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結婚について考える

あー、気づいたら1年間更新していなかった。
1年というのは本当に光の速さであるなあ。

そんなことを思いながら、また少しだけ筆(という名のスマホ)をとろうと思います。

まずは結婚について考えるにあたって、私のプロフィールを少しだけ。


名前 おめめ
年齢 30代前半
性別 女性
婚歴 未婚
現状 周りは既婚、子育て多し


こんな感じ。

結婚して幸せそうな家庭を目の当たりにしたことがほぼない。
大学の先輩あたりの距離感で、耳にしたことがぎりぎりあるくらい。

親は不仲で中学高校はふたりの仲裁役でした。
父は浮気性で反省はしないタイプ。
母は感情的でそんな父を許さないタイプ。
離婚してほしいと私と妹が言っても別れず(ふたりとも別れたいわけではないらしい)だったため、緊張感のある家で育ちました。

大学からは県外で一人暮らしをして過ごして、ストレスフリーに。
新しい環境でいろんな人に出会ってもちろん苦労したり、金銭面で節約したりすることはあってもあの時に比べればどうってことありません。
家に帰ればひとりになれるし、悩むような付き合いになる人とはどこかでさよならできると分かっているからです。

そんな私もいつの間にか30代になり、、結婚とはなんなんだろう、結婚ってするべきなのかなと考えるようになりました。

小さい頃は当たり前に結婚して子どもを育てる未来を想像していたけど、そうするかどうかは選択できることがわかったからです。

結婚=幸せというイメージが先行してありましたが、今までの経験から結婚=幸せではないとわかってしまったんですねえ。

結婚している人の中に幸せな人がいることはわかっていますし、妹は結婚していて、そんな妹を見て嬉しく思う自分がいたのも事実です。
ただ、その幸せって結婚したからあるわけではないよね〜って疑問がずっとあるのです。

同じ疑問を持っている人は、この時代たくさんいるんじゃないかなあと思っています。

ということで、結婚したらどんな良いことがあるのか、言葉にして考えてみようと思いました。

結婚(けっこん)とは、配偶者と呼ばれる人々の間の、文化的、若しくは法的に認められた繋がりの事で、配偶者同士、その子との間に権利と義務を確立する行為である[1]。それはほぼ普遍的な文化[2]であるが、結婚の定義は文化や宗教によって、また時間の経過とともに変化する。

wikipedia

ふむ。権利と義務を確立する行為とな。

結婚は婚姻とも言われ[3][4][5]、配偶関係の締結を意味するとある[6][7]。社会の持続に必要不可欠である人口再生産を行う者らに、不貞行為への罰など夫婦関係への法的保護、寡婦や嫡出子の保護や子育て家庭への社会的利益や扶助を付与する為のみに設けられた制度であった。主権国家体制成立前は教会や寺社等の宗教者又は地域の権力者が秘跡や契約として、許可する宗教婚(儀式婚)が主流だったが、主権国家体制の成立以降は各国家(政府)が管轄する法律婚(民事婚)が基本となり、家庭生活及び国民の維持と次世代の再生産の基礎として、対価として男女カップルへ憲法の特別の保護を与えた。

wikipedia

なるほど。
不貞はしちゃだめ(義務)。子育て推奨。基本は子育てをするための制度で、憲法的に何か保護される(権利)ってことですかね。

うーーん、結婚するだけで子どもが生まれないと、この制度を作った人にとって特にメリットがなさそう説明のように思うのは私だけでしょうか。

逆に制度も利用する側としてみても、結婚するのは子育てにあたって支援や保護が受けられるからという理由がありそうです。

つまり語弊を恐れずに言うと、この制度自体が結婚単体でのメリットがないということを表しているように思います。
結婚=幸せという印象を植え付けられて、子育てするように促されているように思ってしまうのは、私が結婚にマイナスイメージを持ちすぎているからかもしれません…!

そもそも子育てはなぜ両親が揃っている必要があるのかも、最近疑問に思っていたりします。

子育てが得意な人が育てる方が子どもにとって良かったりしないかなあと思ったり。
いわゆる親ガチャみたいなものを減らす?というか、そんな親ガチャとか言う言葉で誤魔化すなよ、という気持ち。

子どもを増やすにあたっては、金銭面と育てる人物の人格やその人からの教育が重要な気がするんだよなあ。

結婚を支援するより、そのあたりを支援した方が子どもが増えるんじゃないかなあと思います。

血が繋がっていることって、人によっては大事なのかなあ。

…話がそれました。

wikipediaからは結婚する意味は「子育てを前提に何らかしらの支援が受けられること」と読み取りました。

その他にもGoogle先生に聞いてみると、いろんなサイトが出てきました。

検索のトップのサイトを見てみるとこんなことが書かれていました。

大切な人と家族になれる
親を安心させられる
経済的に安定する
妊娠・出産などの基盤をつくれる
社会保険の優遇を受けられる
生活を分担できる
配偶者控除など税制の優遇を受けられる

結婚をするメリットとは?男女別のメリットや「お金」でみるポイントも紹介


結婚=大切な人と家族になれる?
結婚=親を安心させられる?
結婚=経済的に安定する?

ふむ、、
家族ってなんだろう…という話はあるのですが、家族ってなんなんでしょう。

親子は血が繋がっているという意味でわかりやすいですが、夫婦は血縁関係なしですし、一緒に思い合って隣にいるということが家族なのであれば結婚しなくても家族にはなれますよね。

親を安心させられるという点でも、結婚したその直後はそうかもしれませんが、結果うまくいかないようなことになればむしろそれが心配の種になるかもしれません。
親は何をもって安心するのでしょうか…。
大切な人ができたことかもしれませんし、頼れる相手ができたことかもしれませんが、それは結婚をしなくてもそういう相手がいれば同じことなわけで…。
もしかして、自分の子どもが誰かから選ばれたことが安心とかそういう気持ちなのであれば、すごく嫌だなあと思ってしまいます。

あー、他のことについてもお金を稼げさえすれば結婚しなくてもいいなあと思えてしまう。
お金を稼いでもらうみたいなつもりで結婚したいとは思わないしなあ。
自分でお金は稼いで生きたい。

でもなんで結婚したくないみたいな気持ちになるんだろうなあ。
別にしなくてもいいけど、メリットがなくたって大きなデメリットがなければしたっていいはずなんだよなあ。

やっぱりどこかで一生をこの人と過ごしたいという人が現れないんだろうなあと思っているのかもしれない。
お互いの気持ちが離れた時に、物理的に離れやすくしておきたい、みたいなそんな気持ちがあるのかもしれません。

幸せな家族を作りたい、みたいな気持ちが薄いのかなあ。

誰かといることが負担というわけではないのですが、なんか結婚に対して強い拘束を感じてイメージがよくないのかもしれません。

まだまだ結婚すべきか、結婚がなんなのかよくわからないままですが、今すぐに何か決断を迫られているわけではないのでゆるく過ごしていこうと思います。

※あくまで私にとっての結婚が必要かどうかの話であって、結婚している人が不幸せだとか、結婚という制度を否定しているわけではありません。念のため。

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