ココヤシから生まれた少女がいるって知ってましたか?
インドネシア語にチャレンジを初めて1週間。そろそろ、インドネシアがどんな国なのか調べてみたくなる時期です。ということで、ネットサーフィンの力を借りて、気軽にインドネシア特集を気の向くままにシェアします。
1、調べていく中で、気になったもの第3位 広告
最初に調べたくなるのは、国の成り立ちの神話。
韓国は卵から生まれるし、
日本は棒で突かれるし、
面白いのが多い。
と思って、調べてみて、最初に目に入ったのは、
神話と伝説〜激安で海外ツアー〜
神話と伝説という
重い響きの言葉。
その横に来る、
「激安」
という言葉。
この組み合わせの違和感具合が半端ない。
しかし、その説明文には、
バリ島には、善と悪はいつも混在している…
という哲学的な紹介文。
激安というワードに惹かれてくる人に
この哲学的な紹介文を最初に読ませる
そのセンスも凄い!!
というインパクトを受けたのが、
インドネシア神話における第一印象。
2、調べていく中で、気になったもの第2位 スーパーマン!?じゃヤバ夜王
ジャヤバヤ王という伝説のスーパーマンがいるらしい。
入力したら、夜王となってしまった。
これを思い出す。
今回のnoteのカバー写真になっているのが、
ジャヤバヤ王というジャワ島に出てくる王様。
24歳で亡くなってしまうのだけど、
生まれは1135年、東ジャワのケディリ王国
実在した本物の王様
彼の凄いところは、
インドネシアの未来を予測してる
と言われていること。
インドネシアは17世紀からオランダの植民地となり、それは1942年3月に日本人が上陸するまで続いた。
ということを予言した。
さらに、彼のもう一つの有名な予言
「将来の王たちは、NOTONEGOROという名前を持っているだろう」
と言い残したらしい。
OTONEGOROとは、「国を支配する」
という意味で
インドネシア最初の大統領はスカルノ(1945-1966)
名前の最後にNOがつく。
次の大統領はスハルト(1967-)
名前の最後にTOがつく。
つまり次の大統領は、名前の最後にNEがつく人物になるだろうと、
インドネシアの人々は話し合っている。
という都市伝説があるらしい。
3、調べていく中で、気になったもの第1位 ココヤシから生まれた少女
ココヤシは、これ
ココナッツミルクの元。
花言葉は、
『思いがけない贈り物』『固い決意』『成功』
なんとも素敵な植物!
そんなココナッツから生まれた少女が彼女。
名前は、ハイヌウェレ
衝撃的な、ヤンキー座り!
というか、う○ち座り!
この絵を見た瞬間に、
頭の中のインドネシア語は吹き飛んだ!
ココヤシの花から生まれたハイヌウェレという少女は、様々な宝物を大便として排出することができた。あるとき、踊りを舞いながらその宝物を村人に配ったところ、村人たちは気味悪がって彼女を生き埋めにして殺してしまった。ハイヌウェレの父親は、掘り出した死体を切り刻んであちこちに埋めた。すると、彼女の死体からは様々な種類の芋が発生し、人々の主食となった
という逸話らしい。
4、多様性の中の統一
どうやらジャワ語らしいインドネシアの国是
「BHINNEKA TUNGGAL IKA」
国是がジャワ語というのも面白い。
超多民族、多宗教であるインドネシアの
きっとインドネシアのご飯も
ナシゴレン以外に発見できるのではないかな。
という期待を持ちながら、
少しずつ学んでいきます。
5、オランダの人類学博物館
カバー写真は、オランダの人類学博物館のものを引用しました。
そこのサイトを見ながら、
オランダは300年もの間、どのようにインドネシアを運営していたのだろうと気になりました。
隣のベトナムでは、フランスが運営しやすいように文字まで新しいものに作り上げてしまったといいます。
その辺り、言語を学んでいる自分としては、
インドネシアに大きな影響を与えているだろう
オランダ語とアラビア語の関係とかも気になりました。
気になることが出てきすぎて、何も手につかない><