのお店も実は3回来店の法則をしている

長く続いている地元のお店を思い浮かべよう。

古くて汚いのに続いているお店。

初めて行った際に気さくなマスターやママが

『お客さんこのお店初めて?』と声をかけてくる。

他のお客様より気にかけてくれ、しまいにはデザートサービスまでしてくれる。


そうこういうサービスが自然と出来ていることが、

常連客が増やし続け、長く続けていくことができる秘訣なのである。

決して、ドリンク1杯券や1000円引きではない。


お客様がまた来たいと思うまでの記憶として残さなければならない。

記憶に大切なのは『インパクト』だ。

あなたのお店でインパクトを与えるなら何がよいだろうか?


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こちらの内容はYoutubeでも配信しているので是非ご覧ください!

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https://youtu.be/PF3up-I6XR0


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