今ちょっとだけ、まいごのまいごの子猫ちゃん。
歩いてきた道にパンをちぎって落としてきたけど
小鳥に食べられちゃった。
これじゃ、ヘンゼルとウミーテルのお話だね。
帰り道がわからないし、そこに帰りたいわけでもない。
もっと遠くへ、あてもなく歩いていきたいようなそんな気持ち。
だけど勇気がなくて、方向すらわからなくて
どっちに行けばいいのかわからないウミーテル。
最近、大好きな人を想って書いたエッセイがありました。
雑誌で公募していた、aikoエッセイ大賞。
それは新しく出たaikoのアルバムの中から曲を選び
その曲で浮かんだエッセイを書くというもの。
わたしね、生まれてはじめて入会したファンクラブはaikoなの。
わたしの血液はaikoでできているほど。
もう、20年以上応援していて
楽しい時も苦しい時も、恋しても失恋してもずっと一緒にいてくれた人。
確定申告もそっちのけで、そのことばっかり考えて
白んでくる空を見て、オールナイトのあの感じを懐かしんだり。
お風呂でシャンプーをしている時に
頭の中で文章があふれてくる事もあったり。
うまくいかなくて、下書いポイを繰り返しながら
aikoに読んで欲しい、大賞が欲しいって
欲にまみれて
ドロドロになって書き上げた文章は
コンテストに応募したあと、あまり読み返したくないものだった。
選ばれなかったことが悲しいんじゃなくて
実力がなかったことが悔しくて
うずまきクッキーを何個も製造しても
なかなかうずから抜け出せない。
新緑のパワーを浴びて心の浄化をしたり
満月の夜には
もっとがんばります🌕って
お月さまに誓ったばかりなのに。
全然がんばれてない。
がんばれてないときには、またあいつがやってくる。
自己肯定感低子さん。
やだ、もう。
低子さんどっか行って。
助けてコウペンちゃん。
生きてるだけでえらーい!🐧
って言ってー😂
外は雨風がゴーゴー音を立てている。
こんな感情は
雨に流され、風に飛ばされちゃえばいいのにと思うのに。
心にぺっとり、へばりついている。
シール剥がし液とか塗ってみる?
これを書いたのは自分への戒めで
いつか、また
うーんでもaikoエッセイ大賞なんて
ドンピシャな企画はもうないかもしれないけど
また上手に思いを伝えられる日が来るまで
わたしは足を止めない。
いや、手も、止めないかな。
道に迷いながらも、どこかに辿り着きたい。
そんなことを思ったのも
4月の雨のせい。
今日もだいすきでした。
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