だってぼくは社会科見学に来てるだけだもん
ときどき自分が失敗作のように思える。
こんなことを言うとわたしの中の妖精さんが「そんなこと言わずに貴方の持っているものを見つめて愛してあげて」と言う。それに対しわたしはわかってますからだまってて下さいと言う。そうしていつまでも自分を愛してあげることができないでいると「この贅沢ものがァァ!」と鬼の形相で怒られる。あんなに優しかったのに。
お花を見ると何故かかつてのクラスメイトたちが思い起こされる。キラキラして可愛くて可憐で明るい女の子たち。余裕のある感じ。わたしもそのキラキラ