あなたは、なぜマーケティングミックスに関心をお持ちですか?マーケティングミックスを理解することで、あなたの商品・サービスを販売したいという思いがあるのではないでしょうか。または、クライアント企業のマーケティングを強化したいと思われているかもしれません。マーケティングには、さまざまなフレームワークが存在します。それらを視点として活用することで、あなた自身の思考が整理され、時に思いつかなかったようなアイデアを導いてくれるものになります。 マーケティングミックスには、4P/4Cと
さてこのページでは、ブランドが可視化されたVI/ビジュアルアイデンティティについて語ってみたいと思います。あなたがブランディングやマーケティング担当者であれば、避けては通れない分野になるでしょう。しかし、あなたがこの分野に興味を持っていないとすれば、この記事によって理解が深まり担当として自信を持つレベルになることを期待しています。 まずは、デザインというものは、外観・設計・関係の3つの視点から考えると良いでしょう。外観は見た目の美観のこと、設計は消費者の行動を導き、関係では
前回まで、STP戦略のSとTに関するお話をさせていただきました。今回は、Pのポジショニングを学んでいきたいと思います。ポジショニングは、マーケティングのKPIやKGIの是非にダイレクトに影響を与えます。しかし、正しく活用できている人は少ないのではないでしょうか。きちんと正しく理解し、活用できるように解説を進めていきますので、どうぞ自社においても活用していただきたいと思います。あなたにしっかりと理解いただけるように、ポジショニングとその切口や軸についても深めていきたいと考えてい
あなたは、ブランド戦略を考える上で、ターゲット顧客が想定できているでしょうか?あなたがマーケティング担当者であれば、顧客ニーズの把握に取り組んでいることでしょう。そしてその難しさも体験しているはずです。 昨今、日本は物余りの時代であり、なおかつ情報過多の時代であると言われaています。あらゆる市場で飽和状態となり、品質や機能の向上だけでは、ターゲット顧客の購買意欲を掻き立てるまでにはなかなか至らないのではないでしょうか。製品のライフサイクルが成熟し、衰退期に至れば至るほど、タ
今回からはペルソナの設定についてお話をしていきたいと思います。ブランディングにおいては、ペルソナの設定というものは必要不可欠です。しかし、ペルソナ設定は大切だけれど、自社には取り入れていないという方がほとんどのようです。マーケティング会議において、言葉ではペルソナといいつつもメンバーもわからないまま使用しているケースをよく目にすることがあります。 ぜひ会議の際には、あなたの会社のブランドのターゲット像がどのようなものかを一度議論してみていただきたいと思います。ターゲティング
今回は、STP分析のTのターゲティングに入っていきたいと思います。ターゲティングは、「40代の女性」という程度のものではなく、見える化することを意識していただきたいと思います。ターゲティングは、設定することが目的なのではなく、「的(まと)」を見える化することで他の従業員さんや外部のマーケティング会社にも共有できるため、そのような意味で的を定めることが重要です。 当社自身も、経験を積みながら、少しづつステップアップしてきて大きな会社のプロジェクトにも関わらせていただくようにな
セグメンテーションについて、よく問い合わせをいただくことは概念的で良く理解ができないということです。セグメンテーションをターゲティングと混合してしまい、違いを理解できていないことが非常に多いと感じます。多くのサイトでは「環境分析を前提として、不特定多数の人々を同じニーズや性質を持つ固まり(セグメント)に分けることであり、市場細分化といいます」と表記されています。これらは正しいけれど、実際の現場においてどのように活用すればいいか理解できない、という声も非常に多く聞かれます。
あなたはブランド、ブランディング、ブランド戦略の違いを明確に語ることが出来ますか?日々の業務の中では、これらが混ざってしまっているのではないでしょうか。この項では、それらを明確に定義することから初めたいと思います。 弊社では、「ブランドとは、企業/商品/サービスが、購買者/非購買者に対して与える心象そのものです。ブランドは、購買者の感情移入を引き起こし、愛着心を育てる影響力を持つものです。」と定義づけています。ここでは、当社で考えているブランドの定義は「商品・企業・組織に関
ブランドパーソナリティとは、そのブランドのキャラクターを表現するためには必要な要素です。ブランドパーソナリティを理解し、活用できれば、消費者をファンにすることをよりデザインしやすくなるでしょう。ところがブランディングを行っている商品・サービスにおいて、ビジュアル的な表現には力を入れているものの、その根幹となる基準までデザインされている事例は少なく有りません。ブランドパーソナリティの本質を理解し、商品・サービスにパーソナリティの定義を行うことは、個性を際立たせ選ばれるための大切
当社では、「ブランドとは、企業/商品/サービスが、購買者/非購買者に対して与える心象そのものです。ブランドは、購買者の感情移入を引き起こし、愛着心を育てる影響力を持つものです。」と定義づけています。ブランディングはBRAND+INGであるため、こちらの定義を実現するための活動と表現することが出来ます。 つまり、「ブランディングとは、企業/商品/サービスに対して、購買者/非購買者が持っている心象を醸造させ、それらに感情移入を引き起こし、愛着心を高めてもらうための活動のことです
あなたは自社のブランドについて、アイデンティティというものを考えたことがありますか? アイデンティティとは「自己同一性」と難しい言葉で表現されていますが、簡単な言葉でいえば「〇〇らしさ」と表現できます。あなたのブランドらしさというものがきちんと定義づけることをBI戦略/ブランドアイデンティティ戦略と呼びます。 しかし、ブランド構築において、ブランドはマーケティングの結果に構築されるものであるとか、いい商品・サービスであれば自ずとブランドは育つとおっしゃる方がいます。 良
あなたは、ブランディングとマーケティングの違いについて、きちんと理解されていますか? ブランディングとマーケティングには明らかな違いが存在します。しかし、その違いが理解できると、ブランディングがすごくわかりやすく、楽しくなります。他の会社のブランディングも理解できるようになってきますので、意識してブランディングについて考えることをおすすめしています。 ブランディングとマーケティングにおいては、マーケティングよりもグランディングの方が戦略として上位に位置しています。マーケテ
構成要素とブランディングのステップ:社内コンセンサス ブランディングという言葉を漠然な意味合いに感じている方が多いかもしれませんが、ブランドの構築の必要性は感じていることでしょう。しかしあなたはブランディング、ブランド、ブランド戦略などの意味合いの違いを明確に出来るでしょうか。 ブランディングは一人の力でできるものではありません。商品開発、広告・広報、営業、アフターサービスなどそれぞれの部門の連携によって初めてブランド構築の成果結果が生まれてきます。 会社を全体的に見てみ
ブランドやブランディング、ブランド戦略を学ぶためには、具体的事例から学ぶことが楽しくてわかりやすいというのは、筆者自身の経験からです。これからのシリーズはブランディングの事例を列挙してあなたと共有したいと思います。 ・サービスブランディング ・商品ブランディング ・企業ブランディング ・リブランディング ・BtoBブランディング スターバックスのブランディング事例 まずはサービスにおけるブランディングのご紹介をしたいと思います。 スターバックスは、ご存知の通り、シアト
ブランディングとは、ロゴやパッケージをかっこよく見せることでは有りません。それは、コミュニケーションにおけるブランディングかもしれませんが、以下の通り、ブランディングは経営戦略にとても大きく関与しています。 そのため、ブランド戦略実践会では、もう少し広義の意味でのブランディングを学び、実践できるように支援していきます。例えば、ブランドアイデンティティといって、「あなたの会社らしさ」を定義し、社内に浸透させることもブランディングといいます。あなたの商品・サービスのブランドが定