【職種紹介】開発職(分析薬事)ってどんなシゴト?
皆さんこんにちは、みらくるプロジェクトです!今回から数回に分けて、大峰堂の職種を紹介してまいります。
第一回は開発職(分析薬事)です。その中心的役割を担う部署・開発2課で活躍しているYさんに、お仕事について色々と質問してきました!
採用サイト・開発2課のインタビュー記事も見てね!↓↓
Q⇒質問者
Y⇒開発職(分析薬事)で活躍している若手社員Yさん
Q:Yさん、今日はよろしくお願いします!
Y:よろしくお願いします!
開発職(分析薬事)とは
Q: まず始めに、開発職(分析薬事)について簡単に教えてください。
Y:開発職(分析薬事)は、一言でいうと「品質を設計する」役割を担っています。製品開発には、製品の仕様設計から原料の選定、試作、実際の生産検討など、上市するまで様々なプロセスがあります。開発職(分析薬事)はそのすべてに関わり、「化学分析」と「薬事業務」を通して高品質な大峰堂製品を創り出す重要な職種なんです。
仕事内容
Q:具体的にはどのようなお仕事をされるんですか?
Y:新製品の品質試験法の開発から、生産工程での品質検証、薬事業務など、いろんな業務を担当しています。
品質試験法の開発では、液体クロマトグラフィーや薄層クロマトグラフィーなどの化学分析手法を使って、漢方薬の品質試験の方法や基準を設定しています。既存の製品についても、時代に合わせて最新の試験法に見直しをして、精度向上と効率化を図ることも業務のひとつです。
薬事業務では、申請書類の作成や、承認書の管理が中心です。医薬品の製造販売には、国や県の許可が必要です。なので、品質試験法の開発で得たデータを、許可をとるための申請書類にまとめたり、実際に行政とのやり取りを行ったりしています。
必要なスキル
Q:お話を聞いていると、専門的な知識や技術が必要で難しそうなお仕事だなと感じましたが……。入社前に勉強しておくべきことや、必要なスキルなどはありますか?
Y:正直、ありません(笑)スキルというより、大学での研究時代に身につけた探究心や粘り強さといったことが今に活きていると感じています。なので、学生の皆さんも、今しかできない大学の研究や大学生活をしっかりと楽しんでもらえればと思います!
Q:入社してからの学びをサポートしてくれる体制があるのですか?
Y:入社後は新入社員研修で漢方薬や医薬品の基礎を学ぶ機会がありますね。その後は、ひとりひとりのキャリアプランに合わせた現場研修があって、そこで仕事に必要な知識や技術を身につけていきます。私の場合は品質管理課での研修が長く、そこで先輩にマンツーマンで教えてもらいながら、品質試験の方法や分析機器の使い方などを学びました。
求める人財
Q:なるほど!それではスキル以外では、どんな学生と一緒に働きたいと思いますか?
Y:そうですね…。キーワードで挙げるとすれば、「粘り強さ」「柔軟性」「多面的なものの見方」ですね。開発の仕事は新しいことにチャレンジできて楽しいイメージがあると思いますが、実は地道な作業も多いんです。なので「粘り強さ」は欠かせません。あとは、大峰堂の特徴の一つなのですが、他部署メンバーと連携して行う仕事が多いんです。部署が違うと職務知識も違いますし、見ている課題も違うことが多々あります。その中で、柔軟に異なる意見も取り入れつつ、議論を前に進めるためにアイデアも出していかなければならない。ここで「柔軟性」や「多角的なものの見方」が活かされると思っています。
学生に向けて
Q:最後に、学生に向けてひとことお願いします!
Y:就活をしていると自分を良く見せようとしてしまいがちですが、自分自身を取り繕わないで、ありのままで臨んでもらいたいなと思っています。色んな企業さんと出会うかと思いますが、結局は自分とマッチするかどうか。ここで取り繕っちゃうと、入社してからお互いに疲れてしまうだけです。自分が大切にしたいことは何なのかを探して、自分らしく就活に取り組んでみてください。ここでしっかりと自分を見つめて考えたことは、就活だけじゃなくて、働き始めてからも「自分の芯」として活きてくるはずです。応援しています!
Q:この先どんな学生さんと出会えるか、楽しみですね。ありがとうございました!
Y:ありがとうございました~。
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