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雑記75 DIYノート、コーキング作業中心
雑記75 DIYノート、コーキング作業中心
文字数 3600ほど
自分は、時々、知人宅の小規模な補修・修繕作業の手伝いを行なっている。
コーキング作業が中心である。
作業している中で、反省点や気を付けておきたい点が色々頭に思い浮かぶ。
備忘録として思い浮かんだことの記録をつけていきたい。
1
■コーキング実施現場の写真での記録保存
コーキングは紫外線や風雨の影響で、経年劣化する。
屋外の日当たりの良い場所だと劣化は早く、屋内や日当たりの悪い場所だと劣化は遅いのではないかと思われる。
劣化が激しくなった場合は、打ち替える必要が出てくる。
コーキングの寿命は数年(3〜5年)くらいかと思われる。
いつ、どこにコーキングを打ったかを写真を撮影して記録をとっておいた方が良いと最近考えるようになった。写真を振り返ると、このコーキング実施箇所は、だんだん劣化している可能性があるから、打ち替えようかな、などと考えを整理しやすい。
写真はスマホで撮影した後に、他の関係のない写真と混ざってしまわないように、早い段階でどこか決めた所に保存しておきたい。
2
■コーキングを打つ→間を置く→打つ→間を置く のサイクル、このことをあらかじめイメージしておく
何か板材を目的部分に接着させたい時、養生テープなどで板のある面を固定し、コーキングを打つ。⑴
その後テープを外して、テープを貼っていた部分にもコーキングを打っていく⑵
という作業を行うことがあるが、この際、⑴が十分に乾いて固まっていない段階でテープを剥がそうとすると何かと形が崩れやすい。
⑴を実施してから、⑵を実施するまで、間を置く必要があり、そうした⑴⑵… (それ以降の工程) の 中の段取りをあらかじめ頭の中で少しでもイメージできていると何かと作業の具合が良い。
気持ちが前がかりになって、勢いで作業を始めると、⑴と⑵の間に間を置く必要性にその時になって気付いて、なんとなく調子が乱れる。
3
■道具ボックスの中の 余計な資材をこまめに整理整頓しておく
自分は、コーキングなど日曜大工・DIY的な道具を、少し大きめなボックスにあれこれ収納している。必要になったら、そのボックスを持参して作業を行うのだが、前回や前々回に使用した余計な資材がボックスの中にたまりがちな傾向がある。
コーキング作業をしていると、コーキングのボトルの先に余計に出てきたコーキング剤や、塗りすぎたコーキング剤を拭き取り去るために使った小さな布片などがどうしても発生してくる。作業を進めていく中でそうした布片などは、作業の混乱(?)・ドタバタの中で、整理整頓されていかず、ボックスの中に溜まっていき、ボックスの中は混沌とした状態になっていく。
そうした布片以外にも色々な使用済み資材が何かと溜まっていきやすい。マスキングテープなど。
定期的に、そうした作業用のボックス内の整理整頓を意識的に行なってった方が良いと最近思っている。
4
■ホームセンターの期限間近のコーキング剤のボトル
ホームセンターに行くと、場所によってはコーキング剤のボトルが期限間近ということで半額で販売されているのを見かけることがある。
食品と違い、コーキングボトルは極端な品質劣化などあまり発生しにくいのではないか?と自分は思ったりするのだが、実際、使用勝手はどのような具合なのか気になっている。
タイミングが合った時に、ひとつ、期限間近で安値で売られているコーキングボトルを購入して、使い勝手を確認し、大して問題がないと感じられた場合、選択肢が増えて良いかもしれない。
5
■
コーキングで、アルミ板・プラ板・木製板などを接着した後、各種板材が塗装されていないハダカの状態だと紫外線などによる劣化が比較的早い。(アルミ板はそうでもないか)
こうした板材を事前、または事後に塗装しておけると良いが、ハケで塗装すると何かとハケの洗浄など後処理が大変で、最近スプレーでの塗装が良いのでは、と考えている。
その点で、板材にスプレー塗装をする場合に、注意すべき点を事前に予習しておいた方が良さそうと感じている。
塗装目当ての箇所以外のマスキングも、イメージが豊富になっていないと行き当たりばったりの作業になってしまいがちである。
気になるのは、塗装する板材を、紙やすりなどで少し傷つけておいた方が塗料のノリが良いのか?という疑問である。(もし、そうだとしたら、粒度?荒さの度合いは、どのくらいの紙やすりを使うと良いのか?)
この点について知りたい。
6
■
日頃から、DIY・日曜大工的なテーマのWEBサイトや YouTube動画を見て、イメージを豊富にしていけると良さそうである。
自分の直近実施している作業と直接関係がないような作業でも、何かのヒントになるかもしれないので、テーマを絞り込み過ぎず、ゆるやかに広範囲にかけて見聞していけると良い。
また、図書館などで、そうしたテーマの書籍や雑誌を閲覧できると学ぶことが多そうに感じている。
7
■
自分は、コーキングボトルの、手持ち在庫の把握が現在よく出来ていない。
購入時期、色、上に塗料を乗せやすいタイプか否か、防カビ系か否か、ボトルタイプかチューブタイプか、
といった点を 記録し、自分でパッと見てわかりやすい状況にしたい。
8
■
よくある布製の軍手は、コーキング剤を割と通してしまう。そのため、防水タイプの厚手のゴム手袋が、自分としては、コーキング作業において使い勝手が良い。
ゴム手袋も、ピッタリとしたサイズのものと、思いつきでサッと装着できる ゆったりサイズのものと両方あると良い。
また、ピッタリタイプは、脱ぐ時に、どうしても裏返しになり、また密着によって内部で汗をかくことが多いので、すぐ同じゴム手袋を 改めて装着することが困難なことが多い。
ピッタリタイプのゴム手袋は、1組でなく、3組ほど余計に揃えておく方が良い。
また、こうしたゴム手袋は左右がわかりづらく、普通の軍手と違って左右差がわかった方が勝手が良いことがある。左右のマークを目立つようにつけておきたい。
左は 赤いマーク、右は 青いマーク などを油性ペンなどで印をしておいたり、何か判別するための工夫をしたい。
裏返しになったゴム手袋は、忘れてそのままにせず、小まめに元の状態に復帰させること。
布製軍手も、さすがに2枚重ねにすると、コーキング剤を通しにくいので(ゴム手袋の方が、より手につきにくいので安心だが) 、 ちょっとした作業に使いやすいように2枚重ねにしたものを手元に置いておけると便利そうである。
9
■
過去に、工務店の人と長く雑談した中で、アルミ板の使い勝手の良さを学んだ。
0.5mmのアルミ板は、加工しやすく、耐久性もあって、折り曲げなどの融通も効いて、確かに活用しやすい。アルミ板によって、自分のコーキング作業は今まで実に恩恵を受けてきた。
(最近、比較的安価に0.3mmのアルミ板を入手したが、0.5mmと比べるとペラペラと柔らかく、使い勝手がどのような具合か、実際の使用で確認していきたい。)
カッターナイフで軽く線を引くように切れ目を入れると、アルミ板をその切れ目を中心に片方に少し折り曲げ、その反対に折り曲げ、またその反対に折り曲げ、ということを繰り返すと、アルミ板は簡単に線に沿って切断した状態に加工できる。
これによって望んだサイズにアルミ板を手早く加工できる。
カッターで直線の切れ目を入れる際に、自分は作業用の決まった定規などを用意していないため、その場で手当たり次第の割とまっすぐな板材を使いがちである。
20センチ程度のカッターとの併用OKな定規、40センチ程度のカッターとの併用OKな定規、をそれぞれ専用に入手していくと作業の勝手が良くなりそうに感じる。
それにしても、ふとした時に工務店の人、もしくは工務店的な知識や技術を持った人との接触の機会が訪れることがある。そうした機会に、最大限、知識や技術を吸収できるように、日頃から、少しでも心の準備をしておけると良さそうに思う。
10
■
一度に厚く塗るより、薄めに二度塗りするのが良い。
つい多めに、厚めにコーキング剤を塗布してしまうことがある。一度に多めに塗布すると、コーキング剤が後々割れやすくなるとどこかで聞いた。
控えめに塗布して、固まるのを待ち、改めて塗布して、層を作るイメージで作業していきたい。
11
■
気持ちが前のめりになっていると、作業が拙くなりやすく、乱れたものになりやすい。
簡易な椅子などを作業場近くに設置して、腰を落ち着けて、気持ちをゆったりした余裕のある状態に維持したい。
12
■
板材などのスプレー塗装の際に、マスキングは工夫や慣れが必要そうである。ハケで塗る場合と比べて勝手が違いそうである。
大きめの不要な布や紙資材など、ちょうどいい資材を得たい。
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