僕の明日を照らして|瀬尾まいこ
残業調整のために10時出社の今朝。ゆっくり起きていい日ほど早く目が覚めてしまう。窓の外から青っぽくひんやりした光が差していて、暖房の音だけが部屋で鳴っていた。Kindleで昨日購入したこの本を読み終わって、8時14分。そろそろ準備をしないと間に合わない。
この本読んだのは初めてではなくて、おそらく発行された2010年に読んだはずなので、今から12年前に一度読んだことがある。そのとき私は高校生だったか、もしかすると大学に入学してすぐだったかもしれない。高校生までは母の影響で割