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【乳酸菌】乳アレルギーがあっても大丈夫?【よくある質問】

こんにちは、おなかラクト若井です。

「乳アレルギーがあっても食べれるのでしょうか?」は、良く質問をお受けします。

牛乳やヨーグルト製品は乳アレルギーの方はNG

当然ですね。

牛乳やヨーグルトは、中の乳酸菌が何が入っていようと、それ自体が乳製品ですので、乳アレルギーのある方は食べれません。

では、乳酸菌自体はどうでしょう?

乳酸菌自体は乳アレルギーの方でもOK

乳酸菌は名前に「乳」が入っているので、「乳製品」と思われがちですが、「乳酸菌」は、「乳酸」を出す「菌」ではありますが、「乳」ではありません。

つまり、乳酸菌自体は、「乳製品」ではありませんので、乳酸菌だけを食べるのであれば問題ありません。

とは言っても、乳酸菌だけを食べるなんて普通の人は出来ませんから、結局のところ乳酸菌を含む製品自体が「乳製品」かどうか次第です。

乳酸菌=乳製品というわけではないので、食品ごとに判断してください。

アレルギー表示28品目について

食品表示法でアレルギー表示として表示する事を定められている原材料は、「特定原材料」の7品目と、「特定原材料に準ずるもの」の21品目、合計で28品目があります。

特定原材料とは、特に発症する可能性が高いアレルギーで、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)、えび、かにの7種類です。これらは表示が義務付けられておりますので、食品に入っている場合必ず表示されております。

「乳」はこの特定原材料の1つですので、「乳アレルギー」の方は、アレルギー表示として「乳」があるかどうかを必ず確認してください。

余談・・・

ここからは余談です。

最近「プラントベース」という言葉が流行って?来ていますが、乳酸菌はプラントベースなのか?という議論があります。

乳酸菌自体は生き物(微生物)ですが、プラントベースやヴィーガンの考えは「微生物NG」ということではないと、私は理解しています。(もしNGならば、野菜についている微生物や発酵食品食べちゃいけなくなりますからね。)

しかしながら、某ウェブ媒体の編集長さんは、「乳酸菌は動物性なのでNGです」とおっしゃっていました。難しいですね~。

「おなかラクト」では、日々皆さんに有益な情報を、「腸活」「菌活」の観点から発信していきます。

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