
67.リコーダー練習ノート(ソプラノ) サミングが難しい(高いシ以降)、半音を覚えたい、力みをとりたい
67.リコーダー練習ノート(ソプラノ) サミングが難しい(高いシ以降)、半音を覚えたい、力みをとりたい
文字数5500
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1
リコーダーの初心者の勉強ノートである。
ここでは、
(NHK 趣味悠々 ドレミからはじめよう!リコーダーで奏でる懐かしのオールディーズ 2009年)
を、参考資料、教本にしている。
以下で、「教本」「同書」などと書く場合、この本を指している。
持っているのはソプラノだが、手元にある教材はアルトについてのもので、
以下練習日記といっても、持ってもいないアルトの知識に寄り道などしたりして、ぐずぐずやっている感じが我ながらある。
色々寄り道しながら気長にリコーダーの世界に慣れ親しんでいきたい。
以下、数学で言うと「計算用紙」みたいなもので、自分には一つ一つのその時その時の「考えの跡」として意味が通るが、他の人が読んで興味をそそるものとなるか自分自身疑問がある。
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2
ソプラノリコーダーを持っている。
(ジャーマン式かバロック式かどちらなのかわからない。)
→ 確かめたところ、どうもジャーマン式のようである。
(4〜5穴のサイズで確認。)
購入するときに、アルトリコーダーとどちらがいいか迷ったが、ソプラノの方が安価で手頃だったのでソプラノをとりあえず入手した。
アルトリコーダーもいずれ入手できたら嬉しい。
リコーダーの教本を人から借りてそれを見ている。
アメイジンググレース、ドナドナの楽譜が記載されていて、それをもとに拭いてみている。
教本はアルトリコーダーを対象として書かれている。ソプラノリコーダーだと話が成り立たないのでは、と心配していたが、アメイジンググレースなどをソプラノリコーダーで吹いたところ、素人目に問題がないように感じた。
事情はよくわからないままなのだが、とりあえず吹いてみて曲として成り立っている(気がする)ので良かったと思った。
(しかし、やはり、ソプラノリコーダーとアルトリコーダーは運指が違う。とりあえずは、ソプラノ、アルト共通の知識を教本から吸収していきたい。
アルトについての記述についても以下では触れる。ソプラノしか今は手元にないが、アルトの事情に触れて知識を整理することはソプラノの練習の参考にもなるかと期待している。)
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3
楽器経験はほとんどないが、初歩レベルなりにできることを増やしていきたい。
思いつく楽曲をもとに、いくつか楽譜を自分で作って、それをリコーダーで吹きたい。
例えば、
森山直太朗 さくら
イルカ なごり雪
井上陽水 少年時代
和田アキコ 古い日記
などが思いつく。
それらを自作の譜面にして、リコーダーで吹いて、YouTubeにアップして練習の励みにしていきたい。
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4
楽譜をつくるのでも一苦労を感じる。
楽譜といっても、自分は複雑な楽譜は今の時点で読むことに苦労するレベルである。
1音1音、書き込んだり、読んだりなら、まあできるかな、というレベルである。
リコーダーの譜面も、五線紙に書くよりも、まずはドレミ〜 で書こうと思っている。
楽譜を作る上で、以下の方法が考えられる。
電子キーボードを使う
iPhoneのキーボードアプリを使う
リコーダーで探る
自分の手元には、61鍵盤の電子キーボードがある。
これは便利だが、大きく、スペースの確保などで重たさを感じる。もう少し小回りのきく小さめの電子キーボードがあると有り難い気もしている。
とりあえず、iPhoneの「ピアノ 鍵盤」系のアプリで使い勝手が良いものがあるので、それを使って曲の楽譜を作っていきたい。
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5
方針として、曲のサビ部分だけを楽譜作成と演奏をしていくことにしたい。
曲の全体を目指すよりも、まずは一部に限って実施していってこまめに達成感を感じられるようにしたい。
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6
アルトリコーダーについて、リコーダーの教本の記述を見てみる。
「アルトリコーダーで出すことができる音の範囲(音域、は、下のようになっています。」
(NHK 趣味悠々 ドレミからはじめよう!リコーダーで奏でる懐かしのオールディーズ 2009年)から引用
とりあえず、アルトリコーダーの運指と楽譜の対応表があるので、それを参照してメモを作成している。
本当はソプラノの運指と楽譜の対応表を見ていけるといいが、手元にあって手近な素材にまずは手をつけてみている。
ト音記号の、1間というのだろうか、
(線と間)
図を見ると
1間ファ が最低で、
丸ごと2オクターブ上の ファ(ト音記号に上に追加される3本目の間) を1音超えて、ト音記号の上追加4本目の線(ソ) が最高のようである。
アルトリコーダーの音域は、2オクターブ+2音となるようである。(2音→ファ、ソ)
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7
単語
サムホール → 左手の親指の穴(手前)
下部にある、2つ穴(穴番号6〜7)は何か特別な名前があるのだろうか。
楽譜知識
八分音符について、部品をそれぞれ、
「タマ、ボウ、ハタ」と呼ぶ。
「同じ長さの音符が並ぶときは、…(中略)… ハタをつなげて書く場合があります。」 引用 同書
とのことであった。
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8
同書の最後に、「資料2」として、アルトリコーダーの運指表がある。
ト音 第5線 にファ があり、そこまでは運指がわかる。
(ト音 第4間 ミ、ト音 第5 ファ、それぞれの「もう一つ」の運指の仕方は馴染みがないが。)
ト音 第5 間 ソ以上の運指が馴染みがない。
ここでは、簡単に 仮に、ト音 第5 間以上の「線」を 第6〜第9 の線・間と表記する。
もし、もっと良い表現があれば、修正していきたい。
ファ、ソ は、アルトリコーダーにおいて、3つある。
それ以外のラ〜 ミ は、2つしかない。
ラ〜ミは、低いラ、高いラ などと簡単に言って問題がない。
ファ、ソは 単純に低いファ、高いファ というと曖昧になる。
最低のファ、真ん中(中くらい)のファ、最高のファ、
最低のソ、真ん中(中くらい)のソ、最高のソ、
などと言うと、一応自分の中で意味は通る。
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8-2
アルトリコーダーの、
高いラ〜最高のソ まで、どれも「サミング」が必要になる。
自分の持っているのは、アルトでなく、ソプラノだが、いずれにしても、このサミングに苦手意識がある。
リコーダーは高い音は半音も含めて、大体サミングがある。
サミングは、サムホールを少し開ける、とある。これは、素人考えで「半分開けるべきなのかな?」などと今自分は思っているが、実際は違う塩梅なのかもしれない。
もしかすると、25%開けるのが良いのかもしれないし、もしかすると75%開けた方が良いのかもしれない。
どちらでも良いのかもしれない。
アルトリコーダーの運指表によると、
高いラ は、サミングして、12345を閉じる。
高いシは、サミングして、123 5 を閉じる。
高いドは、サミングして、123 を閉じる。
高いレは、サミングして、12 を閉じる。
次からが曲者で、
高いミは、サミングして、12 45 を閉じる。
高いファ(最高のファ)は、サミングして、1 45 を閉じる。
次も更に曲者で、
最高のソは、サミングして、1 3 4 67 を閉じる。
(この最高のソの 7に関しては、同音のソ♭と同様に、7のところに()がついている。これはメーカーによって閉じるべきか違いがある、とのこと。)
本当は、ソプラノの知識に一直線に向かえばいいのだが、なんとなく手元の教材に引っ張られて寄り道的にアルトの運指について云々書いている。
次に半音をざっとみると、アルト、ソプラノどちらも、
1番低い2つの音の半音上(♯)については、単に「2つ穴」のうちの遠い片方の穴を開けばよいようなので話は単純である。
アルトの場合、
低いド、レ、ファのそれぞれ♯と、
高いレの♯は、運指が複数あり、運指表を見ると頭が混乱しそうである。
低いド、低いレ、高いレの ♯は2種類の運指があり、
低いファの♯は、3種類の運指がある。
こういうのを 替え指というらしい。(Ⅰ〜Ⅲ)
半音は、アルトリコーダーの運指表だと、全部で11種類あるようである。
最低のファ、ソ、
低いラ、ド、レ、ファ(真ん中)、ソ(真ん中)、
高いラ、ド、レ、ファ(最高のファ)
アルトの運指表に
8黒丸 → 「8のホールを足のももに当てて閉じる」とある。それは、最高のソの♭ にのみ書いてある。
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9
サミングに苦手意識がある。
このページで勉強している。
https://www.xn--tck0a2izcb.com/thumbing/
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10
苦手意識が今あるものを挙げる。
・苦手1
指6〜7 の二つ穴の片方だけを閉じる、ということも慣れていない。繰り返し練習して慣れたい。
・苦手2
サミング全般
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11
楽譜について、アルトの音の整理、
仮にここでは、場合によって、
アルトの場合の、
最低のファ から次のシまでを、ファ1〜シ1と呼び、
シ1の次のオクターブのド〜シを、 ド2〜シ2 と呼び、
シ2の次のオクターブのド〜ソ を、ド3〜ソ3 ド呼びたい。
ファ1 → ト音 1間
ソ1 → ト音 2線
ラ1 → ト音 2間
シ1 → ト音 3線
ド2 → ト音 3間
レ2 → ト音 4線
ミ2 → ト音 4間
ファ2 → ト音 5線
ソ2 → ト音 5間
ラ2 → ト音 6線
シ2 → ト音 6間
ド3 → ト音 7線
レ3 → ト音 7間
ミ3 → ト音 8線
ファ3 → ト音 8間
ソ3 → ト音 9線
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12
教本 p99 に、
サミングの写真が載っている。
これを見ると、親指先の 人差し指よりのところで押さえている。
この「人差し指よりの」というのは、上記に参考として挙げたWEBページの説明とも合致している。
運指表の記号で、
サミングについて、半分黒白のマークがあるが、それと別に、○にスラッシュをつけたものも表記されている。
これも覚えておきたい。
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13
p26 にて、タンギングについて書いてある。
tu トゥー 、ホースの先をつまんで水の勢いを強くしているイメージ図が書いてある
to トォー 、 ホースの先をつままず、水を垂れ流しているイメージ
引用 「ドよりも低い音は、ゆるやかに息を出します。」
と書いてある。
ド→ ド2
ドよりも低い音 → シ1、ラ1、ソ1、ファ1 ということだろうか。
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14
引用
「トーンホールを閉じるときは、空気が漏れない程度に軽く触れるようにしましょう。また、触れない指は大きく開くのではなく、トーンホールから少し浮かす程度にしておきます。速い動きになったら、大きく開いたままだと追いつけませんので……。」
今の自分は、閉じる時は強く閉じている。多分もっと軽くした方がいい。
そして、触れない指は大きく開いている。これももっとソフトな「浮かす感じ」にした方が良さそうである。
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教本に、ラブミーテンダーの楽譜が載っている。
その下には、先ほどの tu to の使い分けが指示されている。
to トォー の方が 口の中に広がる、と書いてある。
引用
「息の量は変わらなくても息のスピードが太くゆるやかになります。…(中略)… このような発音の音節をタンギングシラブルと言います。」
こうした事情にもっと通じたい。
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16
教本 p31 にて、高い ソ が紹介されている。
(やはり、アルトリコーダーについて)
(アルトの) ソ2 だと思われる。
「3点支持」というものが紹介されている。
ソ2 → 指2 のみ
だが、
このとき、
唇 、 左手中指 、 右手親指 の3点でリコーダーを支える、とのこと。
左手中指はトーンホール 2 を閉じるため、当然支えとしてカウントするが、右手親指のことは今まで考えていなかった。
覚えておきたい。
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17
「パーとグーの脳トレストレッチ」というものが紹介されている。 p88
A 両手をパーの状態で前に突き出す
B パー と言いながら、左手をパーで前に出し、右手はグーにして胸に引き寄せる
C パー と言いながら、左手はグーにして胸に引き寄せ、右手はパーにして前に出す
B〜C を 繰り返す、その後、パーとグーを入れ替え、
D グーと言いながら、左手をグーで前に出し、右手はパーで胸に引き寄せ、
E グーと言いながら、左手をパーで胸に引き寄せ、右手はグーで前に出す、
こうした「脳トレ」ストレッチ的なものをスムーズにできるようにしていきたい。
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18
教本や友人との会話の中で、リコーダー練習のヒントになるかもしれないメモ書きをした。
p は、教本内におけるページ数。
この内容についても、今後、咀嚼してノートを作成していきたい。
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小節
肺を広げるストレッチ
圧力 p91
リップ 〜
呼吸機能 、腹式呼吸
垂らして吹きかける、ろうそく、空気砲
リコーダーアンサンブル
ストレッチ
右手 と 左手で 違う運動
テヌート記号 p39
アーティキュレーション p38
ドラマー
腹式呼吸 、横隔膜
三連符
スラーとタイ
リコーダーの由来
p11 エッジ、ブロック、ウインドウ
音階練習 p105
チューニング p101
サミング p100
表情豊かに演奏しよう
音符と休符 、付点 p23
拍子記号、音符、小節線、終止線 p22
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19
リコーダーで検索して、手頃で手に入れやすい教材などを探してみたい。手元に自分のものとして置ける教材があれば話はより便利になってくると思う。
もっとうまくなりたい。
疲れずに吹けるようになりたい。
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20
リコーダーには、
バロック式
ジャーマン式
がそれぞれあるようだが、どう違うのだろうか。確かめたい。
ここまで。
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